No.393087 IS ~運命を切り裂く剣~ 決着の少し前/ターンアップ!!!2012-03-17 15:42:21 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:1902 閲覧ユーザー数:1875 |
決着がつく、少し前。
「テスト操縦士が動かしたとき、IS適性が全員Cだったのが嘘みたいな動きだな…。
山田先生、一夏君のIS適性を見せてください。」
「はい、剣崎先生。
えぇーと、彼のIS適性はBですね。」
「そうか、ありがとうございます山田先生。」
(だから、IS適性C以上の動きができるのか。
それに、白式も一夏君が初めてとは言えすごい戦闘力。
狙われるのもわかる気がするな。)
「あと、ちょっとで決着がつきますね!
織斑先生!」
「そうだな、山田君。
だが、あいつ、時々、手を開けたり握ったりしているだろう。
そうしてるときに限ってあいつは、失敗をするんだ。」
「よく知っていますね。
やっぱり、兄弟だからでしょうか。」
「ふん。」
ブー!ブー!勝者、セシリア・オルコット。
「ほらな。」
「そうですね、では、迎えに行ってk「ドカーーーーン!」キャッ!」
爆音が鳴り響き、軽く地震が起きた時、真耶が倒れそうになったが、一真が受け止めた。
が、ちょうどお姫様抱っこのようになってしまった。
「大丈夫ですか!山田先生!」
「は、はい!ですが、少しこのたいせいは、ちょっと…。///」
「す、すみません!」
「なに、のんきに漫才をしている!
今の状況を見ろ!」
「はっ!
で、なにがあったんですか?」
「何か、落ちてきたみたいだ。
フィールドの中央に人型の何かがある。
拡大してみる。」
すると、そこには異形の怪物が立っていた。
「あれは…!」
「なんだ剣崎、知ってい「今すぐ、生徒を避難させてください。早く!」…わかった。
山田先生。」
「ハイ!」
「聞いていただろう。今すぐ生徒を避難させろ。」
「わかりました!」
「剣崎は、「行かせてください!」わかった。
そのために、お前はここにいるんだろ。」
「ありがとうございます。」と、言いながら彼はフィールドに走って行った。
「なんですの、あれは!」
彼女の眼には、落ちてきた異形の怪人…トライアルEがいた。
一夏は、シールドエネルギーがないのでセシリアが遠くに置いてきた。
「ですが、彼には殺気が感じられますわねぇ。
私が倒してあげますわ!」
と、言いスターライトmkIIIを撃ち、それは直撃した。
「やった!」
彼女は、勝利を確信したが、つかの間。
なんと、トライアルEは無傷のまま立っていた。
「なんですって!?」
すると、トライアルEは、自身の右腕にあるアームガンを連射してきた。
とっさのことだったので、バリアも張らずに手で顔をガードし目を閉じた。
しかし、いつまでたっても痛みは来なかった。
「えっ。」
目を開けた時、彼女の前にいたのは、自身の剣…『ブレイラウザー』を持ち、銃弾をすべて叩き落としていた。
「セシリア、大丈夫か。」
「ハイ。」
「じゃあ、ミサイルを2発ほど、撃ってくれ。
あいつは、攻撃されているときは防御に専念していたからな。」
「わ、わかりましたわ。」
そして、セシリアが2発ほど撃ったところで一真がセシリアの手を持ち、一夏と同時になるべく安全なところに避難させた。
「これから、どうするんですか?
剣崎先生。」
「俺が、あいつを倒す。
お前たちはここから離れろ。」
「でも、先生はISが使えないのでは。」
「大丈夫だ。
俺は、あいつらを倒すためにここにいる。」
「で、でも1人じゃ「一夏!」千冬ねぇ「織斑先生と呼べ!」はい。」
「聞いていただろう。
今すぐ、避難しろ。」
「でも、彼は、「避難しろ!」…ぐっ!」
「平気だ、一夏君。
俺は、負けない。
それに、一夏君やセシリアちゃんや他の生徒がいるこの学園を
俺は壊させない。
だから、行ってくる。」
「じゃあ!私も行かせてくださいまし!」
「でも、セシリアちゃん!」
「まだ、シールドエネルギーは残っています!
それに、いくらなんでも一真さん1人で任せられませませんわ!」
「…優しいんだな、セシリアちゃんは。」
「…////そ、そんなことありませんわ////。」
「わかった。
でも、遠くからの応戦だけにしてくれないかな。
怪我でもされたら、責任とれないから。」
「分かりましたわ。」
「一夏君は、ここに残ってくれ。」
「でも…!「シールドエネルギーが0だろ。」うっ。」
「平気だ、勝って見せるから。」
「わかりました。
勝ってきてくださいよ。」
「わかってるって。
じゃあ、行ってくる。」
そして、一真とセシリアは、トライアルEのもとへ行った。
「待っていてくれたんだな。
ちょっと、下がっていてくれないか、セシリアちゃん。」
「わかりましたわ。」
「俺は、学園を守る。
そして、みんなを守る。
俺は、俺は仮面ライダーだ!」
そういい、ベルトを腰に巻き、左腕を腰の位置に置き、右腕を手のひらを自分の方へ向けた状態で
左斜め前方へ移動させ、高らかに叫んだ。
「変身!!!」
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ISを唯一使える男がいた。
運命を変えた一人の男がいた。
この二人が出会うとき、何かが起こる!
運命の切り札を掴み取れ!part7