No.310991

そらのおとしもの 蘇る思い 1章 始まりの記憶

アサルトさん

前回の続きです。少しシリアスなパートです。
どうぞ

2011-10-01 22:47:44 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:585   閲覧ユーザー数:576

昼休み

 

「あーおわったーーー」

 

「いや、まだ午前中だし」

 

「そういやニンフとアストレアは?」

 

「ニンフは守形先輩と一緒に行ったぞ。アストレアは休みだ。」

 

「そうか、で、智樹、さっき言ってた大事な話って何だ?」

 

「そうだ!明日みんなで遊びに行こうぜ。」

 

「どこにだよ」

 

「そうだよ智ちゃん。どこに行くかで準備するものが違うんだから。」

 

「まかせろ。準備はこっちでやる、だから手ぶらでいいぞ」

 

「それなら任せようか」

 

「わかった」

 

「よし、昼にしようぜ!」

 

 

俺がこの学校に来たのは1ヶ月前

 

この空美町には昔に来ているが、あまり覚えがないんだ。

 

ここにきた理由は俺の記憶がここにあると言ったやつがいたからだ。

 

俺は昔の記憶がない。あるのは・・・

 

そのことは後にしよう。

 

それできたのはいいが・・・

 

「おい!!」

 

「ん、なんだ」

 

「健は、何にするんだよ。」

 

「俺はカレーだな。」

 

「わかった。」

 

そういって智樹は食券を買いに言った。

 

後ひとつ

 

あいつらは俺がエンジェロイドってことはだれも知らない。

 

って、おれはだれにいってんだ。

 

「はいよ」

 

「サンキュー」

 

昼を食った後、午後の授業をして俺は家に帰った。

 

家はなぜか俺の記憶にあった為難なく見つけれた。

 

一通りのものはあったから問題ないが、1つだけ不便なものがある。

 

家が遠い、片道1時間とか死ぬって。

 

まあ愚痴っても仕方ない。

 

今日はもう寝よう。

 

明日は・・早・・い・・し

 

おれはそのままねてしまった。

 

 

「・・・・き・・て」

 

「ん、もう朝か」

 

「お・・き・て」

 

「誰だ?」

 

「やっと起きてくれた」

 

「お前は?」

 

「私はダイダロス、時間がないから聞いて」

 

「ああ、」

 

「まず、確認だけさせて、あなたはタイプR(ライト) 浅井健君?」

 

「そうだが」

 

「やっと見つけた」

 

そういってダイダロスと言うやつが抱きついてきた。

 

「おいおい、泣くなよ。で、話って」

 

「うん、あなたの対になるエンジェロイドがいるの」

 

「俺の対になるエンジェロイド?」

 

「あれ、覚えてないの?」

 

「ああ」

 

「そう、でね。」

 

ざざっ

 

「ん」

 

なんだ、今の音

 

「まずい、ばれた!」

 

「何がばれたんだ」

 

「私があなたの夢に・・はいってい・・こと」

 

「おい、なんていってんだ」

 

「おね・・が・い・・・・ジェロイ・・をおねが・・・い」

 

「なんだって」

 

「おい!!!」

 

「あれ、夢?」

 

何だあの実態のある夢は?

 

「ん」

 

「レーダーに反応、敵か!」

 

どこから。上!

 

「くそっ」

 

「とにかく、イージス!!」

 

ヒューーーーーーーーー

 

ガッシャーーーーーーーーーン

 

「え」

 

だいぶそれたぞ。

 

「外か!」

 

念のため

 

「ガトリング!!」

 

そういって俺は、創造術 フラッシュを使ってガトリングを出した。

 

本当は出したくないが。

 

「だれだ!!」

 

落ちた場所に銃口を向ける。

 

ガシャ

 

生きてるか、なら

 

「スキャン」

 

生体反応あり

 

種族 エンジェロイド

 

「エンジェロイド!!」

 

「目標認識」

 

「くっ、何者だ!」

 

「音声確認。浅井健だと断定」

 

「俺の名前を知っている?」

 

そして、煙がなくなり姿を現した。

 

そして、俺は言葉を失った。

 

「我がマスターだと断定」

 

「サ・サバイブ!」

 

「マスター!」

 

俺の記憶の片隅に残るかすかな記憶

 

俺のことを助けてくれた少女を

 

俺のことをマスターと呼ぶ少女を

 

俺のことを助けようとして空に捕まってしまった少女を

 

「サバイブ!!」

 

「はい、マスター!」

 

こうして、ひとつの記憶を思い出した。

 

そして、ひとつの大きな戦いが始まった。

 

 

「悪い、遅れた。」

 

俺はサバイブのことを助けていて15分も遅れてしまった。

 

「遅いよ、なにやってたんだよって、だれ?」

 

「ああ、こいつ」

 

「初めまして、私は支援型エンジェロイド タイプL(レフト) サバイブです。ちなみに、世代は第1世代です。」

 

「え」

 

「ん、どうしたニンフ?」

 

「私知らないわよ」

 

「こいつか」

 

「α知ってる」

 

「いいえ」

 

「Δは」

 

「私も知りません」

 

「何だみんな知らないのか。カオスと日和は?」

 

「私も知らない」

 

「私も知りません」

 

「なんだ、誰も知らんのか」 

 

「みなさんひどいです。」

 

「まあ、とにかく行こうぜ」

 

「行こうったって、先輩と会長来てなくない?」

 

「なにぃぃぃぃーーーーー」

 

「すまん、遅くなった。」

 

「あらーー会長が最後かしらー」

 

「これで全員だな。」

 

「じゃあ、しゅっぱーーつ」

 

こうして、俺たちは出発したのだ。

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

作「とうとう本編はいれた」

健「そうだな。」

??「マスター」

健「おう、どうしたサバイブ」

サ「居なくなったので探しました。」

健「すまないな」

作「あのー」

健「なんだ」

作「そろそろ終わりたいんだけど」

健「ああ、わかった」

作「読んでいただきありがとうございます。」

作「次の話も早めに書くようにするのでまたお願いします。」

健「ああああああああああーーーー」

作「な・なに」

健「そういや智樹達待たせてるんだった」

作「おいおい早くいったほうが・・・」

サ「次回は桜井さんがあるところに連れて行ってくれましたが、そこで大変なことが起きてしまいます。」

作「次回も見てください」

健「おい、サバイブ急げ!!」

サ「ああーー待ってください。マスターーー」


 
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