No.336533

僕は友達が少ない 肉はロリ分が少ない 起

はがないSS。
肉ラブコメ。4部作。
初めて書く作品は動かしにくいのですよ。


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2011-11-19 11:58:31 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:4496   閲覧ユーザー数:3593

 

僕は友達が少ない 肉はロリ分が少ない 起

 

 

「ねえねえ、夜空。女子高生って最強の属性じゃなかったのっ!?」

 どうしようもなく嫌だったけど夜空に話を持ち掛ける。

 だって、女子高生という属性を持つ存在がこの隣人部部室に他に存在しなかったから。

 理科は今日学会がどうとかで部室には来ていない。まあ、いた所であの子の思考回路は夜空以上にユニバースな方向にぶっ飛んでいるので相談する気にはなれない。

 だから仕方なく、ほんと仕方なくなのよ。夜空に相談してみることにしたの。

「何を突然血迷っているんだ、肉? 春ならもう半年前に過ぎたぞ」

 夜空の冷淡にして非道な視線があたしの顔に突き刺さる。

 あたしは早くも夜空に声を掛けたことを後悔し始めていた。

 考えてみればコイツとあたしは敵同士。夜空に相談を持ち掛けるなんて間違っている。

 でも、それでもあたしはこの根性のひん曲がった意地悪サディスト女に相談を持ち掛けずにはいられなかった。それぐらい状況は逼迫している。

 なのであたしは深呼吸を2度3度行い精神状態を整え直してから夜空に訊き直した。

「男子高校生や大きなお友達は女子高生が一番大好きなんじゃないの?」

 夜空は更に目を細めて面倒くさそうな表情であたしを見た。

「ゲーム脳を相手にしている時間は私にはないのだが?」

 おまけに溜め息まで大きく吐いてくれた。そして視線を読んでいた本へと戻す。

 この陰険サディスト女、読書の秋を気取ってやがるわね。

 でも、あたしは知っている。夜空の読んでいる本が、昨日あたしがプレイしていた『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 3DSポータブル』の原作ラノベであることを。

 アンタだって十分ゲーム脳に侵食されてんじゃないの。

 いいえ。今大事なのは夜空があたしのことをバカにしつつ実は自分もオタ街道まっしぐらなことじゃない。隣人部の存在の根幹に関わる問題なのよ。

「このままだとアンタ、小鷹を取られちゃうわよ」

 ボソッと夜空の耳元で呟いてみせる。

「なん、だとっ!?」

 夜空はパッと顔を上げた。

 最初からこう釣れば良かった。この素直じゃない典型的なツンデレ女の釣り方なんか最初から一つしかなかったのだから。

「で、女子高生が最強の属性とかどうのとはどういう意味だ?」

 夜空はすごく面倒くさそうという体裁を取りながらすごく真剣な瞳で尋ねて来る。本当にわかり易いツンデレよね。

「あっちを見なさいよ」

 あたしは視線を首ごとソファーへと向けた。

 

「今日もお兄ちゃんが作ってくれたお弁当はとっても美味しかったぞぉ。だからまた明日も作ってください」

「ええぃっ! 忌々しい神の使徒めぇっ! 我の半身から離れろといつも言っておるだろうが。レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌の永久の闇の波動に呑まれて永遠に眠るが良い。って、早くあんちゃんから離れろ、このバカマリアっ!」

「こらこら2人とも、喧嘩するじゃないぞ。2人とも可愛いんだから笑って笑って」

 

 そこには幼女2人に囲まれてデレデレしている金髪ヤンキー羽瀬川小鷹の姿があった。

「何だ、ただのいつもの光景ではないか」

 いつもの光景と言いつつ夜空のこめかみはピクピクと動いている。ほんと、わかり易い女よね。まあ、これであたしが何を言おうとしているのか理解してくれたと思う。

「つまり相談というのは、愛しの小鷹を幼女2人に取られてしまいそうだからこの偉大なる夜空様に力を貸して欲しい。下衆なあたしを憐れんでください。そういうことだな?」

「何でそうなるのよっ!」

 大声で夜空に反論する。

「この超完璧美少女のあたしが、なっ、なな、ななな、何で残念ヤンキー小鷹を好きにならなきゃいけないのよ! 結婚を前提にお付き合いしたいと思ってるとか考えてるのよ! しかも、幼女2人に負けそうだからって夜空の応援を仰ぐなんてあり得ないじゃないのよっ!」

「みなまで言うな。幼女2人に誘惑されてデレている小鷹を見るお前の瞳が鬼の如く殺気だっていたことは、全世界のお茶の間のみなさんが証言してくれる」

「あたしは小鷹のことなんか何とも思ってないんだからねっ!」

 夜空と一緒にしないで欲しい。この典型的なテンプレツンデレめ。

「素直じゃないな、この典型的なテンプレツンデレめ」

「アンタに言われると舌噛んで死にたくなるわ」

 溜め息を吐く。

「では訊こう。肉が小鷹に惚れていないというのなら、あの光景のどこが一体問題なのだ?」

「そっ、それは、あれよ。あれ。あれなのよ……」

 考えろ。考えるのよ、星奈。

 よく考えて返答しないと、あたしが小鷹のことを好きだなんてあらぬ誤解をまた与えてしまうわ。

 あたしの主観を挟まずにこの光景の問題点を指摘する。この光景を止めることが如何に客観的に正しいのか立証してみせるのよ。……あっ。閃いたわっ!

「可愛い可愛いあたしの超天使小鳩ちゃんを小鷹の毒牙による近親相姦の魔の手から守ろうとしているのよ!」

 これで完璧な大義名分が立ったわね。あたしは小鷹から愛しい小鳩ちゃんを守りたい。だから2人を引き離したい。

うん、一部の隙もない完璧な理論武装ね。さすがあたし。成績学年トップを守り続けているのも納得過ぎるわ。

 だけどそんなあたしの超理詰め回答に対してハッとバカにしたように息を吐き出した。

「小鷹が小鳩を近親相姦? ゲーム脳というのは本当にどこまでも救い難い思考回路をしているな」

「美少女ゲームをバカにしないでよ! 最近は実の兄と妹がエッチしちゃうゲームがたくさんあるんだからね。現実社会でだっているかもしれないでしょ!」

 小鳩ちゃんはあたしと同レベルに可愛いんだもの。つまり、世界でトップクラスの可愛さ。そんな可愛い女の子と2人きりになったら小鷹が襲わない筈がないじゃない!

「つまりこういうことだな。恋のライバルである小鳩に小鷹を寝取られそうだから、この夜空様の力を借りて先に小鷹を物にしてしまいたい。さすがは肉。年中発情期だな」

「だから何でそうなるのよっ!」

 夜空は何? ひん曲がった方向にしか解釈できない悪質なクレーマーなの?

 まあ、そうとしか思えない言動ばかりとる女なのは間違いないのだけど。

「まだ強情を重ねるようなら続けて訊こう。肉はマリアも敵視しているようだが、それはどう説明する? 小鷹は10歳の未発達以前のボディーも狙っているペドロリだと?」

「えっと……それは……」

 あたしが所謂ギャルゲーやエロゲーをプレイして来たのは友達作りの練習の一環。女の子とのコミュニケーション能力の向上が元々の目的だった。

 そういう目的を持ってゲームを始めたので、プレイしたゲームの大半は学園モノ。故にマリアのような幼女を攻略することを目的としたゲームはやったことがない。

 そんな事情があるので学園モノでも割と多い近親相姦はゲームを通じてすっごく実感を持てる。兄と妹は必ず恋して結ばれる。だけど、ロリペドというのはよくわからなかったりする。漫画的記号というか何というかそんな感じ。

 小鷹が小鳩ちゃんを襲う場面をリアルに想像できるのに比べると、マリア相手はちょっと……。

いや、幾ら小鷹があたしとそういう関係にまだなっていなくて、若い性欲を持て余しているに違いないと言ってもねえ。

 ううん。あたしと小鷹はこの後何年経ってもそんな関係になるわけないっての!

 あんなのあたしの専属下僕で十分よ!

「ヤレヤレ。理論武装も満足に出来ていない愚か肉の癖にこの私と口論を試みようとはな。これだからド素人は困る」

「うっさいわね!」

 だけどこの毒舌という単語の意味を具体的事例で指し示す為に存在するような夜空に中途半端に反論を試みたのは失敗だった。

「だが、私は寛大だからな。肉にもう1度チャンスをやろう」

 そう言って夜空はあたしに1本の携帯ゲームソフトを手渡した。

「何、これ?」

「肉が真の覚醒を遂げるか否かの試金石だ」

「はぃっ?」

 夜空の言いたいことがわからない。

 とりあえずゲームソフトをよく調べてみることにした。

 題名を見ると『ロウきゅーぶ!』と書いてある。

 更に謳い文句を見ると『少女はスポコン! コーチはロリコン!? ハートフルなさわやかローリング・スポコメディ!』という残念な文字が並んでいる。

 そして極めつけは、どう見ても小学生にしか見えない赤みの掛かったショートカットの幼い少女がバスケットボールを持っている表紙。

 それだけでこれがどんなソフトなのだかわかってしまった。

「夜空、アンタ……」

「勘違いするな、肉。それは商店街の福引で当たっただけのものだ。そして、文句を言うのはゲームをクリアしてからにしろ」

「幾ら何でも小学生との恋愛ゲームなんてねぇ」

 とはいえ、絵柄は好みだし、小鷹攻略のヒントも載っているかもしれない。ううん、違うわ。小鳩ちゃんを守る為のヒントが載っているかもしれない。

 そんなこんなであたしは軽い気持ちでゲームを借り受けた。

 

 そしてあたしは気付いてしまうことになった。

 自分を取り巻く環境がどれほど過酷なものであるのかを。

 

 

 

「うっうっうっ。もっかんがすっごく可愛いのよぉっ。健気なのぉっ。まったく、小学生は最高だぜ、なのよぉっ!」

 翌日の放課後、あたしは部室のテーブルに突っ伏しながら泣いていた。

「予想通り、というか予想以上の大バカだな、肉は」

 あたしにゲームを貸した張本人は呆れ顔で見ている。でも、そんな些細なことは関係なかった。

「小学生は最高なのよっ! 夜空にわかるの、この本当の意味がっ!」

 椅子を倒しながら立ち上がって吼える。でも、立たずには、吼えずにはいられない。

「さっぱり、わかりたくないな」

 夜空が前髪を掻き揚げながらあたしに軽蔑の視線を送る。でも、負けない。あたしには世の真理を述べる義務がある。

「あたしもね、昨日までは違うと思っていた。男子高校生は女子高生に惹かれるのが当然だと思ってた。でもね、そんなものはただの幻想っ、まやかしに過ぎなかったのよっ! 男子高校生には小学生の女の子こそが最高の最強なのよぉ~~っ!」

 昴は小学生のもっかんに惹かれた。でも、それは当然のことだったのよ!

 だってもっかんは小学生なんだからっ!

「あたしはね、夜空。今までアンタが一番のライバルだと思っていたわ。でもね、それは大きな間違いだったのよ。考えてみればそうよね。アンタ、まるで相手にされてないもの」

「何のライバルだかはわかりたくないが、ムカつくな。その言い方は」

 夜空が舌打ちする。

 でも、考えてみればそう。こんな残念女と競おうなんて低レベルなことを考えていたから、あたしは真のライバルが誰なのか見誤っていたのよ。

「あたしが乗り越えるべきは最初からマリア、そして小学生にしか見えない小鳩ちゃんだったのよっ!」

 夜空みたいなヤムチャを目標にしていたから小鷹ゴクウに届かなかったのよ。

 ああ、もうっ! 昨日までのあたしのバカぁ~~っ!

「とりあえず2、3発殴ってやりたい衝動に駆られて仕方ないのだが、肉よ。貴様、結局、何をどうしたいのだ?」

 昨日は当惑させられたこの質問。でも、答えを得た今のあたしにとって回答は容易い。

「あたしはね、マリアと小鳩ちゃんとの戦いに打ち勝って唯一絶対の頂点に立ちたいのよ」

「つまり、恋敵のマリアと小鳩を出し抜いて小鷹のお嫁さんになりたいと。結局昨日と同じことを考えているだけだな。このエロ肉め。発情以外にすることがないのか?」

 夜空はバカにしたように大きな溜め息を吐いた。

「全然違うわよっ!」

 今日もまた大声で反論する。

「この超完璧美少女のあたしが小鷹のお嫁さんになりたいなんてあるわけがないじゃない! 小鷹はお父様の後を継いで柏崎グループの次期総帥としてしっかりやってくれるかしらなんて心配したりするわけがないじゃない! 子供の名前が、小鷹と星奈だとちょっと組み合わせ難いわよねなんて考えたりするわけがないじゃない!」

「じゃあ、何だ?」

「そんなもの、放っておいたら小鷹はマリアと小鳩ちゃんを絶対に襲うからそれを阻止する為に決まってるでしょ。だって、まったく、小学生は最高だぜ、なんだからっ!」

 あたしは世の真理に到達してしまった。もう、それから目を背けることはできない。

 

「では、阻止するとは具体的にはどうするのだ?」

「そ、それはあれよ。あれ。あれなのよ……」

 どうしよう? 何て答えれば良いの?

 最高の大義名分を立てられる方法は…………あっ。ビンゴよっ!

「小鷹が小鳩ちゃんたちを襲わない為には他の女と付き合って欲望を満足させるしかないわ。そこで、嫌で嫌で仕方がないけれど、このあたしが人身御供になる。これこそが小鷹が性犯罪者にならない為の唯一にして絶対の解法なのよっ!」

 さっすが、あたし。頭良い~っ♪

 ほんと、一部の隙も見当たらない完璧な模範解答よ。もう教師に域も超えたわね♪ 博士と呼ばれても問題ないわ♪

「なるほど。小鷹が性犯罪に走らないように人身御供を立てるか。なら、人身御供は別に肉でなく私でも良いのではないのか?」

 夜空は意地悪くニヤッと笑った。

「なぁっ!?」

 この腐れサディスト。何てことを言い出すのよ!

「肉は私を嫌っているのだろう?」

「そんなの当たり前じゃないの!」

 アンタの存在がどれだけあたしの輝かしい人生に暗い影を落として来たと思ってるの?

 だけど夜空は、あたしの回答を我が意を得たりと頷いた。

「だったら、この私を小鷹に押し付けた方が嫌がらせとしては最適なのではないか? 私も小鷹と付き合うなど嫌で嫌で仕方がないのだからな。クックック」

 サディスト全開の残忍な笑みを浮かべる夜空。ほんとムカつくわね、この女っ!

 そんな風に性格悪いから友達いないのが未だにわかってないんじゃないかしら!

 友達がいないのは性格が悪いからなのよ! 

それぐらい理解しなさいっての!

「とにかく、夜空が小鷹と恋人になるなんて絶対に容認できないわよっ!」

「それは何故だ? 肉は小鷹と恋人同士になるのが嫌で嫌で仕方がないのだろう? なら、その嫌な役は他人に押し付ければ良いではないか?」

 サディストがやたらニヤニヤしながらあたしの肩に手を置いてくる。

 もう1度、もう1度考えるのよ、星奈。

 どうすればこの窮地を乗り越えられるの?

 どうすれば羽瀬川兄妹両方を夜空のバカサドに邪魔されずにゲットできるの?

 羽瀬川兄妹?

 そうよっ! 答えはここにあったのよ!

「あたしはね、小鳩ちゃんエンドを迎えるのが最終目標なのっ!」

「はぁっ?」

 夜空が眉を顰めた。よしっ、反撃の好機到来ね。

「でもね、小鳩ちゃんエンドに至る為には先に小鷹ルートをクリアしておかないといけないのよ。小鷹を先に隷属させておくことが小鳩ちゃん攻略には必要不可欠なの。だからあたし自身が人身御供になって小鷹と付き合わないといけないのよっ!」

 ああっ、もう。完璧過ぎるわ、あたし。さすがはこの学園一の優等生。自分の余り溢れる才能が怖い。

あたしは自分の完璧過ぎる説明に鼻高々だった。

 でも、夜空は僅かに俯きながら暗い顔をしていた。へっ?

「いや、まさか、肉がここまでゲーム脳に侵されてしまったとは……。ゲームを最初に勧めた身としてはさすがに責任を感じてしまうぞ……」

 夜空は非常に辛そうに俯いていた。

 何がそんなに辛いのかあたしにはよく理解できないけれど。

「とにかく小鷹が性犯罪者になるのを防ぎ、小鳩ちゃんエンドを迎える為にあたしが小鷹を落とすわよ」

「ああ、わかった。勝手に好きなだけ落としてくれ」

 夜空は死んだ魚のような濁った瞳であたしの意見に賛同した。

「肉は好きなだけ小鷹を肉奴隷にするが良い。邪魔はしない」

「誰が小鷹を肉奴隷にするってのよぉっ!」

 何て恥ずかしいことを死んだ魚の目で言うのかしら、コイツはっ!

 大体、小鷹とそういう関係になったら色々されちゃうのはあたしの方じゃないのよ。何で肉奴隷が小鷹なのよ。あたしの方だってのっ! ご主人様って甘えた声で小鷹を呼ぶに決まってるんだから!

 まあ、あたしと小鷹がそんな関係になるなんて絶対あり得ないんだけど。あるのは絶対服従の主従関係だけだから。毎日あたしの靴を磨かせて足を舐めさせてやるんだから!

「だが、小学生は最高だぜと対極にいる肉に小鷹が落とせるとも思えないがな。まあ、精々楽しんで見物させてもらうさ」

 夜空はいつもの邪悪な表情に戻ると不敵な笑みを浮かべて部室を出て行った。

 

「今日もお兄ちゃんのお弁当はうんこ夜空がくれるポテチの100倍美味しかったぞ。だからまた明日もお願いします」

「あんちゃんのお弁当を食べていいのは小鳩だけなのっ! お前はどっか行けぇっ!」

「明日も2人に美味しい弁当を作ってやるから喧嘩しないの。ほらほら笑って笑って」

 

 確かにあたしの魅惑的過ぎるグラマラスボディーはマリアや小鳩ちゃんのつるぺたボディーとは対極に位置している。

 男子高校生が小鷹も含めてみんなロリコンである(断言)ことを考えるとあたしの圧倒的不利は否めない。

 でも、負けない。

 必ずや、マリアと小鳩ちゃんを倒してあたしが小鷹のお嫁さんになってみせるんだからっ!

 ううん。間違えた。

 必ずや、小鷹を隷属させてマリアたちを性犯罪から救い、小鳩ちゃんを俺の嫁にしてみせるんだからっ!

 

 小鳩ちゃんは俺の嫁計画のプレリュードに仕方なく小鷹攻略大作戦。

 

 あたしは新しく生じたこの目標に熱く熱く燃えていた。

 

 

 

 肉はロリ分が少ない 承 に続く

 

 

 

 

 


 
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