全開までのあらすじ
1 戦いにかったぜえ!
2 がんりょうとはなすよ?
3 番外編にはいろうとおもった。
一刀side
「はいるぞ」
部屋のなかに入ると、床に座って黙り込んでいる彼女の姿があった。
おー、おー黒いオーラ出しちゃって・・・ちょっと怖いよ。
「・・・・北郷さん」
「さて、俺たちもいろいろ大変だからね。早速本題に入ろうと思うんだけど」
お、顔を上げだぞ?
「あの・・・麗羽様は?姫はどうなったんですか?」
「袁紹、文醜は捕虜の中には確認されていないし、その後の捜索でも袁紹は見つからなかった。
死体も見つかってないから生きているとは思うよ」
「・・・良かった・・・無事で・・・」
「それで何だけど、君はこれからどうしたい?」
「・・・え?・・・私は貴方達の敵ですよ。処刑ではないんですか?」
「私達はそんな事する訳ないだろ、斗詩。今回は戦ったけど今までは仲良くしてただろ?」←白蓮
「・・・・・」
「まぁ、いきなり言われても答えられないよな。明日また来るから考えておいてくれ。
ここで働くのも良し。下るのも良し・・・とにかく私達はお前を殺すなんて事はないからな」
「・・・ありがとうございます」
話は終わり。俺たちは白蓮の部屋にもどった。
白蓮の執務室に戻ると、部屋の中には将軍、軍師格が終結していた。
俺たちが戦いからいろいろ内政している間に大陸ではいろんなことが起こっていたようだ。
「じゃあ・・・最初に円、斥候での各地の情報を教えてくれ」と白蓮。
「じゃあ南からだな。南、孫策が袁術に反旗を翻した。
その日のうちに孫策は袁術の本拠地、寿春を制圧したようですね。
袁術と腹心の張勲はどうやら見逃されたようです。
次は西ですね。
涼州へ侵攻していた曹操軍は騎馬隊に苦戦しながらも勝利、馬騰は自殺。
その娘の馬超、馬岱はどうやら馬騰の遺言に従い曹操軍に降伏、曹操は涼州を制圧しました。
荊州の劉表は病にかかっていて先が長くないとの事。
益州、徐州には動きは無し・・・こんな所ですかね」
馬超と馬岱が曹操に・・・前の世界とは違うな。
「ふむ・・・南は直接は関係ないとしても・・・曹操が厄介ね」←桂花
「精強な曹操軍に涼州の騎馬・・・それに指揮する将軍もいますしね」←巴
「恋殿がいれば曹操軍なんて怖くないのですよ!」←ねね
「とりあえず今やることは・・・」←詠
「軍師は考えることがあってたいへんやなぁ」←霞
「「「そうですねぇ」」」←黒蓮、渚
「白蓮殿」
おっと?☆が発言してるぞ?珍しいなぁ。
「ん?星が発言なんて珍しいな。どうした?」
「失礼な・・・ゴホンっ、武官筆頭として発言しますぞ。
近頃東の青州から小規模ながらも黄巾の残党らしき集団が侵入しています。
大規模な討伐作戦を検討してほしいです」
「ああ、俺も考えていたことだ。現在、青州には太守がいないしな。
それにそろそろ連中もあの中に留まっている筈がないだろうからな。
そのうち青州の外にも出てくるだろうから、徐州の劉備達を援護する分にも近いうちに軍を
出したほうがいいと俺はおもう」
「そうか・・・軍師達と相談し出来る限り早く用意をしよう」
「感謝しますぞ白蓮殿」
~次の日
俺と白蓮は顔良にこれからの事を聴きにいった。
「それで、顔良。君はどうしたい?」
「私は・・・私は命を救ってもらった恩を忘れるほど恩知らずではありません」
「それじゃあ・・・」
「斗詩・・・麗羽はいいのか?」
「麗羽様は・・・きっと生きていると思います。それに文ちゃんも一緒なので・・・。
私が頑張ればきっとここに来てくれると思います。
だから・・・よろしくお願いします。それと・・・御使い様、私の真名は斗詩です」
「北郷一刀だよ。好きなように呼んでくれて構わないよ。
よろしくね、斗詩」
こうして新武将が公孫賛軍に仲間入りした。
・・・今更だけどこの軍滅茶苦茶強くね?
~そして数日後
「出陣だ!」
と言う号令で公孫賛軍、6万は青州へと向かった。
ちなみに今回の総大将は武官筆頭として星。軍師に巴、詠。
主な武将が一刀、円、霞、華雄という面々。てか星大丈夫か?
白蓮はお仕事。文官筆頭の桂花はもちろん政務が得意な文官には残ってもらった。
万が一に備え飛将軍の恋は待機。他にもウチには優秀な武将いるし大丈夫だろ。
そんでもって、俺の考えでは青州の黄巾党は吸収したいんだよな。出来れば。
忠実通りに上手くいけばいいんだけど。
久しぶりの更新です。遅くなってすいません。それと
あけましておめでとうございます。
すいません、番外編をやってて思ったんですが時間軸がいろいろとおかしいので少し本編を
進めさせていただきました。本当にすいません。
青州の問題が終わったらエクスカリバァァァ!やるので、きながにお待ちください。
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時間軸がおかしかったので本編を進めました。
どうもすいません。