インフィニット・ストラトス リミテッド・コア
舞台
IS学園 太平洋上に浮かぶギガフロート群と軌道エレベータ地上基地局が校舎
中学から大学までの一貫教育、研究所まで擁する巨大学園都市
操縦学部
競技科 本編ISを明確にスポーツ化させたもの 女性のみ
内容から美人多し IS学園の花 競技者はアイドル扱い
対外コマーシャル込みのスポンサー受け皿
操舵科 次世代の宇宙飛行士 男女混合 女性率高め
男性操舵士はISを起動させる女性と組む必然がある
授業で軌道エレベータ建築作業もする 一年は荷運びと歩哨警備程度
技術学部 男女混合 男性率高め
製造科 変人の集まり
一番の問題クラス 二番目は競技科
科学系 技術や装備の開発も行う
整備科 地味
だけど重要なのよ
工業系 という名の便利屋さん
用語
IS インフィニットストラトス
慣性制御と優れた情報処理能力を持つコアを中心に組み立てられた重機の総称
海底資源鉱物が制御コアに必須 IS学園は海底採掘工場の上にある
歴史は短く、開発5年 発展10年
超高度差対応作業重機と競技用パワードスーツに大別される
何故か女性にしか起動出来ない
感覚的には、普及し始めた自動車
乗用作業用競技用色々な試行錯誤がされている時期
コアの製造が安定しないので普及に時間がかかっている
個人所有は難しいが、国家や大企業なら所持できる程度
実可動機体数は千機前後 古いコアには壊れたり失われたりしたものもある
原作設定との差違
同じ(似たような)もの
慣性制御による装着者優先保護 ただし絶対ではない
コアの稼働時間による成長 経験値の蓄積 変形はしない
削り部分
量子変換無し 小物の待機状態無し(ハンガーで手順を踏んで装着しましょう)
レーザー無し(競技で使うのは専用の曳光弾)
追加要素
作業用ISには男女混合の副座式もある 当然軽自動車ぐらいの大きさになる
ヴァリュキリー
10年前ミサイル暴発事件を解決した9人のIS操縦者
織斑千冬が筆頭 ブリュンヒルデと綽名される
新参機種ISの可能性を世界に知らしめた存在
軌道エレベータ
太平洋、インド洋、大西洋の三基が建設中
低軌道遠軌道共にワイヤーリングまで完成
地上遠軌道までワイヤー設置済み ワイヤー伝いの作業用トラムまで開通している
問題であった軌道基地局のカウンターウェイトは巨大ISを利用することで解決している
軌道基地局のIS操縦者はノルンの三女神に例えられることがある
エレベータが天地逆転の世界樹ってこと ヴァリュキリーネタも絡められるしね
モンデグロッソ
IS競技の世界大会
第一回は五年前 優勝はヴァリュキリーの一人
千冬は決勝戦放棄により受賞なし 一夏誘拐は原作通り
レギュレーションを固めた第二回が近々予定されている
ヤマトタケル(ヲウス)、ソー(トール)、オルランド(ローラン)
突如見つかったIS動かせる男性三人の符丁
存在を厳重に秘匿させられている 所在:日本、北欧、フランス
人物
メインキャラ周辺
織斑一夏 操舵科一年 双子兄
高等課程からの編入 織斑千冬教官の弟
実は男でありながらISが動かせる ヲウス
入学理由は、家族と一緒にいられて将来の仕事にも繋がるから
KY且つ短気で見事な問題児 根は真面目で努力家なので質が悪い
更には強烈なシスコン 千冬と円夏の為ならなんでもする
姉妹は本気で首輪を填めておこうか相談したことも
織斑円夏 操舵科一年 双子妹
中等課程からの進学 織斑千冬教官の妹
嘗ては期待されたIS競技者だったが過去の事件(一夏誘拐・千冬引退)を引きずり伸び悩み競技科進学を諦めた
真面目だが根暗の印象が先に来る 一夏のストッパー役
一夏と双子であることをわりと愚痴る
篠ノ之箒 競技科一年
高等過程からの編入 IS開発者篠ノ之束の妹 スタイルが良く硬質な美人
全日本中学女子剣道優勝者 同性下級生の受けが良い 競技科期待の星
織斑兄妹とは幼なじみ 円夏の存在により本編よりは社交性あり
入学と同時に紅椿を受け取るが、箒が厭う姉束の作とは知らない
セシリア・オルコット 競技科一年
中等課程からの進学 射撃のスペシャリスト
チョロい
鳳鈴音 競技科一年
中等課程からの進学 最速のレコードホルダー
織斑兄妹とは知り合い
競技科のマスコット せかんどぱんだ
シャルル・デュノア 製造科一年
中等課程からの進学
世界で初めてISを動かした男と言われる ローラン
実家の事情から産業スパイまがいの行動を取る
妄想癖(逆フラグ)あり
ラウラ・ボーデヴィッヒ 製造科一年
高等課程からの編入 ISの軍事利用推進派
軍事スパイまがいの行動も取る
この流れだと嫁宣言の相手を誰にするのか それが問題だ
製造科のマスコット せきがんくろうさぎ
更識簪 整備科一年
中等過程からの進学 メガネ三つ編み委員長
学生ISの面倒を一手に行き受ける縁の下の力持ち
無茶をするメインキャラどころからは白衣の天使(作業着的な意味で)とされる
内気で強く出れない 頼みを断れない
能力が高く問題を解決できてしまうことが更に苦労を重ねる原因になっている
競技科にいる姉に強いコンプレックスを抱いている
布仏本音 整備科一年
中等過程からの進学 賑やかし兼簪の手足その1
整備科のマスコット のほほんねずみ
五反田弾 整備科一年
高等過程からの編入 賑やかし兼簪の手足その2
学生、教員
織斑千冬 操舵科教員
泰然自若としているが弟妹が第一の行動原理
山田真耶 競技科教員
乳メガネ いがいとつよいよ けっこうつよいよ
篠ノ之束 製造科研究員
あんたっちゃぼー
物語の種
一夏のパートナー
初期は進学先変更で落ち込む円夏を支える意味で兄妹ペアを基本にする
千冬が強引に二人を組ませる展開もあり
「身内贔屓にならないか、これ?」
「生徒の今後を冷静に鑑みた結果だ。つべこべ言うな」
話の流れで競技科の誰かと緊急のペアを組むこともある
そのことで円夏が一夏が取られるとか自分は要らないんだとか不安定になる流れや
一夏のパートナーになれて浮かれる箒が作業中に怪我をして、後日の試合で不利になるなどなど
災害救助活動
海底火山の噴火により環太平洋への津波警報が出た
被災した地で奮闘する操舵科と整備科 まだこの手のネタは難しいか
海底発掘場での事故
見学中に深海事故に見舞われた一夏たちは発掘作業用のISを使って脱出を試みる
ヤマトタケルとシャルルマーニュ
シャルルが露骨に自分を避けていると感じる一夏
詳しく話を探っていくうちに自分と同じ男性IS操縦者だと知る
その能力を隠し一夏を避ける理由は五年前の誘拐事件に絡んだ話になる
事実は前後するが、一夏が誘拐された理由がIS操縦ができることなら
シャルルもそれを明かすことで誘拐される危険に晒されることになる
また一夏と親しくすることで再度の誘拐に巻き込まれる危険がうんぬんかんぬん
「そんなことより、一緒に風呂入ろうぜ」
箒の隆盛 モッピームーブメント
本編と違い最初から紅椿受領状態
競技対戦で小ピンチにはなるが大ピンチにはならない
射撃で押される→装甲展開で機体の一部を遠隔操作
「BTシステムを気力だけで模倣したんですの!?」
攻撃が避けれない→達磨で防御を固めて居合いのカウンター
「うそっ!? 見えない攻撃を切り払ったの?」
無双感演出が目的 ようはラスボスフラグで他のイベントのトリガーにもする
競技科は我の強い人間が多く、負けても食ってかかってくる
その環境が箒の剣道大会で痛い思い出を昇華させつつ、潜伏させる
彼女たちとは全力で戦っていいのだと思い込む
朝練のお話
IS学園では早朝のランニングなどは自主的に控えるように言われている
しかしそんなことを露とも知らない一夏はロードワーク開始
朝敷地内の走る女生徒たちから非難される
よく見れば早朝ランニング組は全員競技科の生徒たちだった
円夏曰く 面子重視の競技科は地味な努力を人様に見られることが嫌
だから人目が少ない時間帯を優先的に使わせろという流れらしい
「わざわざ外を走らなくても競技科のジムがあるだろ」
「だから一夏はKYだっていうのよ! 中高大含めた競技科全体のヒエラルキーを考えていないでしょ」
競技科以外が朝練するためには競技科の生徒から直々に誘いが必要で、一緒にトレーニングすることで見逃してもらえる制度だという(コーチ以外の男性を誘った場合、ぶっちゃけ恋人宣言である)
背景を深く考えない一夏さんによるパスポート探しが始まり
学年全体を巻き込んだ地獄が展開する
「お願いだ、箒。朝練に俺を呼んでくれ」
「な、なななななにを言っているのか解っているのか!?」
「本当はめんどくさい慣例なんて無視したいけど、円夏が絶対にするなって言うからさ」
「そ、それでしたらわたくしが皆様に一夏さんをご紹介いたしますわ(もじもじ)」
「ああ、セシリアでもいいぞ。誘ってくれるなら」
「相手は誰でもいいのか! この破廉恥漢が!」
箒と円夏の対比
幼馴染の二人 親友だったはず でも今は決して重なることのない光と影
「お前はまだ戦えるはずだ。何故逃げる」
「もう、わたしに構わないで……」
ひさすらに重い話で円夏克己エピソード 第二回モンデグロッソに対する前振り
「俺のことは気にするな。円夏はやりたいことをやればいい」
「でも、今更ブランクを取り戻すのは無理よ……」
「そうじゃない。時間の話じゃない。お前の気持ちの問題だろ」
「どうして、今頃になって……」
「頼り無いかもしれないけど。たまの兄貴面ぐらい、素直に受け取ってくれ」
少女たちの友情物語
「私はまた円夏と剣を交えたい! あんなにも私を支えてくれた円夏を、今度は私が助けるために!」
「負けない! 負けたくない! 乱暴者の箒にだけは、絶対に!」
「ああ、そうだ。その気骨の強さこそ、私の親友にして真の好敵手だ」
「言ってなさい。一夏に泣きながらすがりついて甘える口実をプレゼントしてあげるわ」
モンデグロッソ予選開始
ついに始まる第二回モンデグロッソ
円夏復帰を全力で支援すると決めた一夏たち操舵組
円夏は学園内予選で危なげながらも好成績を記す そして最後に立ちはだかるのは
一年最強 篠ノ之箒の紅椿
初期は円夏を鬱陶しく思わせる構想
一夏を良くフォローするも愚痴を言わせて良い心象を削る
競技科復帰を決心してから一夏にも素直なところを魅せる デレではない
栄光の裏側で
ラウラのバックにある軍用化の一派 明確な組織立てはしない
彼らは学園の大口スポンサーでもある
一夏はモンデグロッソの視察団に軍人が多いことが気にくわない
そこで、彼と出会ってしまう
神子たちの争い
最後の男性IS操縦者トールは軍用化派閥所属で最強の存在
本来は存在しない軍用ISを操る
挑発された一夏が決闘を申し込み、ボロゾウキンにされる
再起イベントを挟んで白式登場 再度挑戦
「そんな玩具でミョムニルに勝てるものか」
「あんたのISが、その玩具以下だってことを教えてやるよ」
ブリュンヒルデの再誕
千冬の話と見せかけた、円夏と白式の話 本来白式は円夏のISで、一夏には貸し出しただけ
その強さに、だれもが織斑千冬を想起した
第二回モンデグロッソ優勝 ブリュンヒルデ織斑円夏
キヤノンボールファスト
モンデグロッソとは別のアプローチでスポーツ競技が考案される
IS最速の称号を賭けた戦い 海中から陸上、空中、軌道上まで使った究極のレースゲーム
俄然張り切る鈴
IS性能テストの面もあるので、トールも出張ってくる
「なんでお前がここにいんだよ」
「やめろ、弾。素手じゃコイツには適わない」
「無手でなければ勝てるとでも?」
「少なくともキヤノンボールファストなら、そっちより速い自信があるぜ」
「それを認めるのは吝かではない。故に今回は適任者を用意した」
「ラウラ!?」
「古来より速駆けの騎手は小柄痩身であることが推奨された。これは必然の選択だよ」
一夏はトールへの対抗意識よりもラウラが心配になった
「これは命令だからな。それにレースで得られるのは最新のデータだ。私が参加する意義は十分にある」
「そんな、たったそれだけで」
「民間人には無縁の倫理であり、それを理解しない貴様の干渉は不愉快だ」
「ああ、そうかよ!」
なら、そのデータを無意味なものにしてやる!
一夏はキヤノンボールファストで打倒ラウラチームを決意する
メンバー集めに入る一夏
「円夏! 箒! 実は頼みが……、ごめん。なんでもない」
「どうしてわたしたちの胸を見て引き返すのよ!」
「それに身長も気にしたそぶりだったぞ」
「いや、どっちかというと重要なのは体重の軽さなんだ」
大失言により大ダメージ
「あの、大丈夫?」
「寝てちゃだめだよ、一夏。ここ廊下だよ」
「簪とシャルルか。いてて、あいつら人の話は最後まで聞けよな」
「一夏には言ってほしくない言葉だね」
「今のはどうみても織斑くんが悪いよ……」
「……んっと。そういえばお前ら、体重いくつだ?」
紅白の烈刀
「なんだって? 嘘だろ、束さん」
「あはは、嘘なんていわないわよー。紅椿と白式は IS同士 の 戦闘を前提 に作った究極にして唯一組の機体なのだよ」
「そ、それじゃあ紅椿が、私が勝てたのは……」
「あは。喜んでくれたかな、箒ちゃん。天才束さん制作の 戦 闘 用 I S がそこらの軟弱な機体に負けるはずがないのだー」
「……!」
「待て! 箒!」
「一夏は箒を追って!」
「わ、わかった!」
「あれー? まーちゃんの顔がちーちゃんとそっくりになったよー」
「ウチの唐変木も大概アレだけど、束さんには適わないね。白式のロールアウトタイミングを考えれば、納得のいく展開だわ」
「うんうん。まーちゃんがちーちゃんの後を継いでくれて嬉しいよ。きっとちーちゃんも大喜びだね」
「そう思っているのはあなただけよ、三月兎(たばね)さん」
自分で読み直して思うのは
(設定を改変するとは)どんな判断だ(キャラ人気を)ドフに捨てる気か
書き散らかしなので雑、まだまだ構成の練り直しが必須
ストーリーの最後は軌道エレベータ倒壊危機を皆でアクシズ返しするでよろしいか
ぼくのかんがえたさいきょうのあいえす2
おれがせっていちゅうだ
ISについて
正式名称 インフィニット・ストラトス
リミテッド・コアを中心に作成された慣性動力機動機械のこと
コアの生成発掘状況を基礎に大きさ密度精製練度によって出力が変わるため必要な力を持つ機体を狙って作成することは困難である
さらにはISを動かせるのは女性に限定されるため発見から十五年が経っても、いまだ普及への推進が難しい状況にある
限定的な状況では有用なため、高々度作業の安全確保や安価な宇宙速度到達を目的として宇宙開発事業に利用されている
同時に作業機械のダウンサイジングと開発事業の広告として、競技用動力補助作業用外骨格も開発された
リミテッド・コア 限定多電荷集積演算物質相転移反応炉
発見と開発史
コアその物が超高密度の物質相転移反応炉
だが、コア単体では只の酸化水素の同位体結晶にくるまれた謎の石でしかない
相転移素子の密集した形が幾何学的で電算処理装置と酷似していることを発見
実験の結果、コアが電気信号に相転移反応することがわかる
これにより電荷同位体の利用が可能になり、新世代の超高性能処理装置として期待が高まる
しかし実験の再現性が低く、期待は一時のもので終わるかと思われたが、すぐに解決した
コアが生体認証機能を有し女性にしか反応しないことが判明
同時に相転移時には周辺の慣性を変更していることが解る
『制御装置・機関部・動力部』を兼ねた小型のコアユニットが誕生した
以上から、リミテッド・コアは人間の女性が付きっきりで居なければ稼働しないという脆弱性を持つ
メンテナンスフリーや無停止システムを要求する状況には推奨されない
(軌道基地局がいかに特例な存在かわかろう)
リミテッド・コアの相転移反応は物質に対してのみ、さらにはコア内部でしか行えない
触れる程度では何の変化もしない
また、某宇宙戦艦の空間相転移とは異なり、あくまで物質に対する相転移と慣性制御
マスドライバーはできてもグラビティカノンは無理
リミテッド・コアの特徴、成長・個人専有化
リミテッド・コアは稼働時間を増やすことで自身の回路構成を適切な状態に変態させる
コアの能力が上昇するという利点があるが、稼働に関わった操縦者や動作内容によって成長の振れ幅が大きいため、普及への障害となっている
対処方法として、リミテッド・コアと操縦者の紐付けが試されている
操縦者を固定することにより、能力発達の方向性を制御し、延び幅も定常かさせられるか統計する計画
IS学園に入学した女生徒に行われる『リミテッド・コアとのお見合い』がこれにあたる
全身を念入りに検査消毒殺菌した上で、専用のスキューバスーツを装着した女生徒が保管用プールに並ぶリミテッド・コアたちから自分の伴侶を選び出すのだ
しかし、数少ないコアユニットの個人専有は研究や作業に影響があるのではと、懸念する声が絶えない
事実、高々度作業現場に実習と称して生徒が出ているのが現状である
慣性制御による浮遊と飛行 バリアについて
注意点として、慣性制御による緊急の防御は視界を塞いでしまう
ISの防御機能はフィクションに散見される『攻撃は防ぐが景色は見える』というご都合な代物ではない
ISの慣性制御は物質にしか作用しないが、最大効果時には光も減衰される威力を持つ
完全なブラックアウトはしないが、濃厚なシェードが掛かる
競技科ではこの特性を利用した戦法もある
慣性制御以外に、またバリアを使った浮遊が可能になる 足場の創造だ
下方に向かうベクトルを逆転させる場を創れば、その面上に降り立つことが出来る
競技科の上級生になれば、面ではなく棒、果ては線の上に立つ者もいる
点に直立すること、二点以上での上体保持は無意味非効率なので行う者はいない
本来の意味で定点浮遊をバリア無し電装補助無しで行える者は希少である
完全に落下のベクトルをコントロールすることが最低条件なのだから
特に剣道を動きの基礎にする箒にとって面の設置は非常に重要である
っていうか、空中格闘が理論抜きのヴィジュアル優先で平然と描かれるのはDB障害の一つだと思う
あとこれ覚醒フラグね
慣性制御で飛ぶISでは、必ずしも面を地表と平行に設置する必要はないわけで
コアユニット
メンテナンス性を考慮して、燃料には専用に調整した水を使う 基本は濾過水+専用の溶剤
真空にしたコアユニット内に少しずつ燃料水を噴霧することで稼働時間と燃費を向上させている
緊急で専用の燃料水以外を使った場合には、稼働後コアユニットのオーバーホールが義務付けられている
これは燃料にした液体の不純物によりコアユニットが劣化破損することを防ぐためである
ISの機体構成
ISはその殆どをコアユニットに依存している
ISの電装系は、ジェネレータを慣性制御で回して動かすものと搭載したバッテリー動力の二系統がある
当然稼働時のジェネレータでバッテリーを補う構成が常である
小咄
インド洋エレベータの作業中に事故に遭い地表に落下した織斑兄妹
ISの能力で無事に不時着した二人
「GPSの反応が出たわ。アフリカ北部、砂漠のど真ん中。インド洋エレベータより大西洋の方が近いぐらいね。思ったより流されたわ」
「地球の自転速度って音速の50倍以上なんだっけ。ISが速い速いともてはやされても、地球には適わないんだな」
救助待ちか自力復帰かを相談する
「機体は無事だけど、壊れた作業肢は直せないわ。あと燃料が残ってない」
「ただの水でいいんだけど、こんな場所じゃな」
狭いコックピットで身動ぎする円夏
「どうした。どこか怪我したのか」
「ち、ちがうわよ。空調を強くし過ぎてちょっと、その」
「ああ、それだ!」
「え?」
学園に返った後も緊急燃料に何を使ったのか報告しなければならない義務(プレイ)もあるよ あるよ!
亡国企業(?)
急激な宇宙開発とISの採用は不自然
物語全体の裏には太陽系外進出を盲進する組織がある ことにする
現在は前段階として人類統一国家解体を目標にした活動をおこなっている
もちろん無茶しまくりありまくりなので、本来の目的を見失っているぐらいでよし
統一政府樹立とか言いつつ、せっせと既存利権の奪い合いをしてそうだ
無駄にISとか知っちゃったから本来の大ボスはハッスルしてそうだけど
物理的科学的に考えると女性にしか扱えないという設定がすごいネックになる
このあたりが割り切りどころだと思われる
おれは……、せっていちゅうにはなれない
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再構成の種書き
思いついたのでつらつらとメモしたものです