No.226744 スーパー三国タイムセール戦争2011-07-07 12:14:34 投稿 / 全5ページ 総閲覧数:2937 閲覧ユーザー数:2587 |
「皆、準備はいいか?」
「うん、いいよ~」「準備万端なの~」「はい。いつでもいけます」
「・・・ご主人様に皆はどこに行かれるのですか?」
「「「「スーパーに買い物だよ(なの~)(です)」」」」
「そんな重装備でですか!?」
今ここに伝説が生まれる
「真・恋姫†無双 スーパー三国タイムセール戦争」
一刀は桃香・沙和・亞莎に様子を見について来た愛紗と共に一刀の発案で出来た天式総合商店「スーパー三国」に買い物に来ていた。
「どう考えてもたかが買い物にその装備はありえないでしょう」
「ふっ、甘いぞ愛紗」
「今日はなんと言っても「全製品特定時間限定大安売り」の日なんだよ。そんな甘い考えだと」
「「死んでしま(うの~)(います)」」
皆の意見を聞いて「何を馬鹿なことを」と思っていた愛紗だったが、いざスーパー三国に着いてみると
「なっなんじゃこりゃ!!!」
店舗前はまるで「一狩り行こうぜ!!」な集会場のような光景であった。
「ななななんなのですかここは!?戦場でもこれほどなのはめったに見ないですよ!!」
「ふっふっふ、わかってないな愛紗は」
「ここは「主婦や主夫達の戦場なんだよ」
「亞莎ちゃん目標はいけるのなの?」
「はい、抜かりはありません。見取り図は完璧に把握してます。後は当日まで極秘な「一円商品」や「時間限定大安売り」の商品をいち早く把握するだけです」
沙和の問いに亞莎が答えると愛紗以外の四人は入念な準備運動を始めた。
「おや、北郷に皆も買いに着たのか?それなら私達も声をかけるべきだったな」
一刀たちの下に秋蘭がやってきた。
「秋蘭がいるって事は「曹一族」も参加か」
「ああ、そうだ。とはいえ流石に全員ではないがな。私と丈二に華陽の三人だ」
「そろそろ開くみたいだぜ秋蘭。旦那達もいけるかい?」
丈二の問いとほぼ一緒にあたりの雰囲気が一変した。
集まっていた買い物客からとてつもない覇気が出てきた。
「ええ、ただいまより「スーパー三国」開店致します。今日は「全製品特定時間限定大安売り」の日やからくれぐれも怪我だけはせんでや~。けが人死人の責任はとれんからな。ほな開店や」
この店の店長をしている南華老仙の開店の合図と共に猛者達は一斉に動いた(あくまで買い物客です)
注)ここでは金銭感覚を分かり易くするため「日本円」で書いています。
間違いというわけではないので気になさらないでください。
原作ではお金の単位でてこなかったよね?
「北郷!!お前達はどこに向かう?」
「まずは衣服と美容の区域だ!!そっちは?」
「我等は食料品にのみ狙いを定めた。健闘を祈る」
一刀は秋蘭達を別れ衣服と美容の区域へと向かった。
「・・・・・これは本当に買い物なのか?」
「!?キュピーン!!あった!!そこかー!!」
愛紗がこれまでの様子に唖然としていると急に一刀が走り出した。
その向かう先には
「本日の一円販売品!!天式男性用下着どれでも一円!!!早い者勝ちやで!!」
「これとこれ、これは違う。!?あったこれだぁ!!!」
一刀が他の買い物客の猛攻をびくともせず気に入った商品を数点取って戻ってきた。
「ふぅ、どうやら「男性用製品が安売りされる」という俺の読みは当たってたか。なかなかの収穫だったぜ」
「・・・あのーご主人様。なぜそんなに傷だらけなのですか?」
一刀は何箇所かに傷を負っていた。
「ここではこれぐらい普通だよ」「普通だね」「ふつうなの~」「むしろ少なくてすんだぐらいです」
「・・・そうですか」
このとき愛紗は悟った。「もう何も気にしてはいけない」と
一刀と合流した一同のほうへ誰かが走ってきた。
「一刀さんに皆。美用品を買うつもりなら急いだほうがいいよ!さっき祐くんから聞けたんだけど今日の「特定時間限定大安売り」の最初のは美用品だって!!もうすぐ始まるよ!!」
大ちゃんの話を聞いた一刀たちは駆け出したのだった。
長くなるので続きは次回に
一話でまとめられないですみません。
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スーパー三国タイムセール戦争を投稿します。
ユーザー巻き込んだギャグ内容です。