No.277478

真・恋姫✝無双~御使いの転生~張任伝 第四章 天下飛翔/第二話

やっとできました… orz

完走するんだ うん…夏に張任伝を終わらせて新シリーズを書いてその間はモンハンの小説を出して場繋ぎするんだ…アヒャアヒャアヒャ

おっと取り乱して申し訳ない!!!

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2011-08-18 15:47:32 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:3129   閲覧ユーザー数:2865

張任伝 第四章/天下飛翔

    第二話 夷陵の戦い(前編)

 

両軍が対峙している中、両軍から一人の人影が現れた。

 

一刀「劉焉軍、威東将軍張任だ! 敵総大将黄祖よ、貴様を倒し荊南の地を我らが得、天下への足掛かりにさせて貰うぞ!」

 

黄祖「抜かせヒヨッコが! 貴様、孫策を退け…荊州の平和を乱す厄災はこの黄祖が振り払おう!

欲しければ実力を示し吾輩を倒してみろ!」

 

一刀「古き時代の名将よ!! 今、この張任がその華々しい栄光を打ち壊し、新たなる時代の幕開けを大陸全土へと響き轟かせよう!!!」

両者、舌戦が終わり陣へと戻る。

一刀「総員に告ぐ! この戦いは我らがこの先天下への道を歩めるかどうかの大事な一歩である!! だが!! 決して我らの軍規を忘れるな! 誇り高き名誉の死より名実ある生を得よ! 生きてこの時代が変わる時を共に過ごそうぞ!!」

 

張任軍「「「 うおぉぉぉぉぉぉ!! 」」」

 

黄祖「劉表軍に骨を埋める覚悟を決めし兵達よ!!! 御主達は知っておろう!! あの腐敗した国の中心を! では吾輩達の思いと身を守るの為にはどうする? 簡単な事じゃ、奪いに来る者どもを全力で退けよ! そして吾輩を、吾輩の将達を、そして己自身と肩を並べし友を信じよ!!!

御主達は吾輩が認める精兵中の精兵じゃ。 胸を張れ! 青二才どもと御主達とは年季が違う!

誇りを掲げよ!!! 旗を掲げよ!! 侵略者共を殲滅せよ!!!!」

 

劉表軍「「「 うおぉおおおおおおおおおおおおおお!!! 」」」

 

一刀「総員 」  黄祖「抜刀」

 

一刀・黄祖「突撃ぃぃ!!!」

 

 

右翼から進撃し前線をゆく先陣大将白亜忍は敵将と対峙した……

 

左塵「クケェ!! 狂犬の左塵!! おめぇの血を喰らいに来た!!」

 

白亜忍「抜かせ! 張任軍白三兄弟が一人、末弟の白亜忍だ! 今日は犬鍋にするから覚悟しろよ!」

 

木偶「みんなオラの指示を聞くんだな。 周囲の敵兵を撃退するんだな!!」

 

朱里「相手は精兵です! 無理せず3人一組で敵を倒してください!!」

 

そんな中、中軍では……

 

駿「雛里ちゃん! 中軍の全体指揮は任せたよ! 藤さんは雛里ちゃんの護衛お願いします!! てめぇら! 良く聞けよ! 俺らの売りは何だ? 突撃力だろ!! 今この左翼に来る敵さんを抑えるだけと考えるな! 今から敵さんに勝ち込みに行くぞ!! 2000人はついて来い! 敵に張任軍に羅憲隊あり!! そう頭の中に記憶させろ!!」

 

羅憲隊隊士「「「 おぉおおおおおおおおおお!! 」」」

 

於温「……裏だけが僕じゃない……みんな、今回は表舞台で堂々と暴れよう!! 盾を出せ! 敵の突撃に注意せよ!」

 

 

中央……両軍は小競り合いを行っていた。

 

土呂「碧隊!! 槍衾の間隔が空いているぞ! 何やってんの! 児真隊は援護しろ! 日樹隊は兎范様の指示を聞け!!」

 

兎范「……放て!! 三人一組で一人は放ち、二人目は準備し、三人目は弩の弦を張り直せ! そうすれば敵はなかなか近寄れないぞ!!」

 

 

 

鮒醜「うがぁ!!! じれってぇ!! 全員一旦引け!! 矢達磨になりたいなら進んでも良いぞ!!!」

 

土呂「…しつこいですね。 流石大蛇。」

 

兎范「では、此処は引きましょうか。 すでに準備は出来ています。 「ほ、報告です!!!」 どうしました?」

 

伝令「ほ、本陣に2000名の敵が突撃してきました!!」

 

兎范・土呂「な!?」

 

 

その本陣では

 

一刀「…… 早いね。もうこの本陣に来るなんて。」

 

王襄「コココ お褒めにあつかり光栄です。 黄祖軍副将王襄です。貴方の頸を頂に来ましたよ?」

 

夏蛮「……夏蛮……お前殺す」

 

一刀「智民……下がっていて。 威東将軍の張任だ。 どっちからでも掛ってこい! (散って逝った皆の為に君達には死んでもらう… !? ウガァ!!)」

夏蛮「… 逝く・・・・・・・・ !?」

ブオン ガキィン

夏蛮「!?」

一刀が抜いた剣は…

一刀?「…あっははっはっは!! やっと俺を解放したな!! 一刀よ!!! てめぇはザコだな!! この死招神様が相手まですることはねぇが… てめぇの命はもうない」

そう、死招生受刀。

持ち主の意思を反映させて切りし対象に生を与える事も、死を与えることも可能な禁じられし刀剣の一種である。

 

ガキン カキィン チャキィン ザシュ

夏蛮「!? ……無念」 ドサッ

数回の打ち合いも虚しく夏蛮の槍は砕けそのまま袈裟切りを喰らう。

 

王襄「!? 弓だけと侮っておりましたが流石ですね。 この私も相手n(ry) ヒュン…ザシュ

!? カッハ……」 ドサッ

 

一刀/死招「そうだったな。我が主は弓神であったの…ガハ!? 主よ…我の意思を…!?」

王襄の心臓には一刀の愛弓蒼炎龍滅より放たれた一本の矢が突き刺さっていた。

 

一刀「はぁはぁ……」

智民「大将!? 大丈夫ですか?」

一刀「あ、あぁ(……意思を強く持たないと心奪われるか…妖刀でそんな話を聞いたことはあったけど…実体験するとは) 」

 

智民「先ほどの襲撃で少なくとも500名ほど死者を含めた重軽傷者がおります。 敵は数名逃げましたが後は全員捕縛もしくは討ち取りました。」

 

一刀「そうか… ありがとう」

 

黄祖軍本陣

伝令A「夏蛮、王襄の両名、敵本陣を襲撃しましたが敵総大将張任と一騎討ちを行い討ち死!!!!」

黄祖・於轟「「 !? 」」

伝令B「左翼の左塵様、敵将白亜忍に深手を負わせ現在追撃中です!!」

伝令C「右翼於温様は現在敵将羅憲と戦闘中です! 両者共に互角!」

伝令D「鮒醜様が中央の敵第一陣を突破!!! しかし未だに敵将土呂の部隊に悪戦苦闘中です」

 

中央

 

鮒醜「だぁぁ!! てめぇ邪魔癖ぇ!!」

俺は苛立っていた。 敵将は俺よりも弱いくせに逃げては向かって来て、逃げは向かってくるの繰り返しをしてくる……

 

土呂「!? 総員逃げるぞ!!」

 

鮒醜「畜生!! 待ちやがれ!! 」

 

土呂「ニヤリ 一斉射撃!!!」 ヒュンヒュンヒュンヒュン ドサッドサッ

 

鮒醜「!? 」

 

気付けば俺の体には無数の矢そして目の前には憎き小童の将…

 

土呂「わが名は土呂だ!! 先の戦で散っていた友の為、貴様の頸頂く!!」

ザッシュ!? ドサッ

 

土呂「大蛇破れたり!!! 敵将鮒醜この土呂が討ち取ったぞ!!」

 

張任軍「「「 うおぉぉぉぉ!!! 」」」

 

 

そのころそれぞれの黄祖軍

 

左塵「!? 鮒醜のにおい… 帰る!!! 追撃するなぁ!!」

 

伝令「ほ、報告!! 鮒醜様お討ち死に!!」

 

於温「!? 左塵なら引くよね… あえて突撃だ!! その後後退して体制を立て直すよ!!」

 

あとがき!!

黄祖軍大打撃。そして一刀の影の人格覚醒。そろそろ武器関しても触れてフラグ回収したいんでこの形をとりましたがどうでしょうか?

さて。 前後半予定です。未だに戦闘活写はなれなくて申し訳ない(苦笑)

 

現在モ○ハンの小説を読んで勉強中です。 え? 恋姫の何に役立つのと思いましたか?

…表現の為の擬音をどのタイミングでどんな音があってるかを勉強しています!!

それと祖母の部屋から時代劇物の小説を深夜にちょくちょく読んだりしています。

少しでも改善できればよろしいですけど…

 

それではアディオス! @@ノシ

 

 

今回の一言

   ハンターランク5になったよ! 現在アオアシラSシリーズ(エ?)

 


 
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