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新・戦極†夢想 三国√・鬼善者を支える者達 第005話 01

ルビララルビララルビルビルララ。ルラルラルララルルララ。ルリリルリリル、ルリルリルララ。
………呪文みたいな文字に意味は無いです………自分で考えてきめぇなww

まぁとりあいず駄文投稿だ。
どうぞ。

2011-08-26 11:28:29 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:1571   閲覧ユーザー数:1392

新・戦極†夢想 三国√・鬼善者を支える者達 第005話 「再開………えっ!?前編」

一刀達は今、揚州に来ていた。

 

一刀「なかなかの賑わいだ」

 

凱「ここは揚州。元は劉繇(りゅうよう)が収めていた土地だが、孫策が攻め取ったんだ。いや、奪い返した?まぁ、どっちでもいい。人々が笑顔ならな。しかしなんだかんだで、今はまだ孫策も袁術の客将だから、全ての土地の権限は無いらしい。この辺りは、治安は最近回復したばかりだから、注意するといい。なら、俺は孫策に会いに行くから、皆は自由に行動してくれ」

 

そう言い残し、凱は城へと向かって行った。

 

香蘭「さて、私は龍の素材を少し軍資金に替えて来ますね。フフフ、これで暫く懐は…」

 

香蘭複数の共(荷物係)を連れて、商人などに、龍の素材を売りに行った。

 

瞳「私は武器屋に、良い矢とか無いか見て来る」

 

瞳は武器屋に…

 

胡花「私は安い食糧探しに行きます」

 

胡花も共(荷物係)を率いて、食糧を探しに…そして、残った男女二人……

 

一刀「皆、それぞれ行っちゃったな」

 

椿(愛紗)「そうですね」

 

一刀「よしっ!!愛紗。俺達も…」

 

椿(愛紗)「はいっ!!仕事をしn「デートしよう」そうですね……って、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

 

愛紗の嬉し恥ずかしの叫びが響く。

 

一刀「ん?どうした?何かおかしな反応だが?」

 

椿(愛紗)「いえ、そうではなく。皆がそれぞれ仕事をしているのに、私達だけ「でも、他に仕事ある?」そ、それは」

 

一刀は愛紗の腰に手を寄せ、体を自分に引き付け…

 

一刀「愛紗は、俺とデートするの嫌かい?」

 

愛紗「そ、そんなこと…ありま…せ「なら決まり」あっ!」

 

一刀「さぁさぁ、レッツゴー」

 

愛紗「ちょ、ご主人様!?」

 

愛紗は一刀に連れられ、オープンカフェと呼ばれそうな店に入って行った。

 

一刀「う~~ん。まさかこの世界にオープンカフェがあるとは……ん?どうしたの愛紗?」

 

椿(愛紗)「ご主人様、あれ」

 

愛紗が指さした先に、子供を刃物片手に人質に取った男が辺りを騒がせていた。

 

一刀「そういや、凱が治安がどうとか言ってたなぁ。騒ぎを大きくするのも何だし、警備隊が来るのを少し待ってみよう」

 

そして少し待ってみた。

 

椿(愛紗)「………来ませんねぇ」

 

一刀「……来ないなぁ、仕方ない。やるか」

 

一刀と愛紗は席を立ち、男を止めに向かう。

 

一刀「おい、おっちゃん。こんな事止めとけよ。今ならまだ間に合うから、自首しなよ」

 

男「うるせぇ。劉繇様がやられて、この地で俺は生きにくくなった。孫策を連れて来やがれ!!この俺が討ち取ってやる」

 

一刀「だったら、その子は関係無いだろ。離してやれよ」

 

男「そうはいかねぇ。孫策が来るまでのコイツは人質なんだよ」

 

一刀「どうしても離さないか?」

 

男「あぁ、離せねぇなぁ」

 

一刀「なら、実力行使しかないな」

 

男「やれるもんなら、やってみn「ガスッ」いてっ!!」

 

民衆の中より、一つの石礫(いしつぶて)が飛んで来て、男の腕に当たり、男は一瞬怯み、その隙を突き一刀は子供を救い出した。

 

一刀「ナイス、愛紗」

 

椿(愛紗)「こんなの朝飯前ですよ。さて、もう逃げ場は無い。降参しろ」

 

男「ち、ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

 

叫び散らしながら、一刀に襲って来る男は、あっさりと一刀にCQC?で取り押さえられた所で、警備隊が駆けつけて来た。しかしそこで、この大陸では聞くことの出来ない声を聞く。

 

女性「………颯馬?」

 

男を取り押さえながら、一刀は顔を上げると…

 

一刀「……………………………えっ?雪さん?」

 

そして、騒ぎを起こした男は、警備隊にしょっぴかれて行った。

椿(愛紗)「それで、何故雪殿までここにいる?」

 

カフェに居る、三人の不穏な空気を残して。

 

雪「あ、あれぇ?もしかして、怒ってる(汗)?」

 

一刀、椿(愛紗)「当たり前です!!」

 

一刀「そもそも、何で雪さんがここに居るのですか?日の本統一後、正式に重昌さんから昌勝さんの代替わりの時から、ずっと昌勝と共に内政に携わっていたのでは無いですか!?」

 

雪「いやね、颯馬達の見送りの日にね……………こっそり付いて来ちゃったww」

 

舌を出して可愛い子振る雪に対し…

 

一刀、椿(愛紗)「『来ちゃったww』じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

 

雪「まぁ、私も驚いたのよ。いきなり光がピカッと光ったと思えば、この時代に来ちゃったのよねぇ」

 

一刀「はぁ、もういいですよ(汗)」

 

椿(愛紗)「雪殿の今居る軍も、気苦労が耐えないでしょうね」

 

雪「なによう。向こうでもこっちでも、私が仕事サボって酒ばかり飲んでるみたいじゃない?「そう言ってる様にしか私には聞こえんが?」」

 

その知的な声に、一刀と愛紗は耳を疑った。前の外史で死んだ周瑜であった。

 

椿(愛紗)「周公瑾!?(小声)」

 

一刀「落ち着け愛紗。この周瑜は、こっちの世界の周瑜だ(小声)」

 

周瑜「どうも。うちの主が世話になっていたみたいだな」

 

一、椿「ウチの主!?」

 

雪「そうよ。私はこっちの世界では、孫伯符なんだから」

 

一、椿「………………………………はっ(゚Д゚≡゚Д゚)?」

 

周瑜「ここでも何だ。城に案内しよう」

 

そして、雪と周瑜に連れられ、二人は城に向かったが………

 

一刀「何で?……皆居るんだorz」

 

何故か、先程それぞれの仕事に向かった仲間がそこに居た。

 

瞳「私は…」

 

~瞳・回想~

 

ここはとある武器屋。私は何か良い弓の矢が無いかと探しているが、私の眼鏡に叶う物はなかなか無い。火縄銃での戦闘も、火薬に限りがあるので、簡単には使えない。双剣の戦闘でもいいが、私の本業は飛び道具だ。

 

瞳「ふぅ……何処かにいい矢は無いものか」

 

すると褐色の肌で、白い腰元まである長い髪の女性が入って来た。

 

女性「おぉ店主よ。注文していた矢は出来上がっておるかの?」

 

店主「はい黄蓋様。しかと出来上がっております。しばしお待ちを…」

 

そう言い店主は、店の奥に姿を消した。そんなことはどうでもいい。問題はこの黄蓋と言う女性だ。なかなかの武氣を備えている。よく見ると鍛錬や、戦闘などで付けたであろう小さな傷も多くある。恐らく、幾戦もの戦いを越えた将であろう。そして、腕の筋や筋肉には余分な肉も無く、弓の使い手であろうか?

黄蓋「……そこのお主?」

 

瞳「えっ!?私?」

 

黄蓋「そうじゃ、お主じゃ……珍しい弓を背負っておるのぉ。弓の下の、鉄の筒も気になるが、弓使いのわしとしてはその弓が気になる」

 

あらら、目を付けられちゃった。

 

瞳「この弓は、近接戦闘でも対処出来る様に、私が作りました。矢が尽きれば、真ん中を切り離して、双剣として使います」

 

黄蓋「ほう、面白い武器じゃ。どうしてまたこの街に?」

 

瞳「いえ、たまたま寄っただけです。私はとある義勇軍に所属していて、今は皆はそれぞれの仕事をしに行って。私は矢を探しに来ただけです」

 

黄蓋「ふむ、そうか……城に来い。わしの矢を分けてやろう」

 

瞳「えっ!?そんな。迷惑じゃ…」

 

黄蓋「なぁに、後で少し弓で対決してくれればそれで良い。お主の技量もなかなかであるぞ」

 

瞳「まぁ……それくらいなら「よしっ!!決まりじゃ。善は急げじゃ。行くぞ!!」えっ、ちょ、黄蓋さん!?注文の矢は!?」

 

私は黄蓋さんに引っ張られ、店主が奥より出て来るのを待たされず、城に連れて来られた。………店主さん。頑張れ……

 

~瞳・回想~    了

 

香蘭「私もね…」

 

~香蘭・回想~

 

ここはとある市場。そこに私が居る。

 

香蘭「もっと上げな」

 

店主「これ以上はもう無理です」

 

私は市屋の店主と、交渉と言う名の戦をしていた。

 

香蘭「ええかおっちゃん。この龍の肉はな、うちらが死ぬ思いで一生懸命取って来たんや。それでこの値は無いんちゃうか?別に全部買えと言ってる訳やないやん?さぁ、もうちと上げる根性出さなあかんて。龍の商品は漢方薬にさしたったら高寿の効果もあるんやし。さぁさぁさぁ」

 

私は強気な姿勢を崩さず、押し押しで話を勧める。えっ?喋り方が変わってる?話し合いの勝負の場は、私…話し方変わるのですぅww

 

店主「……………」

 

店主の渋ってる顔が見えますね。もうすぐ落ちるよ。

 

店主「……………………これでどうですか?これ以上は出せません」

 

店主は私に根負けして、遂に折れた。

 

香蘭「上出来や!!いやぁ、おっちゃん、話判るわぁ」

 

店主「へっ、散々絞ったくせによぉ。それでもこんな交渉、諸葛瑾様位しか見たこと無ぇよ」

 

香蘭「諸葛瑾?」

 

店主「あぁ、孫策様の部下でよ、少しでも軍備を浮かそうと、この市を巡る度に交渉をして、呉の守s「ウチを呼びましたかえ?」こ、これはこれは諸葛瑾様」

 

店主が一人の女性に、深々と頭を下げる。この人が諸葛瑾か……赤と白のブカッっとしてる服を来て、私の交渉時の喋り方に似てる?

 

格好は所謂、巫女装束である(天の声)

諸葛瑾「あら~~、龍の肉やわ~~。ウチまだ二回ぐらいしか見たことないんどすぅ~。店主はんが仕入れはったん?」

 

店主「いえ。今こちらの方が売りに来たのですが、こってり絞られてしまいました」

 

諸葛瑾「あら~~、そうどすかぁ~。あんさん名前は?」

 

香蘭「私は徐庶元直と申します」

 

諸葛瑾「ウチは呉の守銭姫、諸葛瑾子喩。真名を銭姫(せんき)と申しますぅ~」

 

香蘭「真名までよろしいのですか?」

 

諸葛瑾「このへんの商人(あきんど)はんは、普通の人ならなかなか骨の折れる人ばかりやし、その商人(あきんど)はん相手にここまでさせるや、相当の肝(たま)やね。ウチは下劣な方法を使わなければ、そういう輩が大好きやさかい、真名位かまへんよ」

 

香蘭「そうですか、判りました。私は香蘭といいます。それにしても銭姫とは」

 

銭姫「おかしいどすか?」

 

紅蘭「い、いえ、そんな」

 

銭姫「フフフ、隠さんでもよろしぃわぁ~。皆そう思っとるはずどす。けどウチはこの真名を付けてくれた両親には感謝しとりますぅ~。銭(ぜに)姫(ひめ)……正にお金の神さんや。お金があれば、軍や民も潤うし、余れば別の使い道はありますぅ。無駄使いはあきまへんが、時の贅沢は心を潤す。これこそ内政に置ける銭(ぜに)の使い道。だからウチは銭姫で満足どすえ」

 

香蘭「……感服しました」

 

銭姫「それに「…?」水鏡先生の生徒なら、尚更どす」

 

香蘭「!?先生を!?」

 

銭姫「そうどす。ウチは卒業生どす。先生や朱里に貴女の事は良く聞いてますえ」

 

香蘭「朱里からも!諸葛と聞いてから、もしかしてと思いましたが…」

 

銭姫「まぁ、これ以上立ち話もなんやし、とりあいず龍の材料の件もかねてウチの城で……」

 

~香蘭・回想~      了

 

胡花「私は…」

 

~胡花・回想~

 

ここはとある食市場………を抜けた小さな本屋。

 

胡花「う~~ん。やっぱり新しい軍記物も欲しいねぇ。食の本も良いけど、軍にはあまり関係無いし…」

 

私は今、本屋に来ていた。勿論何処かのカラクリ娘やオシャレ娘みたいに、サボっている訳では無い。買うべき兵糧も確保し、余った時間を有意義に使っているだけだ。何処かより『なんやと~(なの~)』が聞こえるが、無視でいいだろう。

 

胡花「あまり無駄使いをして、一刀様のお手を煩わせる訳にも行かないし……そろそろ行きますか」

 

私が店を出ようとした時…

 

女性「あぁぁぁぁぁんっ、体が疼いちゃいますぅ~~」

 

なにやら艶っぽい声が聞こえた。これは注意しなければ、決して見たいとか興味本意じゃなく、私は注意するだけだ………しかし、一刀様に攻められたら私も……………………ハッ!!?何を想像している!!このまま鼻血でも出して倒れよう者なら、眼鏡軍師と変わらないでは無いか!!集中だ集中『っふぉはっ!!』とか言って倒れる声も無視だ!!

そして私は女性の声が聞こえた本棚へと向かったが、そこには男性などおらず、一人の胸だけがやたらデカく、子眼鏡をかけた緑色の髪の女性が、悶えていた。

 

女性「はぁぁぁぁぁぁぁぁ、本ですぅぅぅぅぅ。本は知識の宝庫ですぅぅぅぅぅ。知識を蓄えたくて、私の体が疼いてしょうがないですぅぅぅぅぅっ!!」

 

何だろう、この女性は?もしかして本に欲情しているのであろうか?私はこの訳の判らない光景を、呆然と見届けるしかないのか?

 

女性「はぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!あら?」

 

不味い、気付かれたぞ!!

 

何かのBGM

♪~~~♫~♪~~

乳オバケが現れた(天の声)

 

姜維のターン

 

コマンド

 戦う

 妖術

 持ち物

 逃げる

 

戦う…無理だ!奴の戦闘力は未知数だ!!恐らく530000等軽く超えているのでは無いか!?

妖術…使えぬ。土地の環境さえあれば、風は呼ぶことぐらいは出来るが、雷は無理だ。

持ち物…生憎持ち物は兵に預けて、持っているのは財布だけだ。

逃げる…それが妥当の選択肢であろう。ヨシッ!!早速にげr

 

乳オバケは消えた(天の声)

 

何だと、瞬間移動だと!?奴は化け物か!?何処だ何処に居る!?

 

姜維は、乳オバケに腕を掴まれた(天の声)

 

は、早い!一刀様に護衛術を学んだこの私の目が追いつけないだと!?

 

姜維は乳オバケに話かけられた(天の声)

 

乳オバケ「ねぇ、貴女ぁ?本は好きですかぁ~~」

 

胡花「え、えぇ。ち、知識の宝庫ですもんね?」

 

乳オバケ「そうですねぇ~~。好きですよねぇ~~?私も大好きですぅ~~。私の城の書庫は、私は冥琳様の許可が無いと入れません。貴女に見せる為と誤魔化せば、私も入れるかもですねぇ~~♪うふふ」

 

メイリンとは何だ?もしや、冥界の王か!?名前的にも海王星の親父ギャグばかり言う王様には聞こえないが!?

 

乳オバケ「それでは、行きましょうか?」

 

姜維は連れ去られた(天の声)

 

胡花「いぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

~胡花・回想~     了

 

一刀「……で、皆ここにいると?兵達は?」

 

瞳「周瑜さんの計らいで、少しここに滞在するようにしてくれたよ。それにしてもびっくりだよ、雪さんが居るなんて」

 

そして、孫策一堂が来た

 

雪「はぁい、おまた~~。皆元気?」

 

一刀「それより雪さん話して下さいよ。何故貴女が孫策なのか?」

 

雪「それは良いけど、こっちの私は雪蓮だから、雪蓮って呼んで」

 

周瑜「またお前はそうやって簡単に真名を」

 

雪「いいじゃない。向こうの私の家族達なんだから、そしてその家族の仲間達なんだから」

 

周瑜「だから記憶だけじゃ「でもこうしているじゃない?」…ハァ、もういい」

 

一刀「……周瑜さん、苦労してますね」

 

周瑜「おかげさまでな」

 

一刀の問いに、周瑜は深いため息を吐き答える。

 

周瑜「雪蓮が真名を預けるなら、私も預ける。どうか受け取ってくれ冥琳だ」

 

一刀「俺は…」

 

各、自己紹介省略。

 

白い腰元まで髪がある褐色の女性→黄蓋 真名、祭

 

乳オバケ→陸遜 真名、隠

 

京美人の巫女→諸葛瑾 真名、銭姫

 

一刀「それで雪蓮さん「呼び捨てで。何か『さん』付けはムズムズする」…なら雪蓮。君に一体何が?」

 

………………………後編に続く。

 


 
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