あのときの事故。親と一緒に宇宙探査に出かけたあのときの事。今も忘れられない4人の姉妹。
???「もう、あの事故から半年、か。早いね。」
主人公で末っ子の土星 瑞穂。20歳。両親を半年前に亡くした。
瑞穂「あんなことがなかったら、もっと遠くへいけただろうな。土製の探査も出来ただろうな。それに、お父さんもお母さんも。」
土星の探査に行くことになり、目的地に向かうときだった。本格に宇宙空間に出て、作業をしていた。そのとき。何かが船に衝突したのを確認したのだ。
???「お父さん!!何かがぶつかったわ!!」
瑞穂「だめ、メインコンピューターを狙ったわ!!」
長女の妃奈。22歳。しっかり者だった。メインルームへ走る4姉妹。
父「いいか、脱出ポットを用意してある。お前らは行くんだ。」
脱出ポットへのシャトルを開ける4姉妹の父親。
瑞穂「でもお父さん!!私たちだけじゃ…!!」
母「いいから行きなさい!!あなたたちだけでも大丈夫よ!!」
???「でも…!!」
次女の綺菜。長女と同じく22歳
母「いいから!!」
と、4姉妹を押して脱出ポットに入れた。
妃奈「ちょっと、何するの!?」
母「皆、生きるのよ…。」
そして、ポッドは船を離れ、船は爆発した。
綺菜「お父さん!!お母さん!!」
香奈「い、いやぁぁぁ!!」
と、三女の香奈(瑞穂と同じく20歳)が叫んだ。光が脱出ポットを包んだ。
瑞、香、綺、妃「うわぁぁぁぁ!!」
小さな妖精と、言うよりも縫いぐるみが4姉妹の前に現れた。
???「き…こ…え…る…トト?」
縫いぐるみが喋る。
瑞穂「な、何!?」
コットン「僕…の…名前…はコッ…トン。」
コットンと名乗った。
綺菜「で、私たちに何のよう?私たちは地球に戻らなければならないの。」
コットン「君た…ち…は、今の光を浴びたことにより…惑星をつかさどる力がついた…トト。」
香奈「惑星を?」
妃奈「つかさどる力?」
綺菜「どういうこと?」
コットン「時が…くれば分かる…トト。その時…まで…、待つ…トト。」
その光も消えどこかへ消えた。大気圏に突入し、落下する。B国。
瑞穂「お姉ちゃん、あれなんだったのかな?コットンが言っていたことが気になる。」
妃奈「分からないわ。時を待ちましょう。とりあえず、近くの宇宙センターに連絡しましょう。」
と、妃奈は通信をオンにした。これから、あの土星から、地球に攻撃を仕掛けてきて、4姉妹が戦うことになるなんて、4姉妹も、土星の連中も考えてはなかった。
そして、物語は現在へ………
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