~想夜side~
俺は鳴蓮姉様達に手伝って貰い両親と村の人の遺体を埋葬し、鳴蓮姉様達に着いて行って、建業に向かった。
建業に着いてから鳴蓮姉様の娘3人と周喩と顔合わせをした。その後色々あり鳴蓮姉様と庭で手合わせをする事になった。
想夜「鳴蓮姉様、本当にするんですか?」
鳴蓮「もちろん。」
想「はぁ。わかりました。」
祭「二人とも準備は良いかの。」
鳴「良いわよ。」
想「良いですよ。」
祭「うむ。それでは・・・はじめっ!!」
鳴「それじゃぁ、逝くわよっ!」
そう言って鳴蓮姉様は南海覇王で斬り付けて来たのを、俺は手合わせする前によった武器庫から、めだかボックスの宗像形の暗器術(何と無くやったら出来た)を使い拝借していたのを出して受け止めた。
鳴「!何処から出したのそれ?」
想「暗器の要領で、さっき武器庫に寄ったときに拝借してきたんですよっ。」
俺はそう言って、鳴蓮姉様を押し返した。それから何回か斬り合い、少し距離を取った時に手に持っていた剣を投げ付け鳴蓮姉様に少し隙が出来た所に違う剣を出し、斬りつけたが、ギリギリでかわされた。
想「今のを避けますか。」
鳴「結構危なかったわよ。それにしても、もう一本持っていたのねっ。」
そこからは、斬りかかって来るのを避けたり、受け止めたりしたり、此方から斬り掛かったり、剣を投げたりして、どちらとも一進一退を繰り返していた。
鳴「想夜。あなた一体何本持ってきたのよ。」
想「千本位ですよ。」
鳴「千本って、良く動けるわね。」
想「慣れですよ慣れ。」
鳴「慣れで如何にか出来るものでもないと思うのだけれど。」
想「そうですか?それに剣は千本ですが他にもありますよっ!」
そう言って俺は槍を投げ付けた。
鳴「危なっ!」
想「避けられましたか。」
鳴「危なかった。想夜、槍も隠し持っていたのね。」
想「槍だけではありませんよ。」
そう言って俺は槌を二つ出してそれで攻撃したがスピードが無かったので簡単に避けられてしまった。
鳴「鎚まで持っていたの?」
想「まだありますよ。」
そう言って今度は狼牙棒を出してそれを振って、鳴蓮姉様に攻撃したが避けられた。
鳴「それってもう、暗器でも何でも無いじゃない。」
想「いえいえ。ちょっと次元は違いますがこれも列記とした暗器ですよ。」
そこからは残りの剣と槍を使って斬ったり、突いたり、投げたり、来る攻撃をかわしたり、受け止めたりした。
鳴「はぁ、はぁ、はぁ、これで隠し持ってるのは全てかしら?」
想「そうですね。でも降参はしませんから。」
鳴「降参しないんだ。でも如何するの?」
想「こうするんですよ。」
俺はそう言って手近にある剣を抜いて、
想「千刀流一刀一文字斬り!」
鳴「くっ!・・・はっ!!」
想「やりますね。なら今度は、地形効果 千刀巡り!」
そう言って俺は辺りに散らばっている剣を使い斬りかかった。何十回と斬りかかり続け、ついに決着がついた。
想「俺の勝ちですね。」
鳴「あぁ、そして私の負けだ。」
3人娘「「「お母様!!」」」
周喩「孫堅様!!」
祭「すごいのぉ、想夜。堅殿に勝つとは。」
想「いえいえ。それほどでも。」
鳴「流石は香燐達の息子ね。」
想「ありがとうございます。」
鳴「それであなた達、想夜に真名を教えなさい。」
鳴蓮姉様にそう言われて4人は俺に真名を教えた。
孫策「改めて、私は、孫策白符。真名は雪蓮よ。」
孫権「私は孫権仲謀。真名は蓮華です。」
鳴「でこの子は名前は孫尚香。真名は小蓮よ。」
小蓮「よろしくー。」
周喩「私は周喩公瑾。真名は冥琳だ。」
想「俺は、太史慈子義。真名は想夜だ。よろしく。」
四人「「「「よろしく。」」」」
こうして俺の顔見せが終わった。
~想夜side end~
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恋姫無双~転生せしモノ~の第4話です。