この世界・・・遊戯王と言うカードゲームが発掘され何万何十年と言う月日がたち次第にカード達は自分の意思を持ち人型になれるようになった・・
え?もともと人型のカードはどうなるって?さ、さぁ~・・それは・・・突っ込まないで
そして私ことスターダスト・ドラゴンが長尾雅人の所へ来てはや3ヶ月たとうとしていた・・
せっかく手に入れたセイヴァースタードラゴンも役には立てず私が恥ずかしい格好をしただけだった
「ちょっと~」
「何?」
「何じゃないよ」
「いつになったら勝利することが出来るのよ」
「え~・・・それは・・その~・・・」
そう、この雅人はカードに対する愛だけは誰にでも負けない自信はある
なぜって?それは・・たった1時間で200枚近くある余りカードをすべてスリーブに入れたりゴミ箱に捨ててあるカードをひたすら拾ったり、何人にも踏まれ傷つき痛んだカードですら修復して再び使用するって言うなんともまぁ~・・・微妙な性格なのだ
「あ・・」
「ん?」
「あれ」
「人型のカードが2人いるわね」
「うん」
「ま~・・珍しくないことね」
「そうなんだけど・・・」
「ちょっと様子が変ね」
そこにいたのは白いマフラーに青い洋服・・見た感じジャンク・ウォリアー風だった
「お前最初は使えたのに最近こいつがきてから使えね~じゃんか」
こいつと言われたのは・・・え?誰・・あの白くて変な鎧見たいなの着てるあれ・・
「ご、ごめんなさい!で、でもそれはご主人様が私をうまくつかってくれないか・」
「何だって!俺のデッキ構成が悪いって言うのか!あぁん!」
「い、いえそんなことは・・」
「はん!貴様なんてこのマジカル・アンドロイドと比べれば弱いだよ!」
「あぁ~!それマジカル・アンドロイドだったのか!」
「何だ貴様!」
「あ、やば」
私が少し後ろに引くと雅人が前に出た
「あんた!デュエリストならそんなこと言うんじゃないよ!」
「なんだ坊主!お前ならこいつを使えるって言うんか!」
「当たり前だ!」
「ふん!こんな雑魚何て踏んでくれるわ!」
そういってジャンク・ウォリアーのカードを下に投げつけ踏みつけた
「痛い!痛い!や、やめて!いや~!」
「貴様!」
「ちょ、馬鹿!」
雅人は行きよいよく走り出し殴り飛ばした
「ぐは!」
「てめぇ!」
相手を無視し雅人は踏まれていたカードを拾い上げ、持っていたハンカチに小さい入れ物入ったアルコールを染みつけカードを綺麗に拭きだした
「ふぅ・・よし」
「大丈夫かい」
「あ、はい」
「おいてめぇ!何勝手なことしてんだ!」
「はん!そんな雑魚カード貴様にくれえてやら」
「待て」
「じゃ~な」
「待て!って言ってるだろ!」
「何だうるさいな」
「貴様俺とデュエルしろや」
「はぁ~ん」
「お前なんじゃ俺の相手になんね~よ」
「相手になろうがなりまいがこの子を雑魚言うのは許さん!」
「目障りだ、1回だけ勝負してやるよ」
「俺が勝ったらそうだな~その後ろで浮いているやつをもらおうか~見た感じスターダストっぽいからな」
「良いだろ」
「ちょっ!何勝手に約束してるのよ!」
「大丈夫・・勝つから」
「勝つってあんた今の勝敗記録分かってるの?!」
「それは今まで本気でしてないからね」
「本気って・・」
「負けられないデュエルがここにある!」
「はぁ~・・期待してるわよ」
「あぁ」
「(目が本気だ・・こんなの見たことない」
「何話してんだ」
「さっさとデュエルするぞ」
「あぁ」
「「デュエル!」」
互いにライフは共に4000
「力をかしてね」
優しく微笑んだ
「は、はい」
「ふん!先攻はくれてやらぁ!」
「あぁ」
「俺のターン!ドロー!」
「(いつもなら僕なのに本気だ」
「モンスターをセット、カードを3枚セットしターンエンド」
「ふん!俺のターン!ドロー!」
「ダークリゾネーターを攻撃表示で召喚!」
「・・・。」
「まだ終わりじゃねーぞ!ワンショットブースターを2体特殊召喚!」
「なぬ!」
「その前に速攻魔法サイクロンを2枚発動!」
「左と真ん中を指定!」
「くぅ!」
「グレイモアとミラフォか・・読めてんだよ!」
「さぁ行こうか!マジカル・アンドロイドをシンクロ召喚!」
「攻撃だぁ!」
「くぅ!」
伏せていたボルトヘッジホッグが破壊され墓地へ送られた
「ふん!」
「カードを1枚伏るがもったいないかな~ターンエンドだ!」
「その時アンドロイドの効果により600ポイント回復!」
「4600か・・別に」
「かわいくね~な」
「俺のターン・・ドロー」
「手札から増援発動・・戦士族モンスターを1体手札に加える」
「ジャンク・シンクロンを指定」
「そしてジャンク・シンクロンを召喚し効果発動!」
「墓地いるレベル2以下のモンスターを1体特殊召喚する」
「出番だよ」
感じががらりと変わり優しくなりジャンク・ウォリアーを見た
「は、はい!」
「出でよジャンク・ウォリアー!」
「その時チェーンをし罠エンジェルリフトを発動!」
「墓地に存在するレベル2以下のモンスターを攻撃表示で特殊召喚する」
「こい!ボルトヘッジホッグ!」
「そしてジャンクウォリアーの召喚時効果が発動!」
「場に存在するレベル2以下モンスターの攻撃力の合計分アップする」
「なぬ!」
「これにより攻撃力が3200となる」
「味なマネを」
「行け!ジャンク・ウォリアー!スクラップ・フィスト」
「くぅ!」
マジカル・アンドロイドの攻撃力は2400、800ポイントのダメージを相手は受けた
「ふんまぁ良いだろ」
「・・カードをセットしターンエンド」
「俺のターン!ドロー!」
「ふ、ふふふ良いやつを引いたぜ!」
「まず、手札から魔法発動!ブラックホール!屑は消えなくずは」
「それは許さん・・・罠発動!スターライトロード!」
「無効にし、スターダスト・ドラゴンを特殊召喚!」
「出番だよ」
「ん・・ふん」
「アハハ~・・・ごめん・・」
「何で謝るのよ」
「・・・。」
「ちっ」
「まぁ良い・・罠発動!ロストスター発動!墓地存在するシンクロモンスターを1体特殊召喚する!効果により守備力は0になり効果は無効化される」
「出でよマジカル・アンドロイド!」
「そしてダークリゾネーターを召喚」
「再びシンクロ召喚!」
「来い!メンタルスフィアデーモン!」
「そして装備カード団結の力!」
「ふん!3500で雑魚を攻撃!」
「行け!メンス!」
「くぅ!」
ジャンク・ウォリアーが破壊され雅人は300ポイントのダメージを受けた
「そしてメンス効果により破壊したモンスターの攻撃力分回復だ!」
「つまり3200回復することにより体力は7000だ!」
「ごめん・・何謝ってんのよ」
「え?」
「手札に可能性はあるもんよ」
「え・・」
「ふん!ゴチャゴチャ言ってるんじゃねーよ!」
「手札からツイスター発動!エンジェルリフトを破壊し俺のターンはエンドだ」
エンジェルリフトが破壊され墓地にボルトヘッジホッグが送られた
「・・・」
「決めるよ」
「え?」
「いいから引く」
「う、うん・・・」
「・・ふぅ・・俺のターン!ドロー!」
「え?エフェクト・ヴェーラー?」
「こんなの俺いれたっけ・・」
「デッキは答えてくれるもんよ」
「背中でいわれてもな~」
「ジャカシィ!」
「いいから召喚、特殊召喚する!」
「エフェクト・ヴェーラーを召喚、そしてワンショットブースターを特殊召喚」
「してもな~・・・」
「ん?エクストラが光っている・・」
「よく分からないけど・・・シンクロ召喚!」
「え?フォーミュラーシンクロンをシンクロ召喚」
その時手を前で組んだ男が現れた
「え・・誰君・・・」
「ふん」
雅人は指さされたほうを見た
「え・・フォーミュラーシンクロン?」
「ふん」
「いっや・・・グッジョブされてもな~・・・」
「とりあえずフォーミュラーシンクロンの効果により早くカードを引く」
「う、うん」
「ドロー!」
「これは・・団結の力・・」
「さぁ・・アクセルシンクロと行くわよ」
「え・・・」
「とりあえず・・レベル8のスターダスト・ドラゴンにレベル2のフォーミュラーシンクロンをチューニング!」
「負けられないデュエルがここにある!アクセルシンクロー!」
「出でよ!シューティングスタードラゴン!」
「って・・・そ、その格好・・」
「格好良いでしょ」
「う、うん・・」
騎士団のような格好に騎士のような槍を持っている
「と、とりあえず団結の力を
「さぁ・・私の効果を発動しなさい」
「え・・」
「デッキから5枚ドローしチューナーの数だけ攻撃することが出来る?!」
「デッキを信じなさい」
「だっていなかったら攻撃できないんだろ!」
「私達が信じられないって言うの!」
「う・・・」
「負けられないデュエルなんでしょ」
「・・・。」
「何でもいいからさっさとしろやこらぁ!」
「だまらっしゃい!」
「うぐ」
「わかったよ・・5枚引くよ」
「嘘・・・凄い・・・3枚チューナーがいる・・・」
「さぁ・・3回攻撃して終わらせよう・・ジャンク・ウォリアーが悪く言われたままで終わって言い訳がない・・私だって悔しいのよ!」
「同じシンクロモンスターとしてね」
「は・・・」
「少なくとも・・雅人のエクストラにいるシンクロモンスターは同じ思いのはずよ」
「・・・。」
「・・うん・・」
「行くよ」
「うん!」
「行っけー!シューティングスタードラゴン!」
「あいさ!」
メンタルスフィアデーモンは3500そして私が4100で破壊され600ポイントのダメージを相手は受けた
「残り6400・・・や、やばい次2回くらったら終わる」
「最後だよ」
「行っけー!」
「ぐわーーーー」
デュエルエンド
デュエルが終了しスターダストとジャンク・ウォリアーとフォーミュラーシンクロンが現れた
「さぁ・・謝ってもらおうか」
「ふん」
「まぐれ勝利で何を言うか!」
「はぁ~・・・」
「もういいや」
「ふん!そのカードはまぐれ勝利の記念にくれてやるよ!」
対戦相手はさっていった
「はぁ・・これから宜しくねジャンク、フォーミュラー」
「はい」
「ふん!」
「いや親指立てないでしゃべりなよ」
「ん~・・」
「無口なの?」
「そうみたい・・」
「さぁ~!またデュエルだぁ!」
この後・・負け続けたのは言うまでもない事実だ
「なぜだぁ~!」
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今回も大目にみてください・・