一刀君のハイスクールライフ♪ 第三話
一週間後~
中間試験の結果が発表された。
一刀「ん~まあこんなもんか」
及川「あ!かずピーに負けた!」
左慈「……少し下がったかな」
宇吉「まあ、当然ですね」
ここで、少しみんなの結果を見てみよう。
一年side~
凪「よし!少しあがったぞ!」
真桜「やばいな~こりゃ、やばいで……」
沙和「あ~真桜ちゃん、お馬鹿なの~」
真桜「なんやと!沙和!」
沙和「だって~沙和よりも低いの~」
真桜「………orz」
風「まあ、いつもどおりですね~」
明命「あ!流石は亞莎!すごいです!」
亞莎「そ、そんなことないよ……少し運がよかっただけで……」
月「すごいね詠ちゃん。流石だね!」
詠「くっ!また負けた!」
月「平気だよ詠ちゃん。次は勝てるよ!」
詠「月ぇ~ありがと~」
結果
風:1位
亞莎:2位
詠:3位
凪:58位
明命:72位
月:75位
沙和:212位
真桜:215位
総数:250名
二年side
一刀「流石は俺!」
及川「くあ~またかずピーに負けた~」
左慈「……少し下がっちまったぜ」
宇吉「まあ、当然でしょ」
華雄・猪々子・地和・翠・桃香・春蘭・焔耶「はぁぁぁぁぁ~~~~~」
斗詩「だ、大丈夫だよ猪々子!」
白蓮「……また、ど真ん中……」
天和「うぇ~~ん。どうしよ~」
人和「姉さん。だからちゃんと勉強したほうがいいって言ったのに」
稟「ふっ、まあこんなものでしょう」
秋蘭「ああ、落ち込んでいる姉者も可愛いな~」
華琳「くっムカツクわね」
七乃「あらら~少し落ちてしまいましたね~」
愛紗「と、桃香も、焔耶も翠も元気出せ!」
星「これもきっと、メンマのおかげだな!」
霞「あちゃ~やってもうた~」
蓮華「ん、んん?……微妙ね」
恋「…………ラッキー」
結果
宇吉:1位
稟:2位
華琳:3位
一刀;5位
及川;6位
七乃:9位
左慈:10位
秋蘭:15位
人和:21位
蓮華:27位
愛紗:33位
星:36位
恋:41位(野生の勘にの力)
斗詩:55位
白蓮:125位
霞:140位
天和:143位
華雄:200位
翠:213位
猪々子:220位
地和:222位
桃香:230位
焔耶:234位
春蘭:241位
総数:250名
三年side
冥琳「どうした?雪蓮?」
雪蓮「ねぇ冥琳、あたしってすごくない!?」
冥琳「どうし……確かに……これはすごいな」
麗羽「むっむっむ!なんで私が1位じゃないんですの!」
隠「はやっ!まあ、こんなものですかねぇ~」
結果
冥琳:1位
隠:3位
雪蓮5位
麗羽:9位
総数:230名
以上結果発表でした。
時は進んで放課後
グラウンド~
一刀「それでは、これから練習を始める!」
一刀・左慈チームside
一刀「それじゃあ……まず投手がやりたい奴。手を上げろ」
凪・秋蘭「はい」
凪と秋蘭が手を上げる。
一刀「じゃあ、残った奴は全員野手だな」
一同「「(コクッ)」」
一刀「よし、じゃあ、まずは凪!」
凪「はいっ!」
一刀「お前が最初に投げろ」
凪「分かりました」
一刀「じゃあ、誰が打ちたい?」
雪・華・白・霞「「はいっ!」」
我先にと手をあげる。
一刀「じゃあ、まずは白蓮」
白蓮「わかった」
白蓮がバッターボックスに入る。
一刀「雪蓮、キャッチャーを頼む」
雪蓮「分かったわ」
凪「では、いきますよ」
凪が大きく振りかぶる。
凪「猛虎蹴撃!!」
バヒューーーーン!!
白蓮「は、早すぎる!!」
バッシーーーン!!!
雪蓮「ストライーーク!!……いった~」
雪蓮が見事に取るが、どうやら手が痛いようだ。
一同「「…………」」
全員が凪の球をみて、絶句していた。
一刀「よし!次、秋蘭!投げろ」
秋蘭「ああ、分かった」
今度は、秋蘭がマウンドに立つ。
白蓮「…………」
ちなみに、白蓮は、戦意消失している。
一刀「じゃあ、次は華雄!打て!」
華雄「任せろ!」
華雄がボックスに入る。
一刀「で、雪蓮の代わりに斗詩!キャッチャーやってくれ」
斗詩「ええ!私ですか!?」
一刀「あとでご褒美をやろう」
斗詩「任せてください!」
秋蘭「それでは、行くぞ……ふっ!」
秋蘭が投げる。
華雄「凪の球に比べれば早くなどない」
そう言って華雄は全力でバットを振る。
しかし、
キュルルルル
華雄「な!?曲がった!?」
斗詩「ストライクです!!」
そう、秋蘭の球はスライダーだったのだ。
一刀「すげぇな……」
流石の一刀も、驚きを表す。
そのとき、
左慈「全然だめだな!」
左慈が大声をあげる。
左慈「俺に貸せ!」
そう言うと、左慈は華雄からバットを奪う。
左慈「俺が手本を見せてやる」
一刀「よし、凪!投げろ!」
凪がうなずく。
凪「では、いきますよ」
大きく振りかぶる。
凪「猛虎襲撃!!」
バヒューーーーン!!!!
左慈「遅いわ!!」
カッキーーーン!!!
球が柵越えする。
凪「そ、そんな……」
凪が驚きの声をあげる。
一刀「次!秋蘭!」
秋蘭「ああ。いくぞ!ふっ!」
シュルルルル!!
秋蘭がシュートを投げる。
しかし、
左慈「こざかしいわ!」
カキーーーーーーーン!!!
秋蘭「すごいな」
流石の、秋蘭も驚きの声をあげる。
左慈「はっはっは!どうした!こんなものか!」
左慈の声が響く。
しかしそこへ、
一刀「やってくれるじゃねぇか左慈」
今まで見ていた一刀がマウンドに来る。
一刀「俺と勝負だ!」
左慈「ふっ、いくら一刀でも野球で俺に勝とうなんざ甘いぜ。だが、いいだろう!勝負だ!」
そして今此処に、一世一代の勝負が始まる。
続く~
霞「………うちの出番は?」
あとがき
けっこう長くなってしまいました。
そろそろ、呉の話を進めないとな~。
それでは、また次回!!
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続きです。