今回の話は『劇場版そらのおとしもの 時計じかけの哀天使』のネタバレ感想を多大に含んでいます。
そのためまだ見ていなかったりしてネタバレが嫌な方はここから先、見ることはお勧めしません。
見るとしたら、すでに見た人やネタバレでも構わない人でお願いします。
作者「つぉおおおおおおおおお!!」
一刀「どこの教官の叫びだよ!?」
作者「よく教官だと分かったな」
一刀「そりゃあな……。しかしどうした、その叫びは」
作者「いや、今日『そらのおとしもの』の映画を見に行ったんだ。初回で」
一刀「早速ネタバレか」
作者「一応注意書きしてるけど念のためもう一度言っておくぞ。
今回の話は『劇場版そらのおとしもの 時計じかけの哀天使』のネタバレ感想を多大に含んでいます。
そのためまだ見ていなかったりしてネタバレが嫌な方はここから先、見ることはお勧めしません。
見るとしたら、すでに見た人やネタバレでも構わない人でお願いします。
と言うことで次のページでいきなりネタバレ発言だ!
本当にダメな人はここで引き返してくれ!
それじゃあいくぞ!」
作者「ここに来てると言うことはネタバレ上等と言うことだな。
それじゃあいくぜ!
まずは最初のギャグ部分、あの挿入歌はすごく良かった」
一刀「どうよかったんだ?」
作者「いや、原作である歌なんだけどさ、歌ってる人が『宮内タカユキ』さんなんだよ」
一刀「仮面ライダーBLACK RXとかレザリオンを歌ってる人だな」
作者「その通り。なんかすごくかっこいい歌っぽく思えたんだよな。
原作だと誰が歌ってるかはっきりしてないせいでギャグ色が強かったけど、あの人の歌声のせいで特撮ソングっぽくてよかった。
心の中で『BLACK! RX!』とかつぶやいたからな。
特撮ファンなら聞くべし!」
一刀「すごく勧めるんだな」
作者「だってすんげえよかったもん。まあ智樹とそはらもその歌に入ってるんだけどな。セリフあるし」
一刀「まあ元々そんな話だから仕方ないんじゃねえ」
作者「よし、次の話題だ!」
作者「さてと次はカオスの扱いだ」
一刀「結局出たのか? 出なかったのか?」
作者「出たよ」
一刀「出たんだ」
作者「ただセリフなしで調整中のモブキャラ扱いだったけどな」
一刀「モブキャラなんだ」
作者「例えるなら『ウルトラマンゼロ』の映画で出てきたけどセリフのなかったレオやメビウスの扱いだな。
二人とも前作だとオリジナルの人(レオは声のみ)で出てたのに…」
一刀「声なかったんだ」
作者「うん。一応アニメ第2期後の設定だった。そんでパンフレットによると里帰りと言う扱いらしい」
一刀「ツイッターの設定をそのまんまにしたんだな」
作者「そうみたいだな。
まあ一応どうすれば出せるかは俺の頭の中で思いついたけどな」
一刀「やっぱ考えてんだ」
作者「調整中なら誰かが迎えに行けばいい。それなら秋山を行かせれば一番楽だからな」
一刀「チートなお前の分身か」
作者「ふ……さてと次だ!」
作者「それじゃあ次は映画のヒロイン『風音日和』のことについてだ」
一刀「どうなんだ?」
作者「まあ公式でも言われてるが、日和視点での1期2期の総集編が入るとあったが、長すぎだよ」
一刀「どのくらいだった?」
作者「50分くらいあった気がする」
一刀「長っ!」
作者「長いだろ。まあ初めて見る人のためにはいいかもしれんけど、それでも長いだろ30分でどうにか出来んのかと思った。
それにカオスのこと完全に無視だった」
一刀「日和って奴が関わってないからだろ」
作者「まあな。しかし第2期の6話でアストレアがウサギ小屋にいた理由が書かれてたな」
一刀「はっ?」
作者「まさにあれは壮大な伏線だった」
一刀「それは後付けって言うんだろ」
作者「まあそこはちょっと感心したな。
そして本編なんだけど、結構原作の場面をカットしてた。と言うか最初の特報であったシーンがいくつかなかったし、シーンはあるけど背景が変わっていたりしていた」
一刀「ディケイドのよりはいいんじゃないのか?」
作者「某掲示板でも似たような書き込みを見たな。確かにディケイドの場合は全然なかったのに対して、そらおとは全部なかったわけではないからな。
まあそれでも原作3話分くらいは削った気がする」
一刀「そんなに削ったんか」
作者「正確には原作でアニメに入れないといけない部分だけを取り出して後はカットと言う感じだった」
一刀「すごいカットだ」
作者「そんでもって色々あるが、この映画の敵について次で言おう」
作者「さてと敵なんだけど……原作読んでる人は知ってるとおり日和です」
一刀「あいつ、敵になるんだ」
作者「操られるんだけどな。ただ出現方法が全然違う上に能力が変わってた」
一刀「出現方法はともかく、どんな能力なんだ?」
作者「原作だと『デメテル』と呼ばれる気象兵器で周辺の気候を変える力だった。
しかし映画だと『カイロス』か? パンフレットにそう書いてあったからそうだとは思うけど、…名前ははっきり聞こえなかったが、『デメテル』ではないのは確かだ。まったく別の名前を言ってたのは分かった」
一刀「それで能力は?」
作者「時間戻しだ」
一刀「時間戻し?」
作者「そうだ。まあ劇中のニンフのセリフ的には『時間操作』らしいが、使用用途が時戻しだったな。
指定した空間が過去のものに戻るものだ。すごく簡単に言えば『ドラえもん』のタイムフロシキを空間操作したバージョンだな」
一刀「それ強いの?」
作者「まあ日和はそれを防御に使ってたな。イカロス達エンジェロイド達は時間戻しの空間くらってもなんともなかったけど、空間自体が元に戻ろうという反作用があるせいか、イカロス達すごく弾き飛ばされてたけどな」
一刀「お前と言うか、秋山から見たら?」
作者「敵じゃないな。瞬間移動できるし、秋山自身も時間操作可能だ。ただしあまりすごい時間操作するとすぐに世界崩壊するけどな」
一刀「………」
作者「そして次は映画の最後についてだ!」
作者「そして映画の最後、原作と全然違う結末をたどった」
一刀「なんと!?」
作者「まあ俺は不満はないぜ。俺はオリジナル推奨派の人間だから、原作と違った展開とかになっても面白いと思えるからな」
一刀「ポジティブだな」
作者「ポジティブとは違うな。原作とは違う展開を見て、『こう来たか!』とか『何てことだ!』とか驚きが味わえるからな。
まんまするよりある程度変えてもらった方が面白いと思えるだけかな?
まあともかく俺はオリジナル展開とか好きだし、いいと思うぜ」
一刀「それでどんな結末なんだ?」
作者「日和が消えました」
一刀「はっ?」
作者「言葉の通りだ。原作と違って鎖に時限爆弾を仕掛けられててな、おまけに日和のその変わった能力の力も合わさって時空間がどうとかで、町全てが消えてなくなるとかだったな」
一刀「とんでもないな」
作者「まあ秋山からしたらなんとかなるんだけどな。
そんでも日和は自分でも止められないとして、何とかイカロス達を放して自分だけその爆発に巻き込まれて消えた」
一刀「確か原作だとニンフのおかげで助かるんだよな」
作者「そうだ。一応ニンフがなんとかしようとする場面は原作通りあるんだが、色々あってニンフの活躍がなくなってイカロスが目立ったな」
一刀「そうなんだ」
作者「そして最後の最後は……なんだろう。なんていえばよく分からない。
だけどこれだけははっきり言える。映画で完結できるような作りにしていると……」
一刀「3期はないのか?」
作者「3期は映画の反応を見てだと。それがだめなら映画で完結と聞いたな」
一刀「ならば見に行かなければ!」
作者「そうだな。あと2回は行かないとな」
一刀「それで、お前の感想はどうだったよ?」
作者「俺としては面白かったぞ。原作とは違う展開も見れたしな。
だいぶ前にネットで知り合った人と直接会ったことがあってその人はこう言ってたな。
『原作通りしてほしいとか言うなら原作を見ろ。アニメはアニメオリジナルとかもあって面白い』んだとな」
一刀「へぇ~、お前と同じオリジナル推奨派か」
作者「まあ『オリジナル推奨派』って俺が勝手に作った名前だけどな。
それはそうとして、俺は以前こう言ったよな。
『カオスが出ないなら俺が出る版を書く』っと…」
一刀「結局は出たから書かなくていいんじゃないのか?」
作者「確かに出た。だから公約的には書かなくていい。
けど、あの最後を見るとどうしても俺と言うか秋山やカオスを話に絡ませた版を書きたいんだよ」
一刀「結局書きたいんじゃないか」
作者「そうだ。でも秋山がいたら色々問題だからこんな映画の時の設定を考えた。
カオスの設定も一応書いておく。
次のページで俺が書こうとするバージョンの設定を書いておくぜ!」
カオス
ダイダロスの元で再調整中。
再調整の理由の一つは秋山がカオスのみを異世界に連れてったため。
秋山総司郎
しばらく変わった(秋山からして面白い)反応がないとして、いったん智樹達のいる世界を離れ、別の世界に移動している。
ただし今までの世界を離れる言い分とは違い「どのくらいかしたらまた来るからな」と言い、異世界に出ていく。
日和の関与によりこの世界が昔自分が訪れたことのあるとある世界と似ていることに気づく。
(正確には最初っから世界のことについて分かっていたが、どの世界と似ているのかが思い出せてなかった)
作者「こんなもんだ。秋山は戦いに行く前にカオスを拾っていくとすれば問題ない」
一刀「調整中で大丈夫か?」
作者「秋山ならなんとかできるからな」
一刀「そういう問題か」
作者「とまあ前に投稿した第2期11話の介入版みたいに書くさ。
そのあとは日和を交えた今まで通りの番外編でも書いていくさ。
っても最初だからタイトルと言うか内容的には『日和と秋山』になるな」
一刀「どんな話にする気だ?」
作者「具体的には考えてないさ。ある程度は考えてるっつてもな。
まあとりあえずはその話の予告をして今回は終わりにしよう。
予告と言ってもきちんとしたもんじゃないけどな。
それでは!」
予告
日和「あの、秋山先生」
秋山「俺のことは先生じゃなくて秋山でいいぜ」
日和「でも……」
秋山「俺は元々この世界の人間じゃないし、臨時教員ってのも智樹達の近くにいるための身分なだけだしな……」
黄昏る秋山。それを見て戸惑う日和。
秋山「お前、自分が好きか?」
日和「え?」
秋山「俺は正直嫌いだけどな」
笑いながら語る秋山。
秋山「俺は結構自分勝手だ。だからお前の言ってること否定してやる!」
少し怒鳴るように日和に語りかける秋山。
『元生徒と臨時教員(?)』
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