入学式で体育館に向かっている途中......
???
「おっ!男仲間発見!」
正樹
「オイッス」
??
「お前らも今日から桜高生だなっ!お前ら名前なんて言うんだ!?」
泰広
「大和中学校の辻泰広です、よろしくね^^」
正樹
「同じく大和中の東正樹だ、まっよろしく頼むわ」
能登
「俺は1年5組の能登春人だぜ!」
柚木
「同じ5組の柚木航海!仲良くしような!^^」
俺達は互いに握手しあって……
能登
「それじゃまたな!」
柚木
「終わったら色々話そうぜ!^^」
正樹
「ああ、じゃあな」
泰広
「またね^^」
~体育館~
俺は現在体育館に並べられたパイプ椅子に座って校長の話を聞いていた
校長
『え~、今年から我が桜が丘高等学校は・・・』
すでに入場は完了し、俺たちは用意された椅子に座っていた。
正樹
「zzzzzz・・・」
泰広
「起きなって、正樹」
正樹
「うるせ~、あんなクソ長い話つきってられるか・・・」
唯
「zzzzzz・・・」
和
「唯、起きなさい」
唯
「zzzzzz・・・」
出席番号が順番に行くと真鍋さんが最後らしく、その前が平沢さんであったのかきっちり横に4人並んでいた
その後、長い話がしばらく続き、正樹も平沢さんも入学式最後にはさすがに起きた。
そして、教室へ戻ると担任が全員が着席したことを確認して
野口
「え~私はこの1年3組を担当する野口です
皆さんに今から出席番号順に自己紹介をしてもらいます
名前以外に好きなことや趣味や特技など何でもいいから何か一つ言いなさい」
平沢さん↓
「え~と、私平沢唯といいま~す
趣味は家でゴロゴロすることで~す」
真鍋さん↓
「真鍋和といいます
生徒会に入って頑張ろうと思っていますので、宜しくお願いします」
正樹↓
「東正樹,得意なスポーツは空手と剣道、柔道、その他いろいろ。んじゃヨロシク頼む」
「えー!!!」「すご~い!」「やっぱ男の子は違うわね」
クラスの声がガヤガヤと響いた
まぁ、確かにこいつの身体能力はすごい
野口
「では、最後の辻君どうぞ」
泰広
「はい・・・」
そう言って少し緊張しながら立ち上がった俺であった
泰広
「辻泰広といいます
好きな科目は社会と数学で、苦手なのは国語です」
また正樹のようにクラスの声が響いた
「勉強は出来そうみたいね~」「何で下ばかり向いているの?」
女子とは目が合わせることが苦手、とはとても言えない俺であった
そして、この後のHRを終えて、
正樹
「帰ろうぜ~」
泰広
「そうだね・・・」
そして教室を出て、正門へ向かって歩いていっていたら
部活の勧誘の嵐にあった
「ぜひ茶道部へ!!」
「弓道部よろしくお願いします!」
「文芸部楽しいですよ~!」
「オカルト研究部も・・・」
俺と正樹はかなりの部活動紹介の紙をもらった
泰広
「すごい量だね・・・」
正樹
「男子も女子も関係なしってとこか」
そう呟きながらも2人は帰宅していった
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この小説はにじファンで連載していたものですが二次創作禁止令が出されてからこちらに移動させてきたものです
もし知っておられる方は(多分いらっしゃらないと思いますが)本来はここで登場人物が紹介される所ですが主要キャラが全て出切っていないので後回しにします
では2話目どうぞ~^^
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