真 恋姫夢想 復讐者 五話
翌日~
「さて、行くか」
「う~眠い~」
「俺もだぜ~。周倉はなんで平気なんだ?」
「はあ~おまえらな、今から俺たちは今の生活を捨てるんだぞ。そんなんで平気か?」
「そんなこと言ってもな~」
黄巾党になる決意をした翌日、周倉、一刀、甲斐元紹の三人は、朝早くには街を出ていた。
ちなみに硝(周倉の妻の真名)はというと、
「だんな様、私はいつまでも待っておりますから、必ず生きて帰ってきてくださいね」
と、言って見送ってくれた。
「いいから行くぞ」
「「ああぁぁぁぁぁ~~」」
そう言って周倉は一刀と元紹を引きずり歩いていった。
黄巾党の砦~
「お前ら何者だ!」
そういって警備の者が聞いてくる。
「はっ!私たちはこの前入った新入りです」
「そうか、それで何のようだ?」
「はい、実は私たちを前線から兵糧のところに置いて頂きたいのです」
「何故だ?」
「はい、先ほど三人ほどが前線に出たいといってきたので、持ち場を交換したいのですが、一応話を通しておこうと思いまして…」
「なるほど、分かった。しっかりやってくれよ」
「はい、ありがとうございます」
そう言って三人は兵糧庫の方へと向かっていった。
兵糧庫~
「いや~しかしうまくいくもんだな~」
そう言って感心するのは甲斐元紹。
「少しぐらい不振に思ってもいいと思いますけどね…」
そう、呆れているのは一刀。
「まあ、うまくいったならそれいいじゃねぇか」
そう言うのは周倉。
三人はさっそく兵糧庫に向かっていた。
「いいから早く、準備をするぞ」
「そうだな、おい一坊見張りを頼むぞ」
「わかりました」
「しかし、やばい時期に来ちまったな」
「まったくだぜ。まさか、黄巾党を潰すために連合を組んでくるとわな」
「ああ、早いとこ食料だけもって街に帰るとするか」
そう、三人はここにくるとき情報収集をし、そのときにこの話を聞いたのだった。
そのとき、一刀が慌てて報告してくる。
「父さん、元紹さん大変だ!!敵が来た!!」
「「なんだと!!」」
そう、このときに起こったのが黄巾の乱の鎮圧である。
続く~
こんばんわ、Lisaです。
久しぶりの投稿です。
終わりまであまり長くならないと思いますので、どうぞご覧ください。
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一刀君が強いです。
駄文ですがよかったら見てください。