春蘭「はぁぁぁぁ!」
一刀「遅い」
春蘭(一体いつまで避け続けるつもりなのだ)
一刀(魏武の大剣か・・・まだまだ二つ名にはふさわしくないかな)
春蘭「いい加減!まともにやれ!」
一刀「わざわざ受けるものじゃないだろうが!」
華琳「・・・・始まってから既に4時間は立ってるわよ・・・・それも一刀が一切本気を出さずに」
桂花「ただ怖くて手が出せないのでは?」
華琳「そう見えるのもわかるわ・・・それじゃぁあの余裕は何なのかしら」
桂花「わかりかねます・・・」
兵「失礼します」
華琳「何かしら?」
兵「はっ曹操様に火急の文が」
華琳「見せなさい・・・・桂花」
桂花「はい?」
華琳「皆を呼んで頂戴」
桂花「はい」
一同「華琳様」
華琳「着たわね・・・着てないのは春蘭と一刀だけ?」
秋蘭「そのようですが・・・どこにいったのでしょうか」
桂花「あの二人なら中庭でまだやってるんじゃないのかしら」
秋蘭「中庭で?一体何を」
華琳「まぁいいわ、ついさっきね、こんな物が来たのよ」
秋蘭「それは・・・?」
華琳「反董卓連合設立と参加表明書・・・・まぁ簡単に話すとつい先日帝になられた劉協さまを操り洛陽で暴政をしている董卓を討ちましょうって話
発起人は袁本初、袁家の馬鹿ね・・・期日は○月○日まで・・・参加するにしてもしないにしても時間がないのは狙ってやったのかしらね」
桂花「付け加えると、正義の連合か悪の董卓の二つに分かれるわ」
秋蘭「連合に参加すれば正義となり、参加しなければ悪ですか?」
華琳「そうなるわ・・・もし参加しないとなると周りから攻められるわね」
華琳「私たちは連合に参加するわ・・・桂花、秋蘭至急準備をするわよ」
「「御意」」
春蘭「はぁ・・はぁ・・くそっ今度こそは・・・」
一刀「あはは・・・次があればいいけどね・・・どうしたんだ?皆集まって」
華憐「一刀様・・・実は・・・」
一刀「ん?・・・・それは本当なのか?」
真理「はい・・・」
一刀「華琳」
華琳「何かしら?」
一刀「今までありがとうな」
華琳「え?何を言ってるのかしら?」
一刀「俺たちは董卓側に着く」
華琳「なぜ!?」
一刀「友だからだ」
華琳「私より董卓をとるというの?」
一刀「すまん」
華琳「そう・・・なら仕方ないわね・・・・一刀を捕らえなさい」
春蘭「はい!」
秋蘭「かっ華琳様!?」
一刀「はぁぁぁぁ」
『ドンッ』
『ビクッ』
一刀「いくぞ、華憐 真理 狛」
三人「「「はい」」」
一刀が城を出て数刻ご・・・・
華琳「はぁはぁはぁ・・・最悪の展開ね」
桂花「・・・・(気絶中)」
華琳「一刀が敵に回るなんて・・・・対峙したくないわ・・・・この子達がこんな状態ならなおさらね」
一刀の怒気に当てられ・・・・春蘭、秋蘭は何とか耐えてるが・・・
桂花・・・気絶
季衣・・・気絶
流琉・・・憔悴
三羽鳥・・・凪以外気絶 凪も耐えるのがやっとの状態
華琳「・・・挑んで消えるか彼の元に行くか・・・」
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あと2羽くらいで終わりですかね