最強の武 最凶の武 第22話
『激突』
戦華「一刀!きてくれ」
一刀「何かあった!?」
霞「シスイが抜かれた・・・・まぁ元々空やったけども・・・くるでぇ」
戦華「シスイから戻った兵によればとったのは孫の旗」
一刀「袁術の客将、孫策ってところか・・・なら、今回は後方だな」
戦華「そうだな・・・馬鹿の一つ覚えのように劉と公、それに袁か」
一刀「さぁ、忙しくなるぞ!狛、皆を起こして軍儀だ」
狛「はいっ」
華琳「一刀兄様、来たのですね?」
一刀「ああ、真理説明を」
真理「はい、現在連合軍はシスイ関を抜けてここ、虎狼に向けて進軍中です。兵数は華琳さんたちが抜けた後と変わらず、士気もわずかですが高いと・・・」
秋蘭「追加報告いたします、敵の布陣は前曲に袁、中曲に公、右翼に劉、左翼に孫」
一刀「袁が前ってことは・・・推測できるのは・・・」
華琳「シスイをとった孫策に嫉妬して、虎狼は自分たちで落としたいと・・・」
華憐「一刀様、後方、洛陽より砂塵」
一刀「誰だろう、こんなときにこんなところにくるなんて」
狛「旗確認・・・月さんと詠さん、それに・・・」
一刀「それに?」
狛「わかりません・・・ですが何か嫌な予感が・・・」
月「一刀様!」
一刀「月!?っととと・・・ダメだろいきなり飛びついちゃ」
月「えへへ、会いたかったですぅ、一刀様」
詠「月、今はじゃれてるときじゃないでしょ・・・久しぶりね、一刀」
一刀「ああ、詠も元気そうだな」
詠「まぁね・・・それより何でここに曹操がいるわけ?」
一刀「ああ、華琳はこちら側についたんだ・・・味方だよ」
詠「ええ、そのようね・・・戦況はどうなの?」
一刀「そろそろ連合が関前に来ると思うがね・・・何か考えでもあるのか?」
詠「特にないわよ・・・そうね、野戦でもしたら?ズット篭ってると体なまるわよ」
一刀「それもそうだな・・・・それじゃぁ、連合と遊んでくるかな」
詠「僕たちが連れてきた兵も使っていいわよ・・・そのためにつれてきたんだし」
一刀「ああ、ありがたい」
袁紹「あら?潔く降伏する気になったのかしら・・・・おーほっほっほ」
顔良「そんなわけないですよ~・・・そもそも降伏するなら何で武器もってるんですか!」
文醜「そうか~?見てみろよ武器持ってないやつもいるぜ」
顔良「あっ本当だ・・・ってあの人はっ」
袁紹「さぁ皆さん雄雄しく華麗に前進ですわ!」
『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお』
顔良「待ってください!ああ・・・・行ってはだめですって・・・聞いてくれない」
関羽「ん?袁家が動いたのか・・・では桃香様」
劉備「うん、私たちも行くよ、早く洛陽の民と劉協様をお助けしないとね」
諸葛亮「では、全軍前進してください」
孫策「暇ねぇ」
周喩「暇だとしても兵の前でそんなにだらけて・・・・」
黄蓋「くくく・・・まぁしかたがないじゃろ」
周喩「祭殿まで・・・はぁ」
一刀「さて・・・行きますか」
恋「うん」
更紗「はい」
狛「御意」
華憐「がんばります」
華琳「楽しみね」
春蘭「はい!華琳様」
秋蘭「姉者、そんなに張り切らなくても」
霞「楽しみやねぇ~」
戦華「好きにしてもいいんだろ?」
真桜「全部やっちゃってええんやろ?」
沙和「なの~」
凪「うるさいぞ!二人とも」
季衣「いくよ、流琉」
流琉「うん」
黄泉「一刀」
一刀「ん?」
黄泉「期待してないけど・・・がんばれ」
一刀「ああ、黄泉もな」
一刀「いくぞ!全軍突撃!」
連合軍兵数およそ50万
一刀たち・・・将一人に付き兵5千から1万
数だけで見れば連合ですがねぇ
一刀『食い破れ!』
袁紹『全軍突撃!』
最強の武 最凶の武
完
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久しぶりの更新
前よりアイディアが出なくて困ってたりなかったり