松永燕は常に松永納豆を所持して、人々に松永納豆の良さをアピールしている。
しかし、彼女に近づき過ぎると洗脳ともいえる現象が発生する。
「直江、それは何だ?」
「ん? 松永納豆ジュース」
直江大和が持っているコップの中は危険物だった。
「おい、大和。なんだその弁当は?」
「燕さんが作ってくれた松永納豆入り弁当だよ」
愛妻弁当だが、その松永納豆入り弁当は毎日続いた。
「なんか、松永納豆を毎日食べないと手が震えてきた」
そして、禁断症状にまで発展してしまった。
「はっ!!」
京は気付く。これは松永燕が一生自分の恋人にするための罠だと。
振り返れば………。
「ふふふ……大和君、これで一生私の物だね♪」
松永燕が影で笑っていた。
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松永燕のアルカナは『悪魔』