※この作品に関しては大目にみてください
時は三国時代と言われる中私は元張飛軍の・・・123456789・・・・20番目の部下だった・・名前は栄士(えいし)
やることは大抵が張飛様の遊び相手が主だった
そんな私が関羽様の部下になったのは腕が認められたからだ
関羽様と言えばかなりの武人だと聞いた
「栄士~」
「おや、張飛様」
「姉じゃの元に行くのは本当なのか」
「あ、姉・・あぁ関羽様」
「本当ですよ」
「行っちゃ嫌なのだ~」
「アハハ・・・」
「大丈夫ですよ~また遊びに行きますから」
「それ・・本当なのか?」
「はい」
「ならいいのだ!」
そう言って走っていった
いいのだ~って・・・それで済まされる私って一体・・
それから戦になった
私は戦いの準備を終え関羽様の元に向かった
「えっと~・・・」
「あ、あの人だ」
そこにいたのは黒髪の女性・・ぞくに言う美人と言える人だった
「あの~・・関羽様」
「ん?あぁ・・・お主が栄士か」
「はい」
「そうか・・宜しく頼むよ栄士」
「はい!」
とりあえずの挨拶を終え私は整列した
何今回はただの残党狩り楽なもののはずだった
「ぉふ・・」
「あ、あの~・・関羽様」
「ん?何だ」
前を向きながら関羽様は答えた
「あそこにいる変な人は一体・・」
「あぁあれは貂蝉だ」
「ちょ、貂蝉!?」
「そんなに驚かなくても・・」
「す、すみません」
そこにいたのはいかつい体格をした男?女?どっちか分からない人がいた・・
いや!あれ人なのか!
混乱している私を無視し戦が始まった
「考えても仕方ない・・行く!」
私はもっている槍を構え前を行く味方に続いた
「てぁー!」
斬って刺してまた斬ってを繰り返しているうちにあの変なのにつかまった
「あんらいい男」
「ぎゃ!」
「そんなに驚くことわないわ~」
「あははは~・・・」
「・・・・・逃げるか・・・」
私は1歩、2歩と下がり槍を投げた
「あんら危ないわね」
「ぬわ!」
はずした!いや違う首をかしげよけたのだ
「逃げろ!」
私は後ろを向き一目散に後退した
「ぎゃー!何あの人!あの距離で避けるか普通!」
訳も訳らん1人ごとを叫びながら走った
それと同時に周りの味方が突撃した
「私はおとりってか!」
後ろからわ「待って~~」と言う男として女性に一度は言われたいことを訳の分からん者に叫ばれながら追ってきた
「栄士飛べ!」
「え?!あ!はい!」
私はどこからか聞こえた関羽様の声に従い前に飛んだ
「あぅ!」
飛んだ先が悪く私はそのまま大岩に激突!・・・そのまま意識が飛んだ
~~~~気絶中~~~~
し
ば
ら
く
お
待
ち
く
だ
さ
い
~~~~復帰~~~~
「はっ!」
私がいたのは荷車の上だった
「ん?大丈夫か?」
「あ・・・はい」
「正直驚いたぞ・・・まさか本当に飛んでそのまま大岩に激突するんだから」
関羽様は苦笑していた
「えっと・・・その・・・」
「ご迷惑をおかけしました」
「いや正直私とてあぁなるとは思ってなかったからな」
「そのわびと言うかなんと言うか今晩私が料理をご馳走して上げようと思うのだが・・どうだ?」
「よっ!喜んで!」
その瞬間周りの人は一斉に引いた
それからたわいもない会話をしているうちに城についた
「それじゃ後で私の部屋に来てくれ」
「はい」
私はそのまま診療所までつれて行かれた
荷車から降ろされると頭をさわり包帯で巻かれた
それから私は自室に戻り武器の手入れをしていると張飛様が部屋に来た
「栄士!」
「ん?・・おや張飛様」
「頭を打ったって聞いたけど元気そうで安心したのだ」
「あ・・心配して頂きありがとうございます」
「元気ならいいのだ!」
安心したのかそのままどこかに歩いていった
「さて私は関羽様の元に行かないと」
私が関羽様の元に向かってる最中周りから「生きて帰って来いよ」と不吉なことを言われた
そして関羽様の部屋に着いた
「ここか」
「関羽様!栄士でございます」
「ん?あぁ丁度出来たとこだ入ってくれ」
「失礼します」
私は中に入り椅子に座らされた
「おぅ!」
持ってきた料理・・・うん料理・・・を見て言葉を失った
「えっと・・・」
「さぁ食べてくれ」
「はい」
「(大丈夫・・見た目が悪いだけ味はきっと大丈夫!」
「はふ」
そうそこからの意識がない・・・
私は昔からどんなまずい料理を食べても文句いわずに意識が飛び気づくと全部平らげていると言う変な癖と言うか習性があった
~~~再び意識が飛んでおります~~~
し
ば
ら
く
お
~~~復帰~~~
「げふ」
「まさか全部平らげるとわ」
「どうだった」
「え?・・・あぁおいしかったですよ」
「そうか・・おいしかったか・・」
何かものすごく嬉しそうな顔をしていた
正直な話意識が飛ぶ前に覚えていたのが「まずい」と言う言葉だった
「それでは私はこれで」
「あぁ・・またご馳走させてはくれないか」
「え?・・かまいませんよ」
「本当!」
「おぉ・・えぇ」
この時の関羽様の顔は完璧乙女の顔だった
それから私は大変なめにあうことになった
翌日・・私は朝から腹痛で寝ていた
「おぅ~~~~~~」
「死ねるぜこの痛み」
我ながら大げさだった
それから昼になった
「だいぶ楽に・・・おぅ!」
気のせいだった
どうやら昨日食べた関羽様の料理の何かが当たったらしい
「栄士」
「あれ・・・関羽様」
「大丈夫か・・」
「どうしたんです・・・こんな所へ」
私は体を起こそうとした時だ「寝たままで良い」といわれた
「栄士・・」
「はい?」
「そのすまなかった・・」
「あ・・」
「えっと・・」
「私の作った料理が原因何だろ・・」
「違いますよ!」
「いや・・良い・・分かっていたことだから」
「本当に違うんですって!」
「昨日突撃したら矢が飛んできてそれに毒が塗ってあったらしくてそれがあたったんですよ」
「そう・・・なのか?」
「はい!」
「・・・」
その日は何とかなだめたが何度も部屋に来たのは言うまでもない
※ちなみに復帰したのは5日後だった
「栄士!」
「あ・・関羽様!」
「大丈夫か?」
「えぇ」
「そうか・・・」
「どうしたんですか?」
「いや・・あの後張飛にこっぴどく怒られた」
「アハハ・・」
「それで・・だ・・」
「あの後私も色々練習したから復帰祝いと言うことでまたご馳走させてはくれないか」
「えぇ、お願します」
それからまた腹を壊したのは言うまでも無い事実だった
Tweet |
|
|
14
|
0
|
追加するフォルダを選択
これに関しては何も言わないでください
初の恋姫作品です