ドタドタドタ・・・・
雛苺 「ジューン、起きてーーーーっなのーーーっ」
雛苺は朝から騒がしく、ジュンを起こそうとしていた。
真紅 「うるさいわ、雛苺。少しは静かにしたらどうなの?」
真紅も相変わらずだ・・・・。
ジュン「何?まだ8時・・・・。」
雛苺 「棚から、うニュー取ってぇーー!!」
棚とは、台所の上にある棚だ。ドールでは届かない。
ジュン「はいはい。ったく・・・。」
真紅 「あら?くんくん探偵の時間だわ。」
真紅はくんくんのぬいぐるみをとった。
真紅 「ジュン、はやく、もう始まってしまうわ。」
ジュンはハァーッと、ため息をついてから、
ジュン「ほら、雛苺、行くぞ。」
ガチャッ・・・ギィーーバタン!
とって付けの悪いドアだな・・・。
翠星石「何してるですかっ、真紅!もう始まってるですよっ」
真紅 「まぁ、大変…!」
トントントン・・
階段を下る・・・音。
やけに平和・・・・過ぎだな・・・・。
雛苺 「ジューン、はーーーーやーーーーーくーーーーなのーーーー!!」
ジュン「はいはい。」
パッとテレビが始まると、翠星石と真紅はだまって、テレビをただ見る。
トッ・・二階から音?まぁ、いいか。
金糸雀「真紅ーーっ。あら?部屋にいないかしら?」
ドテッ、金糸雀は何かにつまずいた。
金糸雀「何かしら、これ・・・・あっ!!」
ダダダダダダダダダダ
真紅 「金糸雀?どうしたの?」
雛苺 「あーーーーっ!!金糸雀なのーーーーー」
ジュンは雛苺に苺大福を出しながら、
ジュン「金糸雀?入ってくるなら玄関から・・・・」
金糸雀「それどころじゃないかしらーーー!!これを見るかし・・・」
ピンポーン 金糸雀の言葉をさえぎり、チャイムが鳴った。
蒼星石「大変だっ!!」
蒼星石は慌てて入ってきた。
蒼星石「さっき水銀燈がきて、おかしなことを言っていったんだ。」
真紅 「おかしなこと?」
金糸雀「ちょっとーーー忘れないでかしらーーーー!!」
ジュン「落ち着いて・・・とりあえず金糸雀から」
真紅 「そうね、金糸雀どうしたの?」
金糸雀「これを見るかしら!!」
金糸雀が出してきた紙には・・・・
おばかさんの真紅へ
いぬっころのぬいぐるみはいただいたわぁ。
返してほしかったらnのフィールドへきてねぇ・・・
来なかったら、ジャンクにしてあそぶわぁ。
水銀燈
真紅 「水銀燈・・・!!!」
ジュン「でも、もって来てなかったか?くんくん」
真紅 「え・・・・!?ないわ!!いつの、間に・・・・」
真紅はかなり怒ったらしく、ホーリエを出してきた。
蒼星石「金糸雀の紙と、水銀燈が言ったことが似てるな・・・」
蒼星石の証言は、
nのフィールドで、ゲームが始まるらしい。
しかも、ひとつのぬいぐるみを取り合って。
真紅 「早速行くわよ!!ホーリエ!早く!!」
翠星石「翠星石も行くですーーーー!」
金糸雀「カナもいくかしらーーっ」
雛苺 「ぅ雛もーーーーっっ!!」
結局こうなるのかぁ・・・・
nのフィールドにて。
水銀燈「まってたわぁ、真紅」
水銀燈は待ってましたと言わんばかりに言った・・・
真紅 「私のくんくんを返しなさい、水銀燈!!」
翠星石「私の?真紅・・・。」
雛苺 「くんくんは雛のなのーーーーっ!!」
金糸雀「くんくんは知的なカナにこそ会うかしらーー!!」
蒼星石「・・・・・・・・」
真紅 「私にこそ似合ってのくんくんだわ!」
翠星石「うっし、だれがくんくんに似合うか勝負ですーー!」
金糸雀「望むところかしらーーーー!!!」
真紅 「望むところよ。水銀燈、くんくんをしっかり見張っていてね!」
水銀燈「えっ話ちがっ・・・。ってあーーーーーーーーーっっ!?」
水銀燈がおいた場所(くんくんを)には手紙があり、
くんくんは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無い!!!
手紙には
面白そうなので、参加します
雪華綺晶
水銀燈「あの末っ子・・・・・」
雪華綺晶「おもしろそう・・・・・・」
ジュン「なんなんだ、この展開・・・・・・・・・・・・」
END
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薔薇乙女の日常?
1回目です。