序◆あらすじ△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△
◆事実は小説よりも「奇」なりである。
△
◆それは真実なのか・・・。
△・・・それとも虚実なのか。
◆
△誰にもそれは解りやしない、解りもしない。
◆けれど・・・それは紛れもない事実。
△月夜雫。………涙はココロの中でしか流せなかった。
◆それも、……実る事がなくて、
△………煙に巻かれたように消えてしまっていく。
◆
△そして…私に教えて欲しい……。 「生きる」という名前の大切さを……。
◆これからこの物語を読むあなたに……どうか「幸」多からん事を…。
△
◆この家族が、共に笑い合い……。
△助け合い、楽しく暮らしていける夢を…。
◆誰も争うことなく…。誰も、命を自ら投げ出す事なく。
△
◆世界が罪の重さに耐えかねて…。
△他人を否定し、自らの有り様にも、欺瞞を持ち続け。
◆非を許し…認める事が亡くなってしまう。アノトキまでに……。
△
◆人の生は一度きり。誰にも彼にも、…そしてsinにも与えられた絶対的な「平等」
△「ココロ」が壊れてしまっても、過ちに気付けなくても……。
◆知能が劣っている。
△生を授かった「国」が発展途上国。
◆
△身体の一部が、思うように動けなくなってしまったなどは…。
◆…神を否めない。
△…と思って助けを求めていた……。
◆……「youはどうしてしんでしまったの?」
△
◆私の「ココロ」はドコ? 彼方の「居場所」は何処…?
△探しモノが見当たらない 涙を流し続けていても見つからない…
◆失われてしまった記憶も想いも あの夏空へと 飛び立って…言い残す事無く去ってしまった…
△真実を知り 語る口を持つ人は誰も止めやしない…止めもしない
◆月だけが見ていた……月だけが知っていた貴方の「最後」
△月夜雫…あの時。 彼方は独りで…空を眺めていた。
◆誰も、彼も、知ることがなかった事の「結末」を
△誰か… 教えて下さい。
序◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△
◆
△…………て……たす………け………て…。
◆
△何も変わってない…あの時と……、
◆何も変わりようがないのか…『あの時』と…。
△誰か、教えて……。
◆「助けて」下さい……。
△神すらも…読めなかった「コトの結末」を、
◆
△…youの真意を……。
◆
△「………誰かが、」
◆………たすけて。
△「誰かが………。」
◆
△「僕を呼んでいた…」
◆
△月よ…詩尽く。
◆「それは、遠い昔の記憶。…儚い夢の想いで……しか…なかったのかもしれない。」
△…あの時、あの瞬間。
◆…誰も止められなかったそれは。
△誰も知りえなかった… 「彼方」の気持ち
◆
△君はどれだけボクが助けを求めようとしていても心の奥底じゃ…。
◆ボクが苦しんでいたって!
△私の「呼び声」を…
◆「なに演技してんだよ、早く元に戻れば?!」くらいにしか…思ってない。
△「命を…失ってしまった」あの瞬間を……時は巡り。同じ季節をまたいで…
◆「私の片割れを奪い去ってしまった」あの瞬間を……。
△魂の叫び声を誰か……、聞いてくれますか……?
◆あの夏の日々…繰返し遊び続けている「月と太陽」は…。
△私の「詩」を見ているのだろうか?
◆これだけは変わりようがなかった。
△欠け離れてしまった双人の掛け替えないモノは…二度とこの世には甦れる事が無いのでしょう。
◆この物語はフイクション?
△それとも…事実に基づいた「ノンフィクション」?
◆月だけが見ていた彼方の素顔。
△誰も止められなかった、魂の悪戯…?
◆私が何故、「sin」でいてしまったの?
△私は、何故死んでしまったの…
序◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△◆△
◆人の「生」は一度きり。
△さぁ……もう一度だけ『始め』よう?
◆私と彼方で「一つの人生」
△…今まで長い永い年月を掛けて来たって、
◆どれだけ、同じ一週間を過ごしてみても…。
△私が「you」で産まれなかった為に。
◆誰も気付かない。話しかけない。見てくれない。
△そう。 誰か一人でもいい…子供の時の幼い双子の楽しかった…。
◆…いつも変わらなかった。
△鏡に映し出される事がない…この夢を 。
◆「ココロ」が死んでしまって行く事を……。
△君になら、
◆ボクの気持ちや思いが伝わって解ってくれるだろう。
△月に移る…水面のように写し取り……。
◆ボクはどんなニンゲンだったのか、
△ボクはどうして君たちに見えないのか。
◆ボクの顔や、姿もカガミに映し出されないから…。
△月夜し付く……。
◆彼方が「sin」で生まれてこなかった…が…為に。
△語り継がれなかった…彼方の記憶を今。
◆知りたい…、知りたい……、知りたい………。
△親友と揶揄され行き続けてきた双人の思いを…今だから知りたい。
◆たった一つだけ……残っていた記憶の中にあった…。。
△……死んでしまった君の面影を。
◆あの時、この日にも。君のそばに居続けて。
△ボクにはもう、ボクが生まれてからの思い出を覚えていない。
◆ボクは、この25年間。 何をして、何を求め、何につまづいて…も。
△ココに居るのだろう…?
◆カレラに成り代わり一緒に暮らしてきたのか。
△本当のことを知りたいんだ…。
◆どうして、生まれたのか。
△どこに住み着いていて、どんな人たちと出会い。
◆
△
◆この……哀しい結末を迎える事しかなかったアナタの物語と
△アナタが助けを求め、それに気付く事無く…心を見捨ててしまった君の悲しいモノローグを
◆「1人が無くなれば半年以内にもう1人死ぬ」という家系に産まれてきてしまった彼に……。
△祖母の裏腹とは別に…「心」というヨミ仮名を知り。【罪】を背負って生き続ける-sin-の為に。
◆
△……ボクが眺め、語り継いで。僕が時明かして行こう。 cataribe:freed ruancsel
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