No.225190

アマツカゼ

雪凪さん

科野なる 岐蘇路の桜 咲きにけり 風のはふりに すきまあらすな
これは諏訪大社の風を鎮める役割を持った「神職」を文献に示した或る歌壇中心人物の和歌である。
現職は極最近まで存在したが幽異界に依らぬもう1つの結界内に封じられた。
直系子孫は途絶えたものの、遠い傍系子孫の僅かな存在を確認できた事は紙一重の幸運と言えよう。

続きを表示

2011-06-28 05:19:00 投稿 / 1680×1440ピクセル

2011-06-28 05:19:00 投稿
総閲覧数:1168 閲覧ユーザー数:1088
1680×1440ピクセル

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
28
7

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択