「どうした、本気で来んか!!」
本気の剣だった。
アクション映画なんかで見るような魅せる為の殺陣、チャンバラ、そんな生易しいものじゃない。
生きる為、生き残る為、生き延びる為の剣。
殺す為、殺し合う為、殺し尽くす為の剣。
元来であれば後継ぎに、それも実の家族に、振るうようなものでは決してない。
解らなかった。読めなかった。理由、真意、その悉く。
今まで、爺ちゃんと剣を交えた事は何度もあった。けど、基本は竹刀での模擬戦だったし、真剣を使ったとしても型の指導くらいだった。少なくとも、本当の『勝負』をした事は無かった。爺ちゃんの『本気』を見た事は無かった。
―――剣は殺し合いの道具。どう足掻いた所で相手を傷つける。
身に染みて、理解していた。少なくとも、そのつもりでいた。
本物の戦場を生き抜いてきた。幾つもの命が終わっていくのを見届けてきた。未熟、不慮、躊躇、困惑。ほんの些細な、僅かな切欠で、人は簡単に物言わぬ骸に変わってしまう。故に、間違っていない。何一つ、間違っていない。
でも、
「本気ったって、爺ちゃん相手に出来るかよっ!!」
防戦一方。迫りくる刃は、自分の心を、命を、終わらせようとする死神の鎌。そして、一切の隙が、迷いが、見受けられなかった。
戦うのは好きじゃない。殺し合いなどもっての外。それは、今でも変わっていない。戦わずに済むのならそうしたいし、叶うのならば誰も傷つけたくない。それが親しい人なら、ましてや家族相手なら、それは当然の感情であるはずだ。
なのに、だと言うのに、
ギィン!! ガギィン!!
怜悧。無慈悲。無情。
これが『本気』なのかと驚くと同時に、身が竦まんばかりの殺気に、恐怖と戸惑いを覚えるのは無理もないと思う。
ずっと、追いかけていた。ずっと、追い求めていた。ずっと、認めていた。ずっと、認めて欲しかった。
そんな相手から、他ならぬ祖父から、本物の殺気を向けられて、躊躇わない孫が、果たしているだろうか。
剣戟が止まらない。
刀の刀身は本来、打ち合いには向いていない。剣と違い、刀はただただ『斬る』為の刃。力と力ではなく、技と技をぶつけ合う武器である。
だが、これはぶつかり『合い』などではない。一方的にぶつけられている。力を。技を。殺気を。強さを。消耗戦、ワンサイドゲーム、そんな表現すら釣り合わない。半ば蹂躙の、暴力に他ならなかった。
(捌くだけで精一杯だ……くっ!!)
刃を寝かせ、傾け、流し、避ける。月下、淡い銀の残像が浮かんでは消え、浮かんでは消え。
両の足は徐々に後退、じりじりと身体を後ろへ運ぶ。歯噛みし、何度も柄を握り直し、ただひたすらそれを繰り返す。
薩摩刀の堅さと粘り強さが心強くも、憎らしくもあった。この時間が続く事が有難くも、心苦しくもあった。矛盾。葛藤。どうすればいいのか。どうするべきなのか。どうすればよかったのか。
「いつまで受け身でい続ける積もりかっ!! だからお前は何も変わっとらんのだっ!!」
「なっ!?」
「7年間、お前は儂の扱きに耐え抜いてきた!! 力を身に付け、技を身に付け、確かに強くはなったかもしれん!! じゃが、ただそれだけ!! お前自身は、何一つ変わっとらん!!」
更に速さ、勢い、共に怒涛と化す。
最早じり貧の
そして、畳みかけるのは攻撃のみでなく、
「お前はこの7年で何を学んだ!? 幾ら文武を身につけようと、それを使う者が成長しなければ何も変わりなどせん!! 7年前、儂に土下座してまで教えを乞うた時の方が、まだマシな面をしとったわい!!」
鍔迫り合い。押し潰されそうな圧力に堪えながら、額がぶつからんばかりの距離で睨みあう。
「お前は言ったな、『守りたい人が出来た』と!!『その為に強くなりたい』と!!」
「あぁっ、言ったよ!!」
「ならばっ!!」
弾かれ、畳に尻もちをつく。そして、
「っ」
喉元、突きつけられる切先。月下、見下ろす姿は余りに冷たく、
―――――儂に、勝ってみせい、一刀。
そこにいたのは、ただの一人の武人だった。
…………
……………………
………………………………
「―――は?」
「寸止めで構わん。流石に殺し合う気はない。が、殺すつもりで儂から一本、取ってみせい」
「か、勝てる訳ないだろ。竹刀ですら一本も取れた事ないんだぞ?」
「……何じゃ、お前の覚悟はその程度か」
その顔は、心の底からの落胆だった。
「何だってしてみせる、そう言ってのけたのは、嘘だったという事か」
「ち、違うっ!! 俺は、本気で、」
「その程度の覚悟で、お前は力を欲したのか。人殺しの術と解っていながら、欲したのか」
切先が落ちた。刀を下げ、見下ろす視線は更に冷たさと鋭さを増す。
「守ると、口で言うだけならそこらの小僧でも出来る。お前は、いつまで小僧でいる積もりか」
「……違う」
「違わぬ。お前は今、諦めた。儂に勝てんと。もし、儂が本当にお前を殺そうとしていたなら、お前はとうにこの世におらん。お前の守りたい者も殺されるだろう。お前が諦めたせいでな」
「っ…………」
「強者に出会えば『仕方なかった』と諦める。所詮、お前はその程度という事じゃ」
「それとこれとは関係ないだろ!! 大体、爺ちゃんが皆を殺そうとするなんて、」
直後、頬を何かが掠めたのを感じ取ったのを境目に、伝い落ちる緋色の滴。
深くはないようだが、熱を持ちじりじりと焦げるような痛みが、火の付きかかっていた心を鎮静させた。
斬られた。微かにとはいえ、頬を。
その事実がこの上なく心中をかき乱し、しかし血の気はあっと言う間に引いて、時間の流れが止まったかのような、奇妙な感覚に陥ってしまう。
「ない、と言い切れるか?」
底冷えするような、研ぎ澄まされた声の刃。
絶対強者。老いて尚、この殺気。現役時代の実力に思いをはせ戦慄を覚えると同時、
「……じ、いちゃん?」
豹変。―――否、既に温厚な好々爺から冷徹な武人の顔へと変わっているのだ、この表現は不適切になる。
纏う重圧感が、威圧感が殊更に増した。
鼻先、数センチもない距離の剣先。なぞるように峰を辿れば、切り裂かんばかりに目尻を尖らせた、米寿を迎えたばかりとは思えない、射殺せんばかりの眼光。
見覚えがあった。重なった。
思い出の奥底に仕舞い込んでいた感覚。視界を塗り潰す、飛び散った緋色の飛沫。嗅覚を呑み込む、噎せ返るような鉄の匂い。吐き気を催し、両足を棒にさせた、この上なく嫌悪感を覚える記憶、その中に、確かに同じ眼差しを見た。
自分に勝とうと、自分を討とうと、自分を殺そうとする敵兵。欲に駆られ濁り切ったそれとは違う。生きたい、死にたくないという強い意志のみが宿す生命の炎、それに非常に似通っていた。
が、しかし、だからこそ腑に落ちない。
今、自分は追い詰められている。窮鼠、蛇に睨まれた蛙、そういった類の境遇だ。対等とは決して言い難い力関係。
確かに、本物の戦場を駆け抜けてきたが、こうして敵兵と直接相対する機会は決して多くなかった。だからこそ頭脳労働で貢献する道を選んだのだし、戻って来てからその強さを欲したのだ。自分が弱いと、自分が力不足だと、骨身に染みて痛感したのだから。
なのに何故、この人は自分に殺気を向けているのだろう。自分に刃を向けているのだろう。
「女、じゃろう。お前を変えたのは」
「っ……あぁ」
「どんな女じゃ?」
「どんな、って」
―――――お前を堕落させた女は、一体どれほどの悪女かと訊いておるんじゃ。
「儂は許せんのじゃよ。情欲なぞに現を抜かし真っ当な生を捨てたお前も、我が孫を誑かし貶めた女もな」
止めろ。
「お前の心が惑うのも、剣が鈍るのもその女故、なんじゃろう?」
止めてくれ。
「その程度のお前も、その女の存在も、儂には実に許し難い。理由など、それで十分じゃ」
聞きたくない。
「もう一度、儂が叩き直してやろう。その曲がり切った性根も、心根も、全てな」
アンタの口からは、聞きたくない。
「そんな女など、忘れてしまえ!!」
「っ、ふざけんなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
何かが切れた音がした。何かが弾けた音がした。
振り上げた刀身は突き付けられた切先を跳ね上げ、勢いのままに立ち上がって斬りかかる。
が、刃が届く事は無く、咄嗟に引き戻した刀身に阻まれた。届けてはならないのに一瞬、その事実を俺の頭は忘れていた。その事実が激情に塗り潰され、呑み込まれていた。言うまでもなく、憤怒。怒髪天、鶏冠。頭髪全てが逆立たんばかりに、血流が一気に上昇する。
尖った音が木霊する。宵闇に。静寂に。刺さるような剣戟が、何度も、何度も。
瀑布のように、暴風のように、ただただ叩きつけるだけの剥き出しの『力』。
衝動の赴くままのそれに戦法、戦略、それに類するものなどありはしない。故に、受け止め、流すのは難しくなかった。
「何じゃ図星か!! 正鵠を得られて逆上とはな!!」
「黙れよ!! アンタに、何が解るんだ!!」
「解る訳が無かろう!! 儂はお前ではない!!」
ぶつかり合う。ぶつけ合う。刃を。言葉を。堅く、重く、強く、強く。
しかし、
「理解を求めている内は、常に未熟よ!! 他者に求めるな、他者に譲るな、他者を窺うな!! だから心が折れる、屈する、打ちひしがれる!!」
「俺は、大切なものを否定されたくなかっただけだ!! 大切な人を、その存在を、無かった事にされたくなかっただけだ!!」
「それが既に依存していると気付かぬか!! 否定されただけで揺らぐなら、お前にとってはその程度の価値しかなかったと言う事じゃ!!」
「っ、違う!!」
「何が違う!! 己の中で確固たる存在としれおれば、他者の否定など撥ね退けられよう!! じゃが、お前は負けた!! 心のどこかで、自分で認めてしもうたんじゃ!!『自分の想いは偽物だったのかもしれない』とな!!」
「違うっ!!」
「違わんっ!! 己の非を認めぬ者に本当の前進はない!! 他ならぬお前自身が『守ろうとしていた自分』を無かった事にしていると、何故気付かんのじゃ!!」
「っ!?」
止められる。弾き返される。
一刀の攻めは、確かに強力ではあった。絶えず、衰えず、続く斬撃。速さ、スタミナ共に、一学生だった頃に比べ、実に目覚ましい成長と言えよう。
が、如何せん相手が相手である。確かに一刀は本物の戦場を生き延びてきた。命をやり取りをして生き残って来た。一般人からすれば、確かに大きなアドバンテージだろう。
しかし、厳刀もまた然り。むしろその点においては、彼の方が勝っているとも言えた。
彼が生まれた時、この国は閉ざされた国から開けた国へ変わろうとしている最中であった。外から技術を取り入れ、外から知識を取り入れ、外へと領域を広げようと必死だった。多くの者が国の為に学び、国の為に鍛え、国の為に死ぬ、それが美徳とされる時代。幼子だから、という理由は理由にならない。男は皆、国の為に、家の為に、命を懸けるのが当然だった。剣を携え、銃を携え、軍服に身を包み、死地へ向かう。恐怖に耐え、過酷に耐え、そうする事で初めて手に入るのは、それなりの衣食住と名声。割に合わないと、現代に生きる者の大半が思うだろうが、それは現代だからこその価値観であり、当時は正にそれが当然であった。
しかし先述の通り、時代は変わり始めていた。出生が全てを決める世界から、己の力が全てを決める世界へ。苦境にあって尚、生き延びる為の生への執念、嗅覚、願望。それは更に腕を磨かせ、時に幸運を齎させ、終には安寧を握らせた。
一刀が弱いのではない。その実力は既に一般人にカテゴライズされるようなものでは決してない。絶やす事無く、飽きる事無く、続けた鍛錬。何より、英雄豪傑達を相手に生き延びてきた強運。間違いなく、恵まれていた。
しかし、圧倒的な差が一つ、ある。それは積み重ねる事で縮める事は出来ても埋める事は、覆す事は不可能に等しい。文武双方に直結するそれは、何物にも代え難い財産。
そう、経験。過ごした年月、過ぎ去った年月、その濃淡に差異こそあれ、それは文字通り『桁違い』だった。若さは常にアドバンテージになり得ない。初心者が熟練者に叶わないのは必然の道理。荒削りの原石は確かに貴重だが、丹念に磨かれた宝玉の輝きには程遠い。
故に、厳刀には解った。孫の心情、その変化。
「時間ごときに流されてどうする!! 心底、惚れ込んだのではないのか!! 守りたいと、願ったのではないのか!! 力を欲する程に!! 己の人生を変える程に!!」
理解できた。理解できてしまった。理解できなくもなかった。だからこそ、理解できなかった。
「お前がそれほどの影響を、刺激を与えてくれる相手に出会えた、それ自体は実に喜ばしい事じゃ!! じゃがな、それが悪い方向へ作用するならば、話は別よ!!」
「なっ!? 出会わない方が良かったってのかよ!?」
「今のお前を見れば、皆が口を揃えてそう言うわい!! 儂の前でまで仮面を被るでないわ!! 言うたじゃろう、『他人に求めるな』と!! 真にそれを望むのならば、他人の評価など二の次にせい!! 己の力を貫き通して見せい!! でなければ、お前が守りたいと言うその相手にすらも失礼極まりないわ!!」
互いに飛び退り、距離をとる。畳数枚分の見えない壁。ずっと追いかけていた背中が今、目の前に立ち塞がる。
「……儂に勝てとは言うとらんし、勝てるとも思ってはおらん。儂からすれば、今のお前はまだまだ『可愛い孫』よ。安心して送り出すには心許ないわい」
「爺ちゃん……」
ふと覗かせた、いつもの笑顔。小さい頃から何度も見てきた顔。暖かな言葉と、皺くちゃの掌。名前を呼ばれる度、頭を撫でられる度、心を満たしてくれた微笑み。
「可能性を、見せてみよ。7年前、儂に土下座してまで教えを乞うた、あの時のように、な」
「っ……」
その言葉に、心が震えた。その言葉が、心に染みた。
認められないと思っていた。許されないと思っていた。だからこそ自分を打ち負かし止めようとしているのだと、そう思っていた。少なくともそれなりの後ろめたさが、自分の中にはあった。
でも、違った。違うんだと解った。
この人は、自分を諫めてくれていた。他ならぬ慈愛から、自分の未熟さを指摘してくれていた。
この人は、自分を試してくれていた。他ならぬ後顧から、自分の腕前を見定めてくれていた。
この人は、自分を認めてくれていた。他ならぬ信頼から、自分と対等に向き合ってくれていた。
その事実にいつしか歓喜が沸き上がり、活力が漲っていた。
柄を握る手を強める。深く呼吸を整え刃は正面、対峙する相手を両断するように。剣先をその双眸へ向ける、所謂『正眼の構え』。何十と、何百と、何千と、何万と、繰り返した事をなぞるように。
(ようやっと纏う空気が変わりよったか。やれやれ、我が孫ながら手間のかかる)
唇の端を微かに吊り上げ、しかし直ぐに表情から色が消える。
型をなぞるだけならば、竹刀と真剣の間に然程相違はない。獲物の重さや扱いの注意程度である。大きく差が出るとするならば、対峙する相手が架空が現実か、であろう。
相手が架空であるならば、その全てが自分の中から生まれ出たもので構成される。実力、過程、結果、その悉くを自由に選定、変更出来てしまう。しかし、現実は違う。時、場所、状況、全てが突発的。是非もなく、慈悲もなく、受け入れる他ない。
だからこそ、常日頃より鍛錬に励む必要性が生まれる。備えあれば憂いなし。降りかかる火の粉すら払えぬようでは、暴落が未来に待ち受ける可能性が濃厚になるばかり。
厳刀の懸念は、正にそこにあった。
(こやつは、ほんに優し過ぎるわい……)
平和な世代の弊害とも言うべきなのか、一度信用した相手を疑うという事が中々出来ない。7年前のあの日を境にある程度改善されたかと思ったが、ある意味で悪化しているともとれた。周囲への壁が高く厚く堅くなった一方で、それを一度越えてしまえば全幅の信頼を寄せてしまう。無理のない事とも言える。が、世間には万が一、それがなくとも億が一が存在する。もし、その一縷で我が孫が傷つこうものなら、
「来い、一刀」
だからこそ、見極めたい。未だ可愛い『孫』のままなのか。それとも、もう自分の手を離れていく一人の『男』なのか。
「……あぁ」
短い返答。憤怒に駆られた修羅の形相は、最早欠片も残っていない。凛と引き締まった
「…………」
「…………」
静寂に研ぎ澄まされた空気が漂う。溢れ出る緊張、警戒、それに類する全てが蜘蛛の巣のように張り巡らされ一瞬、刹那たりとも気が抜けない。
元来、刀同士の対決は極めて短期に収束する。衝突までの全座が長続きする事はあっても
実力差が均衡していれば僅かな差異が勝負を決め、圧倒的であれば結果はそれこそ言うまでもないが、しかしそれが絶対ではない。『窮鼠猫を噛む』というように、実力は勝敗を決める要因の一つでしかない。油断、浅慮、不遜。敗北に直結する罠は常に戦場に仕掛けられている。
相手を過小評価も過大評価もせず、ただありのままを見、聞き、感じ、隙を見出し突く事が出来るか。
「…………」
「…………」
飽和する。充満する。
ぶれず。揺らがず。逸れず。折れず。
思い出すのはこれまでの一年、一月、一日、一時、一分、一秒、一瞬、一戦、一合、一振、一問、一答、一行、一見、一聞、一歩。
鮮明に蘇る。明確に舞い戻る。克明に思い出す。
全身全霊を、この瞬間に凝縮して、
二つの影は、再び交錯した。
(続)
後書きです、ハイ。
いやぁ久々の本編更新でした。『蒼穹』は第3回同人祭りで更新しましたが、本編は本当に久しぶりですね。
実は現在、期末試験期間でして、来週の月曜までは物理法則や公式の中に埋もれる日々なのです……さっぱり理解できんがねww
バイトも正社員レベルで出勤の毎日です。これで来年度は研究室配属だからなぁ……就職出来んのかな、俺?
とまぁ、愚痴はこの辺にして。
『蒼穹』、間もなく第1部終了と相成ります。
祖父との決着、その後に待つものは。
果たして『一刀』の行き着く先は。
恐らく次の更新で完結させる事になると思いますので、どうか気長にお待ち下さいませ。
勿論『盲目』や『Just Walk』のプロットもしっかり練っていますので、そちらもお楽しみに。
では、次の更新でお会いしましょう。
でわでわノシ
…………僕は一生『水曜ど○でしょう』見ます。
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ども、峠崎ジョージです。
投稿77作品目になりました。
意見感想その他諸々、一言だけでもコメントして下さると、そのついでに支援ボタンなんかポチッとして下さるとテンションあがって執筆スピード上がるかもです。
では、本編をどぞ。