この器は平たくて
正方形で
どれも同じ。
私はそれでは窮屈で
それでも押し込もうとするけれど
私は溢れ出る
私である証が零れてく
滾るのが分かる。
涙にも似た……
形を変えて
私の形へと変えて
こんな計算尽くではないの。
もっと凹凸のある
一筋縄じゃいかない形
目まぐるしい循環に取り込まれても
分離を求め
個を求め
絶えず流動する
私の形。
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高校んときの。
【追記】うわ!閲覧300オーバーとか嬉しいです。何が起きたんだろう。恐縮です。