No.299388

ひたぎファントム 2

 ガハラさんがオリジナルキャラクターとだべるだけ。
伏線というか、1話から引き続いてお話の根幹に関わるような会話を一応メインに、どうでもいい雑談をしています。

2011-09-13 17:25:37 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:811   閲覧ユーザー数:792

 

 

 

 

  十櫛もなか(とぐしもなか)は私が所属する天文サークルの先輩である。

 その中で唯一学科も同じだったため、色々なところで彼女にはお世話になっている訳なのだが、しかしどうにも馬が合わない、というかあまり積極的に仲良くなりたいタイプの人間ではなかった。

 さっき神原には、悪い感情はそんなに持っていない、とは言ったものの、それはそのまま、そのまんまの意味で、そんなには持っていないというだけなのだ。

 そもそもサークルだって、取りあえず入っただけであまり顔は出していないのだけれど、それでも何かと、彼女とは顔を合わせる機会が多かった。

 

「あ、戦場ヶ原おはよう、っともうそんな時間でもないか」

 

 教室に入ると、知性に乏しそうな声がした。

 そこには同じくあまり頭の良くなさそうな、というか大学にはそぐわない、幼い顔立ちをした女の子がいた。

 目は大きくぱっちりと開いているのに、顔全体は小さくて、どこか猫を連想させる。

 髪の毛は長く、以前の私と少し似たような髪型、夏だというのにフードをすっぽりと被り、袖も指先まで覆うような長袖。

 それに長ズボンなのかスカートなのかすら一瞬解らないような、袴のようなものを履いている。

 いつもこの人の服装は全体的にだぼだぼというか、上下共に全然身体に合っていないのだ。

 とても太った人が着ると丁度良さそうな感じ。

 ファンタジーに出てきそうな、魔法使いの出来損ないみたいな装いの人である。 

 

「こんにちは、十櫛先輩」 

「うん、こんにちはだね、戦場ヶ原」

 

 戦場ヶ原、というよりセンジョーガハラに近い発音は、最初は馬鹿にされているのではないかと思ったくらいだ。

 しかしながら、彼女は誰の名前を呼ぶ時も何処か間抜けな発音なので、どうやらそういう訳では無いのだと、今は思うのだけれど。

 

「早いですね十櫛先輩。今年は単位、取れそうですか?」

「今年は十櫛もだいじょーぶ、レポートもばっちり写させてもらったから」

 

 そう言って先輩は自慢げにホチキス留めされたレポート用紙をひらひらと振った。

 他人のレポート丸写しで、ここまでの自信が持てるような人なのよね、この人。

 ついでに一人称が『十櫛』と、自分の苗字だというのもキツイ、というかイタイ。

 もしこれが下の名前だったら、流石に先輩と言えどこちらから縁を切らせて頂く所である。

 しかし、こうして話しかけられたのに、先輩の近くに座らないのも感じが悪いかしら。

 そう思って二つ隣の席に腰掛ける。

 

「戦場ヶ原は今日授業これだけなの?」

「ええ、そうです」

「じゃあ運が悪かったかもねー、教授結構遅れて来るって」

「そうなんですか」

 

 特別珍しい事でもない。今日の講義はもともとレポートを回収するだけの予定の回だった。

 そんな事せずに専用のポストにでも提出させればいいのでは、という話なんだけれど、教授側も形だけでも、一定回数講義を行わないといけないらしい。

 しかしそうなると、私はいったいどれだけの時間、この先輩とお話をしていないといけないのかしら。

 

「阿良々木は? 一緒じゃないの?」

「ええ、四六時中一緒に居る訳じゃあないですから」

「ふーん」

 

 阿良々木君は彼女のお気に入り、である。彼自信も満更でも無さそうなのが気に入らない。

 嫉妬、という話だけではなくて、この人は普通にダメ人間なのである。

 せっかく私と羽川さんにより、調教を施して真人間に更正させ始めていた阿良々木君を、こういう人に近づけるのは危険なのだ。

 十櫛先輩は去年、学科で必修であるこの講義の出席回数が足りなかった、つまるところ単位を落とした訳で。

 それを取り返すため、今年も私や阿良々木君と一緒に毎週一講義90分、去年と同じ講義を受ける羽目になっているような人である。

 頭が悪い訳ではない癖にだ。

 いやもしかしたら悪いのかもしれないけれど、少なくとも勉強が出来ない訳では無い、はず。

 以前、十櫛先輩に勉強を教えてもらった事がある。

 というか、私が阿良々木君に勉強を教えていたら割り込まれたのだ。

 教え方が適当というか、理解していない阿良々木君を一人置いてけぼりにして、説明を続けていたので、先生としては問題外だったけれど。

 しかしその説明というか、思考の流れの鋭さには、純粋に関心したものだった。

 けれど、その上で単位を結構落とすような人なのである。

 遅刻欠席もかなり多いし、まあ大学なんてそんなものなのかも知れないが、褒められた事でないのは確かだ。

 ……そういえばもう講義の時間がはじまりそうだというのに、阿良々木君の姿が見えないのは妙ね。

 もし授業に遅刻するようなことがあれば、私が合法的にキツイお仕置きをする権利を得るという事を、もう阿良々木君は知っているはずなのだけれど。

 

「戦場ヶ原はさー?」

「はい?」

「阿良々木の彼女さんなんだよね?」

「ええまあ、そうですけど」

 

 随分と今更な話である。

 まあこの人は私の彼氏です、みたいな紹介をしたわけではないけれど、それでもそういう雰囲気を出していたはずだし、皆も解っているものだと思っていた。

 というか実際殆どの人は解っているのではないかと思うのだけれど。

 

「それけっこー意外なんだよね。二人がお似合いかどうかって話じゃあなくて、どっちももそんなに人と積極的に関わりあうタイプの人には思えないから。

 どんな風に付き合う事になったの?」

「高校で3年間、同じクラスでしたから」

「それだけじゃ無いっしょ、二人とも直江津高だよね? あそこ理系クラス2つしかないから、男子の8分の1は3年間一緒じゃん」

「まあそうですけど」

「別に言いたくないならいーけどさ。後で阿良々木に聞くし」

「止めて下さい」

 

 あの男なら話してしまいそうだ。

 怪異絡みの事を、では無い。

 いくら阿良々木君でも、そこまで間抜けではない、はず。

 そうではなくて。

 ——実は告ってきたのは戦場ヶ原の方からなんですよ。

 えー、ほんとー? すっごく意外!

 みたいな話になるのを想像すると頭が痛くなる。そのあたりを秘密に出来るほどのデリカシーを、私は阿良々木君には期待できない。

 

「でも、私も意外です。十櫛先輩でも他人の恋愛とか、興味あるんですね?」

「十櫛先輩でもってどーいう意味ー。まあ解るけどさあ、実際そういうのってあんまり興味無いし。

 そうじゃなくて、阿良々木って結構鈍感じゃない?

 あ、ごめん戦場ヶ原の彼氏を悪口を言ってるわけじゃあないんだよ?」

「ええ解っています、鈍いなんてものじゃあありませんね彼は。神経が通っていないのか、それを感じる脳みそが無いのか」

「それは明らかに悪口だね」

「愛故にです」

「愛かー、愛って凄いんだ。まーそれはともかく、でも鈍感な癖に、いや鈍感だからこそかも知れないけど、阿良々木って一部の女の子に相当モテてたでしょ?」

「……どうしてそう思うんですか?」

「やっぱりねー、うちの従兄弟に似てるもん阿良々木。雰囲気っていうか、キャラクターっていうか、そういうのがそっくりなんだよね。じゃあ彼女としては大変だ、戦場ヶ原」

「同意してないじゃないですか、それとそれに関してはノーコメントです」

「そっかー、やっぱり阿良々木もうちの従兄弟と同じでギャルゲ野郎なんだね」

「それはもう悪口ではなく冒涜ですね。引導と受け取りました、物理的でも精神的でも社会的でも、お好きな決闘方法を選んで貰って構いませんよ」

「別に阿良々木個人に対しての呼称じゃないよ。強いて言うならうちの従兄弟も含めて、ああいうキャラクターに対して、多少の悪意を込めた呼称かな。愛故だよ、これも。まあ従兄弟だから愛したりしないけど」

「……ああいうキャラクターは実の妹でも射程範囲内ですから気をつけた方がいいですよ」

「え?」

「なんでもありません」

「気になるなあ。でも何にせよ戦場ヶ原も苦労してるんだね。

 あいつら鈍感っていうか、純粋に頭が悪いんじゃないかってたまに思うもん。

 生まれてこの方、彼女なんて出来た事の無い俺が、そんなにいきなりモテる訳無いだろう、そりゃあもしそうだったら凄く嬉しいけど、流石にアニメやゲームじゃないんだから、そんな都合のいい事あるわけ無いって。

 とか言っちゃってさー」

「阿良々木君に双子の兄弟が居るとは知りませんでした」

「あはははははっ、阿良々木もやっぱりそんな感じなんだ」

 

 羽川さんに聞いたあの男と正に瓜二つ。

 この手の問いに対して、アニメやゲームを引き合いに出す所までそっくりである。

 

「そんなギャルゲ野郎の彼女である戦場ヶ原は、新しい環境で日々戦々恐々としていたんだね」

「お願いですからその呼称は止めて下さい」

 

 ギャルゲ野郎の彼女って、もうそれはギャルゲーのヒロインではないか。

 私自身まで悪口を言われているみたい。

 愛故かしら? 冗談じゃないわね。

 

「ギャルゲでもラノベでもアニメでも何でもいいけどね、ある典型的な共通点、特徴を持った人種の事を指す呼称なら何でもいいけど」

「……じゃあそのままで結構です。その特徴っていうのは、やたら女の子にモテる、っていう事ですか?」

「んーん、違うよ。やたら『美少女』にモテる」

 

 ……それは同じでは?

 それと私はともかく、今自分自身の事を美少女と言ったのかしらこの大学生。

 

「馬鹿らしい話かもしれないけれど、これはとっても大きな差だよ?

 とっても顔が良くて、とっても性格が良くて、とっても頭が良くて、とっても出生が良くて、とっても女の子にモテる、阿良々木はそんな感じじゃないよね?」

「そんな人類は存在しません」

「別に今言った条件を全部満たせって訳じゃあなくてさ、簡単に言うと単純なモテ男じゃないって事。

 彼の周りには可愛い娘『だけ』が多いでしょ?」

 

 まあ確かに、不自然といって良いほどにそうである。

 こういう基準は人それぞれだから、一概にそうと言いきれる物では無いのかも知れないけれど。

 

「何でなんだろーねって、珠に考えるんだけどさ。別に特定の女子以外に対して冷たい訳ではないよね? なのにそういう娘達には特にモテない」

 

 ぶつぶつとこちらを置いてけぼりにして、考え始めた。

 何だか真面目に考えるのは、はばかられるような内容だとは思うのだという事もあって、今まであの男の異常なまでのモテっぷりに対して、疑問や不審に思うことはあったけれど、それがどうしてなのか、ちゃんと考えた事は無かった。

 

「阿良々木ってさ」

 

 視線は宙に彷徨わせたまま、再び口を開き始める十櫛先輩。

 

「客観的に見たら、なんでそんなにモテてるか解らないような人じゃない? いや、重ね重ね阿良々木の悪口を言っている訳じゃ無いんだよ?」

「解っています、それに私もそう思いますから」

 

 相変わらず同姓の友達は全然出来ない癖に、どうしてあんなに可愛い女子ばかり寄ってくるのか。

 ハッキリ言ってあの男はモテ過ぎである。

 病的、というより怪奇現象よね。

 

「彼等も含めて、異性に対する魅力をモテ魔法……だと呼称が馬鹿っぽ過ぎるかな、チャームって呼ぼうか? チャーム解るよね、誘う踊りでもいいけど?」

「解りますけど、魔法ですか」

「比喩だよ比喩。子供っぽい例えだけど解り易いでしょ? まあそれで彼等、つまり阿良々木達のチャームは、対象を限定することが出来るのかって話になる」

「はあ、まあそうなのかもしれませんね。

 でもそれって、普通なんじゃないんですか? 魔法なんて比喩をするとアレですけど、誰だって好みの異性に対してアピールするものなんじゃあ——」

「そう、誰でもそうなんだけどね。

 でもさっき言ったように、特定の誰かに対してだけ優しい、逆に一部の相手には冷たい、なんて事はないでしょ?

 認識出来ない程に小さな差ならあるのかもしれないし、あったとしてもおかしくは無い。けれど、そんな微妙な違いにしては、効果に差があり過ぎるとは思わない?」

 

 成る程、言われてみればと思うところもある。

 

「で、何故彼等はあんなにモテるのか、そして何故それは美少女限定なのか、っていう二つの大きな疑問を、ちょっと無理やりだけど説明する仮説を考えてみた」

「それは?」

「あいつ等はチャームなんて使ってないんだよ」

「はい?」

「あいつ等、つまり阿良々木達はチャームなんて使ってない。考えてみればそれはそうなんだよ、全然積極的に女の子にモーションかけたりしないもん。してたとしても、偶然カッコいいところを目撃されたりとか、そんなのがばっかり」

「それはチャームなんじゃないんですか?」

「違うよ、阿良々木はね、戦場ヶ原がいるからカッコいいんだ」

「……?」

「言い方を変えるとね、チャームを放ってるのは戦場ヶ原の方なんだよ」

「私が?」

「そう、だって戦場ヶ原可愛いもん」

「……ああ、そういうのもチャームって呼んでるんですね」

「そうだよ、つまり他の美少女達だってそう、もう周りの男子にチャームうちまくり」

「じゃあ、阿良々木君が異常にモテているのは」

「あいつらが使ってるのはチャームなんかじゃない、リフレクなんだよ。リフレクって解らないかな? 語感で解るよね? マバリアでもいいけど」

「大丈夫です、解ります、解りますけど」

「クラスでは割とさえない、別に女の子たちに人気なんか無い筈の男の子が、やたらクラスで1位2位くらいに可愛い娘にはモテる。こんな原因不明の現象を、一応今ので説明できないかな? どう?」

「それは、そう説明されれば、確かに色々説明はつきますけれど、それこそそれはアニメやゲームの話じゃないですか。人間の魅力を魔法に例えるところまでは何となく納得出来ますけれど。それを跳ね返す魔法なんて、現実にはあり得ない訳ですし」

 

 人間の気持ちはそんなゲームのように、変えたり跳ね返したり操ったり出来るようなものではない。

 現実には惚れ薬だの、つけるとモテるようになるアクセサリーなんて売っていないのだ。

 何千ゴールド出したとしても、そんな魔法を跳ね返すような装飾品はこの世では買う事は出来ない。

 

「そうかな? そりゃあ戦場ヶ原は阿良々木が好きなんだと思うけれど、それは阿良々木のそばに居て、阿良々木の彼女をやってる自分が好きだからじゃない? まあ、若しくは阿良々木の近くにいると居心地がいいから、とか」

「それはつまり、別に私は阿良々木君本人の事が好きなわけでは無い、とそう言いたいんですか?」

 

 勝手にこちらの気持ちを決めつけられたような気がして思わず声が固くなる。

 

「違う違う」

「え、違うんですか?」

「まあそうと言えなくもないけどさ、なんって言うかなー、そもそも恋愛感情なんて解らないものっていうか、科学的に証明なんて出来てないわけだしさ。

 これは恋で、こっちは恋じゃないなんて明確な線引きは出来ないよ。

 恋心っていう物自体、こうだったら説明がつくなー、とかそんな風にそれっぽい事を並べてるだけじゃん。

 人間は特定の異性に対して特別な感情を持つことがある、よしそれを恋心と呼ぼうって感じでしょ」

「そんな適当な」

「てきとーって言わないでよ、科学なんて大部分がこんな感じじゃん?

 リンゴが木から落ちるのは、きっと地球とリンゴの間になんか見えない力が働いているんだよ。よし取りあえずその力を仮定して、万有引力とか重力と呼ぼう。そしたらいろんな事に説明がついたからきっと実際そうなんだろーな。理系なんて大体こんな世界だぜー? 理学部1年生」

「私は理系でも、もっとロマンチストですから」

「理系なんてロマンチストに決まってるじゃん、何も無い所から本気で月に行こうなんて考える連中だよ?」

 

 なるほど、そう言われればそうかもしれない。

 十櫛先輩と話すといつもこんな感じだった。

 阿良々木君に言わせれば面白い先輩、多少同意しないところもないけれど、どうしても私からすると気にくわないという気持が先だってしまう。

 

「なんの話をしてたんだっけ、ああそっか、阿良々木の話だ。それで実際問題戦場ヶ原は、阿良々木がモテ過ぎて心配だったりするわけ?」

「まあ多少は」

 

 数分前まで、目下一番の危険因子は目の前の貴方だったのだけれど。

 毒気を抜かれた、というよりなんだかげんなりとしてしまった。

 

「彼氏が少し他の女の子と親しげにしただけで嫉妬するような、嫌な女にはなりたくないですし、そんなつもりは無いですけれど、阿良々木君は少し度が過ぎているというか」

 

 私は浮気には肝要なつもりなのだ。

 しかし彼は浮気のボーダーラインが高すぎる気がする。

 あの状態で、妹と仲が悪いと称するならば、彼は仲の良い女子とは一体どんな事をしているのだろう。

 というか、どうしていつの間にか恋愛相談みたいな雰囲気になってしまったのかしら。

 人選としては一番無しな気がする。

 

「まあさっき言った通り、そういうのに十櫛は疎いから、気の利いたアドバイスとかは出来ないけれどさ、珠には戦場ヶ原の方から、自分にもっと優しくしてって言った方がいいんじゃない?」

「優しく?」

「別に優しくじゃなくてもいーけどさ。

 もう阿良々木達がモテるのはしょうがないって諦めて、その分他の所で、自分を特別扱いしてもらえば良いじゃない?」

「キャラじゃないです」

「まーそうだろうけどさあ」

 

 とは言った物の、言いたいことはなんとなく解った。

 

「にしても教授ホントに遅いね」

「阿良々木君も遅いですね、今日はきつめにお仕置きをしておかないと」

「お仕置きとかするんだ」

「別にそんな大したことはしませんよ? 2,3時間四つんばいで私の椅子になってもらうとか、そんな程度のものです」

「うわあ、普通に阿良々木怒ったりしないの?」

「愛故ですから」

「エスエムプレイってやつだね」

「止めて下さい、照れますよ」

「どうして照れるのか十櫛には全然わからないんだけど、それは十櫛がこの手の話に疎いせいかな?」

「冗談ですよ、取りあえずさしあたって、帰りになにかおごらせようかと思います」

「がんばれー戦場ヶ原」

 

 しかしそのとき丁度阿良々木君から、体調が少し悪くなって学校に行けなくなったけど、別に心配するな、といった内容のメールが入った。

 


 
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