真恋姫無双 乙女大乱アフター
6話
一刀(さて、彼女たちの実力を見ますかね。)
ヒュッ
一刀「おわっと。」
恋 「・・・・外した。」
一刀「あっぶね―。てまだ来る――。」
そう言いながらもよけ続けていた。
秋蘭「ハッ」
霞 「神速の一撃受けてみ。」
春蘭「我が体験をくらえ。」
季衣「春蘭様、体験ではなく、大剣ですよ。」
愛紗「我が正義の力受けてみよ。」
鈴々「くらうのだー。」
ヒュッ、ガキ―ン、シュッ、ドシ―ン
一刀「おっと、ってうわ。ハッ。」
ヒュッ
よけながらもみえるように反撃をしていた。
ガキッ
焔耶「ふん、その程度では、我らの敵ではない。」
蒲公英「そうだねー。」
桔梗「油断するな、どのような反撃が来るのか分らんからなあ。」
紫苑「でも桔梗、今の彼は、避けることに必死だよ。」
祭 「そうみたいだなあ。」
思春「ならば、これで決める。」
明命「これで終わりです。」
一刀「・・・・」
スッ
ヒュッ、ドッカーン、ヒュッ、ヒュッ、ヒュッ、
華琳「呆気ないわね。」
桃香「これで平和がやってくるのですね。」
雪蓮「ええ、そうね。」
皆が勝った気になっている時凪は、
凪 (おかしい。おかし過ぎる。さっきの攻撃は確かに見えなかった。でも今の攻撃はみえている。どういうことだ?・・・まさか!!)
凪がそう思った時はすでに遅かった。
バタッ、バタバタバタ
そう、倒れていたのは武将たちの方だった。
華琳「なっ。」
雪蓮「うそ、」
桃香「そんな。」
一刀「なんか拍子抜けだなあ。」
凪 「なんだと、」
一刀「もう少し強いのかと思ったけどそうでもなかったみたいだね。」
雪蓮「言ってくれるじゃないの。」
華琳「まだ、私たちがいることを忘れてないかしら。」
桃香「正義のために、貴方を倒します。」
一刀「今の君たちでは無理だよ。そのことも分らないのか?」
桃香「ならば、龍の爪であなたを切ります。」
一刀「龍の爪ねぇ、無理だよ。君のやろうとしていることは。全ての答えが知りたいのなら半年後の泰山に来なよ。俺のやろうとしていることと君たちのやろうとしていることのどちらかが達成される。その時に教えてやるよ。」
雪蓮「今、ここで貴方を倒せばすぐにでも聞けるよ。」
華琳「ええ、そのとおりよ。」
一刀「さっきも言ったけど今の君たちでは無理だよ。後半年もあるから鍛えなおしたら、俺に勝てるようになあ。」
そういって、一刀は洛陽を去っていった。
あとがき
やっと書けた。すいません。遅くなりました。
ゆっくりと更新していきますのでよろしくお願いします。
次回予告
北郷との戦いを終えた彼女たちは何を思うのか?
次回もよろしく。
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遂に北郷との戦い