私の夢は大和のお嫁さん。
だけど、その夢はまだ叶えられてない。
大和は私以外の好きな人と一緒にどこかに行った。
私はそれを笑顔で送ってあげた。
きっと、いつかは私の所に来ると信じて。
大和とその女性から招待状が届いた。
私は笑顔で二人を祝福した。
きっと、大和が私の所に来ると信じて。
大和とその女性との間に、子供ができた。
私は笑顔で祝福して、その子供に好かれるようにした。
大和が来た時に、好印象を残すために。
心の支えであった父が亡くなった。
私が泣くのを大和は支えてくれた。
でも、すぐに大和は彼女の元へ帰って行った。
私はそれを泣きながら見送った。
大和が最近、白髪になってきた。
それでも私はますます大和が好きなった。
でも、二人の邪魔をしないために私は一人で過ごした。
最近、体が思うように動かない。
でも大和と同じ時代を生きているならまだ持たせられた。
だから、私は待った。
そして、大和は―――――。
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直江大和が、椎名京をお嫁さんにしなかった場合。