No.377106

真恋姫無双 いつまで~

Lisaさん

一刀強化ものです。
地の文少なめです。

2012-02-13 01:38:57 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:3279   閲覧ユーザー数:2938

真恋姫無双 いつまで~

 

???~

 

一刀「さよなら……寂しがり屋の女の子」

そう言って俺はこの外史から消えた。

何度目だろう。

愛した女の子の涙を見るのは……

いつになったらこの輪廻から解放されるのだろう。

??「……ご主人様」

 

聞きなれた声が聞こえる。

 

一刀「なんだ?貂蝉?」

 

貂蝉「平気?」

 

一刀「……平気、といったら嘘になるな。」

 

貂蝉「……」

 

一刀「でも、慣れちまった」

 

貂蝉「そう……」

 

一刀「ああ。それで?今度はどこの外史に行くんだ?」

 

貂蝉「今回は内緒よ」

 

一刀「なんでだ?」

 

貂蝉「なんでもよ♪」

 

一刀「……わかった」

 

貂蝉「ご主人様……」

 

貂蝉「ごめんなさいね」

 

一刀「お前が謝ることじゃないだろ」

 

貂蝉「ふふ、やっぱりご主人様はやさしいわね。ありがと」

 

一刀「なんだ?お礼なんかいって、変な奴だな」

そう話しているといきなり眠気が襲ってくる。

一刀「ああ、そろそろいくわ」

俺の体から光が出ると同時に俺は目をつぶる。

貂蝉「ご主人様。これをあげるわ」

目をつぶっている俺の手に何かを握らせる。

一刀「なんだ?これ?」

貂蝉「日本刀よ。銘は「天刀」(てんと)」

一刀「天か……俺にピッタリな名前じゃねえか」

すると光が一層強くなる。

そして俺の意識は落ちた。

そんな俺の耳に届いたのは、

貂蝉「ごめんなさい……ご主人様……」

 

貂蝉の哀しそうな声だった。

 

続く~

 

あとがき

 

こんばんわLisaです。

どの勢力にしようか悩んでいます。

なにかリクエストがあればコメントしてください。

それでは、おやすみなさい。

 


 
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