これは劉禅と関平と張苞が契りを結んだ話・・・
「はぁ~疲れた」一人街を歩いている。さっきまで母上と鍛錬だった。
いくらなんでも武神と言われた母上から1本取れとか無理でしょ!
本当に母上は武に関しては天才だと思う。
と、そこに知った顔が居た
「劉禅さま!?」私はそのまま小走りで近づく
「えっ?あっ関平ちゃん」
「劉禅さま、こんな所で一体何を?」
「えへへへ・・・実はね、お酒を買おうと思って」
「えっ?」私は予想外の答えに目が点になった
「実はねぇ~私と関平ちゃんと張苞ちゃんで姉妹の契りを結ぼうと思って」
劉禅さまいきなり何を言っているのか理解が追いつかなかった。
「あの・・劉禅さま、失礼な言い方ですけど別にそんな事しなくても・・」
「えーお母様だって契り結んでるし、私たちも結ぼうよ~」
はぁ~まるで子供だ・・このままだと収集がつかなくなりそうな・・
「お~い関平~劉禅の姉ちゃん!」でかい声で呼ばれ
「はぁ~張苞でかい声を出すな」私はため息混じりに言う
「あっ張苞ちゃんいい所に来たね。あのさ~姉妹の契り結ぼうよ~」
「んん??何かわかんないけど、いいのよ~」あっさりと返事する
「いいのよ~ではない!意味分かっているのか?」
「うんにゃ、わからないのよ」やっぱりか、こういうところは張飛さまそっくりだな
街で言い争っても目立つので私の部屋へと移動した
私の部屋で張苞に説明したがそれでも「いいのよ~」の一点張りだった
「関平ちゃんは契りを結ぶの嫌なの?」劉禅さまが聞いてくる
「そうではないのですが、そのいきなりだったのでその・・心の準備が」
実際に嫌ではない。ただ親がしているからと理由が・・・気に入らない
そんな理由なら姉妹の契りなんて・・・
「関平ちゃん、私はねお母様がしているからって理由が本心じゃないよ。
関平ちゃん張苞ちゃんだから姉妹の契りを結びたいんだよ。
それがたまたま親も姉妹の契りを結んでるって事なんだけどね」
これだ・・劉禅さまはたまに私の心の中が読めるのではと思う
普段はボーっとしているのに、真剣な話をすると、本当に器が大きいと思ってしまう
「り、劉禅さま・・・」
私は目に涙を溜め
「あー関平泣いてるのよー」張苞が笑いながら言う
「う・・うるさいぞ張苞!」
「でも関平が姉者かーいいなー関平が姉者かーいいなー」ニコニコしながら繰り返す
私は心の中で泣いた
その頃部屋の前では・・
「ふふ・・劉禅が居ないと思ったら・・契りかー懐かしいね愛紗ちゃん」
「そうですね桃香様」
「あの時からだいぶ時が経ったのだ」
「そうだな・・・俺もあの頃は若かったしなー」
「「「今でも十分若い(のだ)」」」
「「「「あはははは」」」」
懐かしさで4人は笑った
「ここが桃源郷・・・綺麗」
「張苞、よくこんな場所見つけたな」
「にゃははは・・散歩の途中で見つけたのよ」
そして3人は杯を掲げあの言葉を言う
そしてこの3人はいつまでも姉妹として仲良く暮らしていった。
(完)
さてどうでした?全然イメージ沸きませんよね?
私もイメージ沸きません。絵とか描くとイメージ沸くんだろうな
私の中のイメージは小さい桃花、愛紗、鈴々って感じで子供書きました
特に張苞は、鈴々の口癖を真似て、「~なのよ」的な感じにしたんですけど
失敗したような気がする。
まぁ素人なんだから失敗してもいいよね・・気にしない、気にしない
さて長編は?とか思われた人もう少し待ってくださいね
頭の中で考えて書き出して・・・そして失敗して・・・それを繰り返す事5回
心が折れかけていますが、頑張りますので、期待しないで←(これ重要ね) 待っててください
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この作品は子供たちがメインだと思われます
何かいい話ないかな~って考えて
思いついたので書いた作品(ってか思いつきばかりですね)
桃花、鈴々、愛紗の子供たちの話を作ってみた