・リコ
本名 荻野目 莉子 (おぎのめ りこ)。「莉」には愛らしく、可憐であるという意味が有る。主人公1。
・髪の長さはミディアム。前髪は切りそろえられている。貧乳。
・真面目な性格が幸いしてか、学校の成績はかなり良い。また、かなりの濫読家である。完全なインドア派であるため、体力が無い。そのため、唯一体育の成績は悪い。
・超常現象に対するスペックがかなり高い。第六感というものが異様に発達しているという風に理解している。話すと面倒な事になるため、ヤカには特に秘密にしている。
これまでも色々とオカルト的な出来事に遭遇してきたが、最近は加速度的にその頻度が上昇している。そして、色々とオカルト的な出来事に遭遇してきたが故に、自分の見たものしか信じ無い事を信条としている。
・ヤカとは家が隣同士であり、生まれたときからの付き合い。ヤカの部屋が目と鼻の先にある。塀一つ越えた先にある窓ガラスがヤカの部屋のものであり、リコは度々そこからの侵入を許している。逆のパターンも良くあるため、実はお互い様。オカルト好きなヤカに対して、リコはそれ等に対して全く関心を持っていない。実際にそういう現象が有る事を知っているためで、何度もそうした現象に遭遇しているからであり、既に日常の一部になっているためである。
・年の離れた妹が一人居る。妹もハイスペックなオカルト体質である。
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・ヤカ
本名 天美 夜華 (あまみ よるはな) 主人公2
・地面に届きそうなくらいに長い黒髪が最大の特徴。特に手入れをしていないのに、その髪の毛には枝毛一つ無いし、寝癖も付かない。巨乳。
・お騒がせ体質だが、真面目な所は真面目。根は誰よりも優しい。
・運動部に所属しているわけでも無いのに、異常に運動能力が高い。尋常ではないと噂されている。それに比例するかのように成績は悪い。
・オカルトが好きだが、リコと正反対にその才能は無い。むしろ、才能が無さ過ぎて、オカルトの方が避けている感が有る。
・大学生になる兄が居る。
・料理の才能が致命的に無い。
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・エリー
本名 花刻(はなとき)・カルペンティエリ・エリーザ。
・日本人とイタリア人のハーフ。ハーフらしい容姿をしており、全身の色素が薄く、髪の色も眼の色も茶色に近い。モデル体型。
・幼少から体が弱かった。体力を付ける為に古流武術を習った結果、どうも天稟が有ったらしく、恐ろしく強くなってしまった。だが、体力が結局付かなかった。物語開始の数年前に、現在の邸宅に居住。不思議と体調不良を起こさなくなった。
・お嬢様気質だが、プライドの高さゆえに、何事も一人で解決する事に執心している。
・ヤカとは一見仲が悪そうに見えるが、終生の友と呼べるほどに気が有っていたりする。
・父と母は仕事で海外を飛びまわっており、滅多に合えない。その事に対して寂しく感じているが、表には出さない。
・従姉妹が居るが、叔父夫妻同様、会った事も無い。従姉妹のビーチェとは、最近顔を合わしている。
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・カレン
・世界に溢れる負の要素を人為的に集めた結果生まれた超存在。
その能力は神に等しく、一瞬で世界の全てを終らせるほどの力を持っていた。また、実行に移そうとしたが、すんでの所で封印された。数百名から成る異能力者達と、眼に見えることの無い、神の如き力を持つ聖人によって行われた。
だが、それでもその能力を十分の一程度に減じる事が精一杯であった。とある魔法使いの監視下に置かれていたが、彼の思惑とカレンの思惑により、現在はリコの使い魔的存在になっている。
・外見は幼い少女のそれで有るが、色素が全て抜け落ちてしまったかのごとく、白い。ヤカと同じくらいの比率で髪の毛が長い。
・性格には2面性があり、極端に子供っぽい人格とシビアな人格で形成されている。基本的にシビアな方が本体だが、どちらも同じ存在であり、どちらも存在しないのと同じであり、どちらも自分では無いと言い張っている。
・リコとは主従関係を結んでいるため、彼女の命令に逆らう事は出来ない。
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・久遠
本名 不明。国籍不明。
・花刻家に使えるスーパーメイド。しかし、実は花刻家に興味が無く、エリーに対して絶対の忠誠を誓っている。彼女のために生きて、彼女のために死ぬ事を目的としていたが、最近考えが変わったらしい。エリーがピンチに陥ると、野獣の様な激情の下で冷酷に行動する。
・長く、量の有る黒髪を、後ろで大きな三つ網にして纏めている。何時もほんわりとした表情をしている。
・その表情に比例したかのように、のんびりとした性格。しかし、動作は恐ろしく機敏。
・人間の常識を遥かに超えた戦闘能力を有している。全ての格闘動作において音速を超える事を実現しており、一度戦闘行動に移れば地形が変わる。以前、世界を裏で操る組織に所属していたらしい。
・愛銃はツェリザガ。ロマンを感じるらしい。機関砲以上の火力を素手で発揮する彼女にとって、拳銃は無用の長物であるので、単なるコレクションである
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・ミーコ
本名 不明。国籍 日本。
・久遠がかつて所属し、カレンを封じる異能力者達が所属する組織の一員。昔のカレンによって仲間の大半を殺され、自身も半殺しにされており、恐怖の対象となっている。
・セミロングの茶髪をポニーにした、妙にやさぐれた風貌の女子高生。だらしなく制服を着こなすのが彼女のトレンド・・・というわけでは無く、一日過ごす間に何時も着崩れてしまうだけらしい。
・基本的に面倒臭がり。しかし、気に入った人間には面倒見が良い。
・リコの中学時代の先輩。ミーコがその中学に編入したのも、現在の高校に入学したのも、全て組織からの任務が関係している。
・異能力『渡り夢』の使い手。尋問向けの能力だが、本来の使い方が別に有る事に最近気がついた。
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・小春
リコの妹。中学一年生。ヤカにとても懐いている。ツインテール。全体的な雰囲気がリコに似ているが、性格はどちらかというとヤカに近い。しかし、恐ろしく醒めた一面も持っている。料理上手で、最近はお菓子作りにはまっている。リコ程では無いが、第六感がかなり働く。ずっと後に出現率が高くなる模様。
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・圭哉
ヤカの兄。大学生。リコにとっても兄の様な存在。ヤカと同様に、オカルトの才能は皆無。地に足を付けて生きていくタイプ。意外に背が高いと評判。ずっと後に出現率が高くなる模様。
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・クチル
霧崎 宮鶴(きりしま くちる)
リコ、ヤカとは幼馴染。何をどう間違ったかヤカに惚れている。
ちょい役でこれから出てくる模様。
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・十戒を探すもの
カレンをしばらく監視下に置いていた魔法使い。中学時代のリコと遭遇している。それを覚えており、カレンをリコの元へ送り出した。大きな野望を持っている。
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・久慈 華実(くじ かさね)
リコ、ヤカとは中学時代の同級生。過ごした時間は少なかったが、ヤカとは親友だった。
不幸な境遇を乗り越え、今は何処知らぬ空の下。後々出現する模様。
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・白いおっちゃん
白いローブを着用した、30代の男性。髭を生やし、頬はこけ、修験者の様な面持ち。
何処とも知れぬ図書館の形状をした超空間に存在している。
彼は、彼本人では無く、彼の元になった人物が残した記憶の集合体である。
リコに忠告と助言を行う。
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・ネクロノミコン
見たら死ぬ。感じたら死ぬ。そういう存在。その特性から、とある魔法使いが彼女にネクロノミコンと名づけた。
神の如き存在で、ほとんど全能に近い能力を持った聖人である。もちろん、聖人崇拝を許容しているどんな教会も、彼女の存在を知らない。
彼女がこの様な状態になった瞬間から、とある思惑の元で行動中。
元々はただの人間であり、中世のイタリア出身である。本名、年齢不詳。
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だらだらと書いてたら何時の間にか3年経っていたので、取りあえずキャラの簡単な設定を。
小説の更新毎に、出るキャラの設定をページトップに表示していきたいと思います。