一刀君のハイスクールライフ♪ 第二話
学校~
一刀「野球をしよう」
一刀がいきなり変なことをいいだした。
左慈「はっ?」
及川「へっ?」
宇吉「はあ?」
当然それを聞いた三人は疑問の声をあげる。
一刀「野球だよ」
しかし一刀は当然のようにいう。
一刀「チーム名は、リトルバスターズだ!」
教室~
左慈「で?今度は何が目的だ?」
左慈が一刀に聞く。
一刀「何って?」
宇吉「何でこんなことを言い出したって聞きたいんですよ。左慈は」
及川「そうやな~。流石に意味が分からんからな」
一刀「ん、ああ。それがよ、昨日リトルバスターズ!ってゲームをしてよ。それがさ、すげぇ面白かったからよ」
及川「リトルバスターズってPCの方か?」
一刀「おう。」
左慈「で、そのゲームがどうした?」
一刀「その、主人公が慕ってる奴のな考え方に感心してよ」
宇吉「ですがそろそろ中間試験ですよ」
そう、そろそろこいつらは中間試験の時期だった。
一刀「それだよ!」
左慈「はあ?」
一刀「そいつはよ三年なのに就職活動をせずに野球をするんだよ。それでその理由がな、「そんな時期に野球をするなんて考えないだろ?」って言っててよ。そして俺はそいつの考え方に感心した」
宇吉「なるほど。つまり一刀君は、ゲームに影響されたのですね」
宇吉が呆れたように言う。
一刀「おうよ!」
そして一刀も胸を張って言う。
及川「それでかずピーはどのキャラが好きなん?」
一刀「俺か?俺わな、姉御だな」
及川「姉御か~確かにええな~」
一刀「だろ?じゃあお前は誰なんだ?」
及川「ワイか?ワイわな、鈴ちゃんやな」
一刀「鈴か~確かに可愛いな」
左慈「でもよ、道具とかはどうする?」
一刀「野球部のがあるじゃねぇか」
宇吉「人数は?」
一刀「お前らなんかあてはあるか?」
三人「「「ない」」」
三人は声をそろえて言う。
一刀「なら俺が何とかする」
左慈「なんかあてがあるのか?」
左慈が少し心配したように言う。
一刀「安心しろ。俺に不可能はない」
一刀は胸を張って言った。
時は飛んで放課後~
左慈、及川、宇吉の三人は、野球部の部室にいた。
及川「遅いな~かずピー」
左慈「あいつはたまに何を考えてるか分からんな」
宇吉「まあまあ。それが一刀君魅力ですよ」
左及「「確かにな」」
二人の笑い声が響く。
そのとき、
一刀「おう!待たせたな!」
一刀がやってきた。
左慈「遅かったな……なんでお前の女がここにいるんだ?」
一刀「それがよ、俺もよく考えたら男に知り合いいなくてな。だからこいつらにした」
そう。はいってきた一刀の後ろに美少女がいた。
まずは、春蘭、秋蘭の夏野姉妹。
そして、相馬翠。
魏音焔耶。
伊沢星。
江孫雪蓮。
梨周明命。
文貴猪々子。
蒼顔斗詩。
張野霞。
華田華雄。
公乃白蓮。
楽田凪。
西田真桜。
の十四人である。
及川「改めて思ったんやけどかずピーってすごいな~」
宇吉「おや、星さんではないですか。お久しぶりです」
星「む?おお、宇吉ではないか。久しぶりだな」
凪「お久しぶりです。左慈先輩」
左慈「ん?お、凪か。どうだちゃんと稽古してるか?」
凪「はい。一刀先輩にも手伝ってもらっています」
左慈「そうか。一刀は俺より強いからな。がんばれよ」
凪「はい!」
一部面識があったようだ。
一刀「ほらほら。いちど静かにしろ」
一刀が手をたたく。
一刀「よし。それじゃあいまから何をするかいうからな。一度しかいわないから、しっかり聞けよ」
一刀「まずは、このメンバーで2チーム作る。そしていまから二週間後、この中から選りすぐりの九人を決めて、管理者高校の野球部と試合をする」
雪蓮「はい先生」
雪蓮が手をあげる。
一刀「はい、雪蓮君」
雪蓮「管理者高校って毎年甲子園で優勝している強豪校でしょ?」
一刀「そうだ」
雪蓮「そう。まあそれは置いといて、どうやってチームわけするの?」
一刀「そうだな……」
一刀「左慈、宇吉、及川」
一刀が三人を呼ぶ。
左慈「何だ?」
一刀「今から、俺らで二組に分かれるまでグッパをする。そして俺たちが基点となってチームわけをする。わかったな」
三人「「「応!!」」」
そしてその結果、
一刀、左慈。
及川、宇吉。
というチームが出来上がるのだった。
一刀「さて、お前らはおまえらでじゃんけんしろ。そして、勝った順番に行きたいチームに行け。わかったな?」
恋姫たちはうなずく。
雪蓮「それじゃ、やりましょうか?」
雪蓮が仕切る。
華雄「負けんぞ」
春蘭「ふっふっふ。今は敵だぞ秋蘭」
秋蘭「分かっているさ」
雪蓮「それじゃあ、じゃんけん……」
恋姫「「「「ポンっ!!!」」」」
勝負の結果、このようになった。
一刀、左慈チーム。
雪蓮、華雄、凪、秋蘭、白蓮、斗詩、霞。
及川、宇吉チーム。
翠、猪々子、明命、星、焔耶、春蘭、真桜。
そして、一刀チームに入ったものは、
雪、華、凪、秋、白、斗、霞「いやったーー!!!」
そして、入れなかったものは、
翠、猪、明、星、焔、春、真「(どよ~ん)」
落ち込んでいた。
それを見た一刀は、
一刀「今回九人に選ばれた奴は俺との一日デート券をやる。だが安心しろ。入れなかった奴も何かしらの処置は取る。だから、運動に自身のない奴も最後まで頑張れ!」
それを聞いた恋姫たちの目に光が宿る。
こうして、リトルバスターズ作成への第一歩が歩まれた。
続く~
あとがき
こんばんわ、Lisaです。
いや~久々に書きました。
疲れました。
そして明後日は、とうとう、入試です。
よかったら、応援していてください。
それでは、また次回。
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リトバスが面白すぎる!