No.393718 とある烈火の龍使い 変身完了:デンゲキショウジョトリュウツカイ2012-03-18 12:36:26 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:2728 閲覧ユーザー数:2697 |
変身!!!
すると、真司のいた所には真司はいなく、代わりにいたのは赤い鎧を身に纏った戦士…仮面ライダー龍騎がいた。
「っしゃあ!」
そういって、ディスパイダー・リボーンが逃げた鏡の中に入って行った。
ところ変わって、ジャッジメント本部。
「あれは一体何ですの?」
「さぁ?
私に聞かれても。」
「完全変態(メタモルフォーゼ)の類ですかしら。
ですが、さっき能力のようなものを使うときカードデッキみたいなのを使っていたような…。」
すると、いきなりドアが開き少女たち…御坂 美琴と佐天 涙子が入ってきた。
「なんか、変なこと聞いたけど!
何かあったの!?」
「お、お姉さま!
何でここに?」
「いいから答えなさい!」
「ですが、「鏡の中から怪物が出てきて、迷子だった男の人が能力らしきものを使って怪物と戦ってるんですよ。」コ、コラッ!初春!」
「ご、ごめんなさい。」
「えっ、それ本当!
やっぱあったんだ、あの都市伝説!
ちょっくら、行ってきま~す!」
そういって、佐天はディスパイダー・リボーンが出たところに向かった。
「佐天さん!」
「これだから嫌だと言いましたのに。」
「言ってないですよ。」
「私、行ってくる。」
「ちょっとお姉様まで!」
一方、鏡の中では。
「うわっ!あぶね!」
絶賛苦戦中だった。
「えぇっと、カードカード。
これだ!」
《SWORD VENT》
すると、空からドラグセイバーが、龍騎の手にピタッとはまるように飛んできた。
「行くぞ!」
龍騎は、片手に持ったドラグセイバーでディスパイダー・リボーンを何度か斬るさく。
すると、悲鳴のような叫び声をすると、いきなりディスパイダー・リボーンは逃げ出すように現実世界に行った。
現実世界では。
「どこに居るのかなぁ♪」
佐天がまるで小銭を探す様な目で怪物…ディスパイダー・リボーンを探していた。
「危ないわよ佐天さん!」
遅れて出てきた御坂が佐天に注意した。
「だって~。」
「怪我したら危ないじゃ「ギシャアアアアアア!」危ない!」
そういうと、佐天をを連れて、その場所から離れる。
すると、彼女たちがいたところの鏡から蜘蛛の怪物…ディスパイダー・リボーンが現れた。
「何あれ?」
「私にもさっぱりってキャア!」
いきなり佐天がディスパイダー・リボーンのところに引き摺られて行った。
足にディスパイダー・リボーンが鏡の世界から出てくる際に放った糸が絡まっていたからだ。
「っ!」
電撃を放とうとするが、コインを落としてしまう。
(こんな時に!)
佐天は引き摺られていく。
(駄目!)
そう御坂は、願った。
神様が居るとしたら、彼は彼女たちに微笑んだのだろう。
一人の戦士(馬鹿)を送って…。
佐天 side
「キャア!」
まだ死にたくない!
幻想御手(レベルアッパー)も探してないし、まだ初春たちと一緒にいたい!
誰か…助けて!
「おりゃーーー!」
すると、剣を持った騎士が現れ、剣でディスパイダー・リボーンの糸を切った。
(赤い…騎士?)
そう思った途端、彼女の思考回路は途切れた。
佐天 side out
「おりゃーーー!」
赤い騎士…龍騎がディスパイダー・リボーンの糸を切る。
「どうしようこの子。」
考えていると彼の瞳に、もう一人の少女を見つけた。
「そこの女の子!
この子を頼む!」
「女の…!
ったく、しょうがない!」
そう言って、女の子…御坂は佐天を助けた龍騎の方へ向かって行く。
「で、あんただれ?」
「ちょっと離れてて。
アイツ倒してからでいいかな。」
そう言い、龍騎はベルトのカードデッキからファイナルベントと書かれたカードを取り出し、召喚機ドラグバイザーにセットした。
《FINAL VENT》
すると、何処からともなく赤い龍…ドラグレッダーが龍騎の周りを囲むように現れた。
「ド、ドラゴン…!」
「ハァアアアアアアアアアアアアア!」
気合をためた龍騎は空高く飛び、ドラグレッダーの放った火炎弾と共に『ドラゴンライダーキック』をディスパイダー・リボーンに向かって放った。
「おりゃーーーーーーーーー!」
「ギシャアアアアアアアアアアアアアア!」
そして、ディスパイダー・リボーンは爆散した。
「ふぅ。」
龍騎は、変身を解き佐天を介抱している御坂のところに向かった。
「で、自己紹介だっけ。」
「え、ええそうよ。」
「じゃあ、初めまして。
俺、城戸 真司って言います!」
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もといた世界で城戸 真司はオーディンとの決着をつける前に死んだ。
だが、それは別の世界での物語の序章でしかなかった。
戦わなければ、生き残れない!
part3