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真・恋姫✝無双~御使いの転生~張任伝 第三章 中華大乱

本編更新じゃーーーーーーーーーーー!!

うん? 拠点フェイズはどうしたって? もちろん巻末にあるぜよw

さて、サブタイでまぁ あれが起きちゃいますよ。 あれがw

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2011-07-01 22:52:04 投稿 / 全12ページ    総閲覧数:3410   閲覧ユーザー数:2922

真・恋姫✝無双~転生の御使い~ 第三章 中華大乱

      

       第1話 黄天の終焉と来世へ

 

 夢を見ている…淡い桃色の短髪の少女と身長は2m近い大男が笑い合っているのだ…その間には彼らの子であろう赤子が泣いている。

 

女「??様、この子の名前はどうしましょう?」 

 

男「そうだな 姓は君から… 名は循 でどうだ?」

 

女「良い名ですね……。 この子が笑って暮らせる世の中になって欲しいですね…」

 

男「なるさ、きっと……じゃあ、劉備の軍を迎え撃ってくる… 息子を頼んだよ……様」

 

そこで俺は目を覚ました… いったいこの夢はなんだろう? どちらの人物も俺は知っている感じがする…

 

許昌城

 

馬に乗り駆ける青年と少女が2人いた。

 

戊信「桃里!! こっちだ!!」 桃里「う、うん!!」

 

豫州黄巾軍の本拠地許昌城は今、「曹」の旗・「孫」の旗・「慮」の旗・「朱」の旗に囲まれていた。 いや、もはや城門は開き、兵達は逃げ惑う。落城も同然であろう…。

 

戊信「益州だ…益州に逃げるぞ!!」

 

桃里「(戊信は…官軍だって欲しがる才能持っている…私が舌戦で言いくるめればまだ助かる……) ね、ねぇ戊信?」

 

戊信「きっとあの方なら…あの方なら俺らの思いを!!」

 

桃里「…(うふふ…朱里ちゃん、雛里ちゃん…貴女達は身も心も捧げたいって思う殿方に会えたのかな? 私は会えたよ…)… 戊信! そこ左!! 私の頭の中には益州までの安全な道があるわ!」

 

戊信「おうよ!! さすがわが軍師様だ!」

 

彼らは駆け抜ける。 どこまでもどこまでも、太陽が沈みし山々に向かって……

 

南皮城

 

零「広げ過ぎた……幷州の上党に皆集めて…」

 

伝令兵達「御意に!」

 

高順「零様…黄巾党が…」

 

零「……だから退く…賊もいない。 漢が軍を連れて統治する…。」

 

高順「なるほど…では、退きましょう幷州に…」

 

彼らは戦乱の激戦区であろうこの華北一帯を放棄した。 まるで食うだけ食って移動する蝗の如く…だが蝗が害をもたらすが、彼らは悪政を行う者を粛清した英雄に民の眼には映っていた…

 

 荒野に喨々とした木々同士がぶつかり合う音が鳴り響く… 白地に張の牙門旗…東州兵達が木剣や鏃を潰した槍を振るう。 数百、数千ではない 二万の兵達がそれぞれの隊長の指示のもと乱戦を行っていた。

 

駿「おらおらおらぁぁ!!! 斬り込めぇ!! それが俺ら羅憲隊の必要事項だ!!!」

 

羅憲隊員達「「「「おおおおぉぉ!!」」」」

 

兎范「相変わらず我武者羅に来ますねぇ… 盾隊前へ! 猪にはこれで往なしますよ!」

 

兎范隊員達「「「御意!!」」」

 

亜忍「フン…!!」 木偶隊隊士「がはぁ…」

 

亜忍「野郎ども!! 訓練だからって遠慮はいらねぇ!! 徹底的に潰してやれ!!」

 

亜忍隊隊員達「「「「うおぉぉぉぉ!!!」」」」

 

木偶「一人では不味いんだな…必ず3人以上で集団行動するんだな!!」

 

木偶隊隊員達「承知!!」

 

智民「頭、いや将軍。兵達の士気も上々です。」

 

一刀「いや、良いよそんな畏まらなくて…俺らは村からの付き合いだし…」

 

智民「あっはっは 頭らしいですね。 しかし、これだけは譲りませんよ。 戦場に甘えはいりません。」

 

一刀「あぁ… 解った。 それで、山吹と薺は?」

 

智民「彼女達なら、葛葉様とお勉強中ですよ」

 

一刀「そうなんだ…」

 

石斧「張任威東将軍!!! 火急の伝令です!! 急ぎ政庁までお戻りください!!!」

 

一刀「石斧さんか… 解った! すぐ向かう!!」

 

 政庁に付けば、葛葉、山吹、薺、焔耶、向日葵、秋桜、季、紫苑さんと…誰だろう? どことなく二人とも似てるような… 因みに…桔梗さんと流洪さんは山賊退治で救援招請を出してる漢中の張魯さんのところまで遠征に出てる。

 

謙明「一刀で最後か… 全員そろったな。 中原の黄巾党が全滅した」

 

全員「「「!?」」」

 

向日葵「嘘だろ! 謙明様! 黄巾党は各地にいるし何より鮮卑軍と同盟を組んでるんだぞ!?」

 

謙明「石斧の間諜部隊が持って来たのだ…真実味は高いだろう…… それと、霊帝が崩御した。」

 

全員「「「!?」」」

 

一刀「南蛮と邸国を攻略もしくは融和を図る事を進言いたします!」

 

全員「「「え!?」」」

 

謙明「ほう…」

 

一刀「中央は中央で騒いで貰いましょう!! その間に益州は力を貯めます」

 

謙明「確かにな… 向日葵、季、葛葉は内政関係を任せる。 軍務関係は秋桜、焔耶、一刀、紫苑、それに璃々よそなたらに任せる」

 

全員「「「御意!!」」」

 

一刀「(ええええぇぇぇぇ!!! あの璃々ちゃんなの!?)…」

 

一刀が内心で驚いているとはそうとは知らず璃々は彼に近付き…

 

璃々「初めまして、張任さん。 私は黄漢升の一子 姓を黄 名を叙 真名は璃々です。よろしくお願いしますね。」

 

一刀「あぁ… よろしく、俺の真名は一刀、よろしくね」

 

 

駿「相変わらず 桃色の空間の件について…」 

 

作者「知るかwww」

 

巻末の拠点フェイズ

 

向日葵拠点

 

 

向日葵「…はぁ……」

 

俺は見てしまった…そ、その…一刀と秋桜が抱き合うのを/// 

 

向日葵「俺って、魅力あるのかな? …はぁ…」

 

流洪「ふぉほっほっほ… 悩んでおるなぁ…恋する乙女よ…」

 

向日葵「流洪翁!!」

 

流洪「まぁ 一刀殿に関してじゃろ?」

 

向日葵「う、うん…」

 

流洪「大丈夫じゃよ…彼は他人の好意を無下にはせん…」

 

向日葵「で、でもぉ…」

 

流洪「大丈夫じゃ… ふおっほっほ ワシにとってみれば子が居らんので御主はワシの孫の様なもんじゃ… 自信をもて、恋も軍学もな ふおっほっほ(可愛い孫の泣き顔を見た時はどう料理しようかの…)」

 

そう言って、流洪翁は自室へ戻っていった。

 

向日葵「……そうだよな!! くよくよしても仕方ない! 当たって砕けろだ!」

 

でも今は、親友としての位置を楽しもう、そう、いつか告白できるその日まで。

 

山吹・薺拠点

 

葛葉「でね、孟子曰く…… あれ?」

 

山吹「な、薺…」

 

私達は今、葛葉様に政治について講義をして貰っているところだ… なのに……

 

山吹「寝るんじゃ………なああぁぁぁい!!!」 ドカーーーーーーン

 

薺「!? あ~~~れ~~~~」 キラーーーン

 

葛葉「あはは… 山吹ちゃん…それやり過ぎだよ…」

 

山吹「///失礼した……しかし!」

 

葛葉「良いの良いの♪ たぶん薺ちゃんは勉学が苦手なだけだよ…少しでも好きなって欲しかったんだけどなぁ… はぁ…」

 

山吹「……申し訳ない…」

 

葛葉「ううん、 けど二人とも仲が良いね♪ 友達が居て羨ましいなぁ…」

 

山吹「あはは… ? 葛葉様、何を言ってます? 私達は友でもあり仲間ではありませんか」

 

葛葉「え!?」

 

山吹「こうして共に学び、共に食事をすれば友にいや家族に成れますよ!!」

 

葛葉「…山吹ちゃんありがとう! 嬉しい…」

 

山吹「(…王族は孤独なのか?、物は溢れても…友は溢れなかったのか…)」

 

そう思うと、お互いにない物強請りで戦争した事になる…だが…今はこの時を楽しもう

 

山吹「さぁ そろそろ食事時です!! 一緒に食堂にでも行きましょう!」

 

葛葉「うん! あ!!! 薺ちゃんはどこ?」

 

山吹「……」 葛葉「……」 二人「「ああああああああ!!!!!」」

 

その頃の薺は…

 

薺「うえぇぇぇぇぇぇん!!! ヤマブギぢゃんどこ~~~~~~!!!」

 

ここは泰山…仙人が住む山の一種?である。 その後探索隊を派遣したが…

 

城内にいつぞやの変態騒ぎの如くピンクのビキニを身に付けた筋肉達磨に抱えられた状態で薺は戻ってきたため城内は大混乱となったのはまた別の時にでも話そう…

 

 

ほら! 乙女の秘密をこれ以上見るんじゃない! 何? もっとみたいだと? 

 

辞めろ!! そっから先のページは!!! (ヒラリ)

 

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!

 

あとがき

 

さて、第三章スタートしましたが、どうでしょうか? 楽しめました?w

 

自分的には拠点は楽しく、本編はシリアス気味に書けたと思いますw

 

楽しんで貰えればこれ幸い

 

では、アディオス!!! @@ノシ

 

今週の一言

 

 大学の食堂でメンマ大盛りトッピングのチャーシュー麺を食べてたら後輩と先輩に白い目で見られた

 

 


 
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