No.390040

八坂神社お賽銭窃盗事件

「」さん

八坂神社のお賽銭が盗まれてしまいました
さて、一体犯人はだれなのでしょうか

2012-03-11 06:18:06 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:768   閲覧ユーザー数:764

 

4月某日事件は起こった…

 

早苗「今日は珍しくお賽銭が入ってないですね…」

 

諏訪子「どうしたの?」

そこに諏訪子がパタパタ走ってやってきた

 

早苗「あ、諏訪子様おはようございます

今日は珍しくお賽銭が入っていないなー、と思ってみてたんです」

 

諏訪子「お賽銭?私が昨日見たときは入っていたけど?」

 

早苗「うーん…おかしいですね…」

 

早苗「神奈子様に聞けば何かわかるかもしれません!」

 

諏訪子「確かに、ちょっと聞いてくるよ」(パタパタ

 

諏訪子「かなこー!おきろー!」

 

神奈子「んー?朝御飯の時間?」

二人は神社の外に居る早苗にまで聞こえる声で話している

 

諏訪子「お賽銭が無いんだけど知らない?」

 

神奈子「はぁ!?」(ダダダッ

神奈子は凄い勢いで早苗の元にやってきた

 

神奈子「本当なの!?」

 

早苗「あ、はい、私はわからないんですが、諏訪子様が昨日はあったと言うので…」

 

諏訪子「そんな騒ぐような事ではないと思うけど?」

神奈子「うちはお賽銭で生計を立ててるのよ?」

 

諏訪子「お賽銭頼みなのはうちだけじゃないよ!」

 

早苗「二人とも落ち着いてください!

取り合えず犯人を捕まえましょうよ!」

 

神奈子「そうは言っても手がかりがないじゃない」

 

早苗「確かにそうですけど…」

全員が黙り込んでしまった、すると

 

魔理沙「おー、どうしたんだ、こんな朝っぱらからしけた面して」

箒に乗った魔理沙が颯爽とやってきた

 

早苗「魔理沙さん?どうしてこんな所に?」

 

魔理沙「ん、まぁ、魔法の森以外のきのこでも探そうかと思ってな

そっちこそどうしたんだ?」

 

早苗「実は…」

早苗は魔理沙にお賽銭が盗まれたことを話した

 

魔理沙「そりゃあ大変だなぁ、っていうか何で神が二人も居るのに…」

 

諏訪子「あーうー…」

 

神奈子「昨日は霊夢がうちに来て何杯かやったんでね」

 

魔理沙「それで?霊夢には話を聞いたのか?

一番疑うべき人物だが…」

 

早苗「確かにそうですね、博麗神社に行ってみましょうか」

 

魔理沙「私も協力してやってもいいのぜ」

 

諏訪子「やけに気前がいいねぇ」

 

魔理沙「そんなことないのぜ」(棒読み)

 

神奈子「怪しすぎるわね…」

 

魔理沙「ふっ…バレてしまっては仕方がないのぜ…

実は頼みがあるんだ」

そういうとにんまり笑った

早苗「なっ、なんですか?」

 

魔理沙「さっきも言ったが、私は魔法の森以外のきのこを探している

そこでだ、妖怪の山のきのこがほしい、だからなんとか天狗共を説得してくれないか?」

 

早苗「そういうことなら…諏訪子様、神奈子、いいですよね?」

 

諏訪子「構わないけど?」

 

神奈子「ああ、私も構わない。

あんたはあの巫女の事をよく知ってるんでしょう?それなら心強い味方ね」

 

魔理沙「もちろん、よく知ってるぜ」

自慢気な顔をしながら言った

 

早苗「では、早速行きましょう」

ー博麗神社ー

 

早苗「着きましたね…」

 

魔理沙「邪魔するぞー」

 

早苗「ちょっと魔理沙さん!?」

 

魔理沙「お、留守か、都合がいい

とっととさがすぞー」

魔理沙は霊夢の居ない博麗神社にドスドスと土足で入っていった

 

早苗「いいんでしょうか…」

 

魔理沙「おぉ、泥棒臭がプンプンするぜ」

 

霊夢「それはこっちのセリフよ!」

 

魔理沙「お?帰ったか」

 

霊夢「はぁ…早苗まで何をしてるの?」

 

早苗「実はうちの神社のお賽銭が盗まれたんです」

 

霊夢「…!!へっ、へぇ、それで?犯人は見つかったのかしら?」

 

魔理沙「何を言ってるんだ?犯人はお前だろ?」

 

霊夢「なっ、何を根拠に…」

 

魔理沙「ほら、お前の考えも言ってやれよ」

 

早苗「はい、すみません霊夢さん、でもあなた以外考えられないんです!」

 

早苗「霊夢さんは昨日うちに来ましたよね?私は覚えています

神奈子様と諏訪子様は先に寝てしまいましたが、私は最後まで起きていました。

でも霊夢さんが帰るとき私はお見送りしていませんでした、霊夢さんが帰ったあと、すぐに私も寝てしまいましたしね。

つまりその隙にお賽銭泥棒をしたんです!」

 

霊夢「くっ…でも、物的証拠が無いんじゃあねぇ」

魔理沙「…外に出てみるといいぜ」

 

霊夢「外に?」

 

魔理沙「いいから!」

そう言って霊夢の背中を押しながら外に出た

 

霊夢「はぁ、何よ、疲れてるんだけど?」

 

魔理沙「マスタースパーク!!!!」

 

霊夢「なっ…!」

霊夢は魔理沙の放ったマスタースパークを軽々とかわした

魔理沙が本気を出していないことは、誰が見てもわかるほどのものだった

 

霊夢「まったく…急になんなのよ!?」

霊夢が着地した、その時…

 

 

ポロンッ…

 

 

地面に金属の落ちる音が響いた

 

早苗「あ…」

霊夢の巫女服の袖からお金が落ちた

 

魔理沙「勝負あり、だな」

 

霊夢「バレちゃしょうがないわ…

全部返すわよ…」

袖からお金が次々と落ちてくる

 

霊夢「うちの神社のお賽銭のリフォームに少し使わせてもらったけどね」

 

早苗「そのお金はいいです、霊夢さんが貰ってください」

 

魔理沙「はぁ?」

霊夢と魔理沙がきょとんとしている

 

早苗「神奈子様には色々言われるかもしれないですけど

いつも良くしてくれてるお礼です。

昨日のお酒代も霊夢さんが出してくれましたし」

 

魔理沙「どこまでお人好しなんだか…」

やれやれ、といった様子で早苗を見ている

 

霊夢「早苗…」

 

早苗「でも、やはり盗みは良くないことです、しっかりと反省してくださいね?」

 

霊夢「わっ…わかったわよ!!」

 

早苗「それでは私はこれで」

 

魔理沙「私との約束も忘れるなよー?」

 

早苗「はい、途中、妖怪の山によりましょうか」

 

話ながら去っていく様子を霊夢はおとなしく見ていた

 

 

 

 

その後、霊夢が映姫と華仙に一日中説教されたのは言うまでもない

 

あとがきページ

 

なんか色々突っ込みどころ多いですね

早苗ってずっと敬語だったっけとか、さん付けするっけとか

本当はもっとながくするつもりだったんですけどね、これ以上ごちゃごちゃにしたくなかったので

とにかく、こんな下手な文を使って、作った小説を最後まで見てくれてありがとうございました!!(誤字脱字は報告お願いします)

 

 
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