No.219037

上杉家!

林木さん

ネタ通じる人少ないだろうな~・・・
戦極姫(まともなほう)です

2011-05-27 21:01:29 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:1675   閲覧ユーザー数:1566

 

 

 

※この作品に関しては色々おおめにみてください

 

 

 

 

 

時は戦国名のある武将が天下を狙って動いている中

ここ越後の上杉謙信(長尾景虎)様も天下を狙いに動こうと軍略の途中だった

ところで何で私がここにいるのかと言うと・・・

越後に入り城下町を歩いていたら目の前に現れた突然の兎・・・いや違う・・・人だ

その時声をかけたのが私の運命を変えた

「あの~すみません」

「ん?」

「あの~なんで耳つけてるんです?」

「・・宇佐美・・だから・・」

「は、はい?」

「宇佐美・・だからだよ」

「う、うさ、うさみ・・・それだけですか!」

「うん」

「うんって・・・」

宇佐美と名乗ったその耳ゲフン武将は・・・なんといえないピンクの鎧にピンクの長髪

・・・そしてきわめつけが・・・ピンクの耳・・・

「ところで・・・あなた・・・誰?」

「あ、えっと・・申し送れました浪人の門松と言うものです」

「・・・門松・・・下は?」

「下の名前ですか・・ありません」

「ふん・・」

「あの?」

宇佐美と名乗った武将は私の目をずっと見つめ手を伸ばしてきた

「ちょ!・・・いったいなにを!」

驚いている私をよそ目に頭を撫で始めた

「ちょちょちょ!人の前で何してるんですか!」

「・・いいこ・・・いいこ」

「い、いやだからいいこいいこじゃないくてぇ!!」

誰か助けて~なんて優しい目をしたこの人にいえるわけもなく・・・心で訴えていた

「宇佐美殿!」

「ん?」

後ろの方から怒鳴り声が聞こえてきた

「宇佐美殿一体何を・・・って・・・あははは」

後ろの方から走ってきた青い鎧に愛の兜飾りがしてある明らかに将って感じの人がやってきていきなり刀を抜いた

「天誅!」

「ぎゃー!」

シュタン!

私の目の前はるか1センチに刀が振り下ろされた

「次は外さないから楽に行けるぞ」

満面の笑みでそんなことを言われたのは初めてだった

「あはははどこに行けるんでしょうね~~~」

私はとぼけながら二歩下がった

「問答無用!」

殺される!っと思った瞬間

「兼続!」

「はっ!」

「これは景虎様」

「兼続これは何の騒ぎだ」

後ろの方から綺麗な・・・うん綺麗な女性が歩いてきた

「景虎様・・宇佐美殿を誘惑した者を斬ろうとしていたとこです」

「宇佐美を・・・」

「あれ・・肝心な宇佐美はどこだ?」

「えっ?」

「あの~・・」

「ん?どうした?」

「その宇佐美とか言う人なら・・・私の後ろに・・・」

「う、宇佐美!何をしているのだ」

「・・・斬っちゃ駄目・・・」

「いや斬る斬らないの前にお前は何をしてるのだ」

景虎様と言われた人があきれたように聞いていた

まぁ無理もないなぜならその宇佐美とか言う人は私の後ろに立って

なぜか・・・私を抱いていた・・・いや正式には首絞め・・・

「いや~・・・それしてると斬る前に死ぬぞ」

「!!」

「ぐは~~~は~は~は~」

「お前そうとう宇佐美に気に入られたようだな・・」

「と、言う訳だ兼続」

「何がと言う訳なんですか景虎様!」

私も何のことだかさっぱりだ

っと言うか!まだ私首絞め同然なだけど!!

「う、宇佐美殿・・・」

「ん~・・・」

「さて・・・そこの者」

「は、はい~~・・・」

「まぁじしつ的には2度助けたことになるのだが」

「そうですね・・・(今の状態を除いては!」

「恩を返すのが道理と言うものではないか?」

私は宇佐美様の手をどけひざまづいた

「助けていただきこの門松感謝感激です・・・

しいては景虎様の部下にしていただきたくぞんじます」

「うむ・・そうしてやりたいのは山々だが・・・私ではなく宇佐美の部下で良いか?」

「は、はい・・・」

「うむ・・・ならついてまいれ」

そうこれが私が上杉家に来た理由・・・我ながら情けない

「これで軍議を終えるが・・・」

「門松?聞いていたのか?」

「は?はい!」

「ったく・・・まぁよい」

「これで軍議を終了する・・・解散!」

ぞろぞろと家臣達が部屋から去っていった

「門松よ・・・」

「はい?」

「今回の越後統一に関してはお前なしでは無理と言えるが」

「は・・はい・・・」

「ふん・・まぁ何でもない」

「ほらあそこで宇佐美が待っているぞ」

「あ!」

「はぁ・・・早く行って来い」

「はい!」

「門松・・・お前を・・・頼らせてもらうぞ」

私が部屋を出て宇佐美様と一緒に歩いている?・・・いやどちらかと言うと引っ張られてる状態で部屋を後にした時上杉様が何か言ったように感じたのは気のせいだったのだろうか

「・・・門松・・・」

「は、はい何でしょう?」

「訓練やるよ」

「えぇ!」

こうして私の地獄?の上杉家での生活が続くのであった

 


 
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