洞窟内での殺戮………否、一方的な虐殺。洞窟の入口からはまるで黒龍の様にモクモクと空に登り、火薬特有の嫌な臭いを漂わせていた。
黒煙が入口から排出されるが故に、その内部は確認出来ない。
そんな中、まるで陽炎の如く、煙の中で人の影が揺れている。
太陽の光に反射してか、防護マスクの眼鏡が妖しく光る。
人影は出口に向けて着実に前へ進む。
やがて姿を現したソレは、煙の煤と血の赤で禍々しく塗られたマントを羽織ながら出現した。
「………、…………、…………」
男は辺りを見回し、まだ賊の残党が居ないかを確認する。
「…………………………………」
賊が居ないことを確認した男は、無言のまま、緑に生い茂る森の中へ姿を消した………。
それはまるで、亡霊の様で、とても"人間"とは思えなかった。
その様、まさに幽鬼の如く………。
まるで、目的のない者の様に………。
森の中に姿を消していった。
後書き。
試しに、一頁上げて見ましたが、いかがだったでしょうか?
タグでは真・恋姫†無双と掲げていますが、キャラが全く出てきてないですよね?(ごめんね(´・ω・`)
次回こそは必ず出しますので、どうか見守っていて下さい!
では、皆さんの感想をお待ちして降ります(`・ω・´)ノシ
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更新が遅れてしまいましたが、ここからが本番w
コメの中に、ページを増やしてほしいとの要望がありましたので、挑戦してみまふ。(ちなみに私は素人ですので、もし読みずらいとか、誤字がありましたら随時御報告下さい|゚Д゚)))