~一刀side
今日は午前中でお店を閉めて町を歩いて回っている。
桃香「あはは、楽しいですね♪」
腕に抱きつく劉備さん
愛紗「桃香様、少々一刀殿にくっつき過ぎでは?」
少し不機嫌な関羽さん
左慈「くっ!!じゃんけんで負けなければ俺が一刀の横に・・・っ!!」
管輅「ふっ・・・敗者。」
管輅は鼻で笑い俺にくっつく。
于吉「大胆ですね~」
鈴々「鈴々はお腹が空いたのだっ!!」
一刀「そうか、よーし肉まん買い行くか~。」
今日は劉備さん達とお出かけをする日だ。
~前日
桃香「一刀さん!明日って暇ですか?」
一刀「明日?どうしてだい?」
桃香「えっと、一緒にお出かけがしたいな~と思って・・・ね?愛紗ちゃん!」
愛紗「えっ!?私ですか?・・・そうですね私も一刀殿と出かけてみたいです。」
鈴々「鈴々もなのだ!一緒に食べ物を食べたいのだーっ!!」
桃香「みんなも一緒にお出かけしたいって!・・・ダメですか?」
上目づかいの劉備さん。
一刀「そろそろ左慈達にも休みが必要だと思っていたところだし・・・いいよ、明日の午後でいいかな?」
桃香「はいっ!やったー♪」
左慈「待て一刀、俺も行くぞ!」
于吉「なら私も同行しましょう。」
管輅「行く。」
一刀「せっかくの休みだぞ?ゆっくりしてても・・・」
左慈「俺は一刀と入れればそれでいい!」
于吉「楽しければ~。」
管輅「一緒にいる。」
一刀「・・・いい?」
桃香「いいですよ~、みんなでお出かけしたほうがきっと楽しいと思うし♪」
左慈「だがまだ決めなければいけないことがあるっ!」
一刀「え?」
左慈「誰が一刀と並んで歩くか・・・」
桃、愛、于、管「「「「っ!!!」」」」
この時、少女達に電流走る!!
鈴々「んにゃ?」
一人を除いて。
桃香「あはは~・・・どうやって決めるのかな?」
目が怖い劉備さん
愛紗「・・・。」
無言の圧力の関羽さん
于吉「面白くなってきましたね~」
楽しそうな于吉
管輅「・・・勝つ。」
真剣な顔の管輅、だがその表情からは薄ら余裕さが見えている
左慈「一刀・・・どうすればいい?」
いきなり俺に振る左慈
一刀「えっと・・・じゃんけんは?」
桃、愛「「じゃんけん?」」
一刀「え?知らない?じゃんけんっていうのは・・・」
じゃんけんの一通りのルールを教えた。
愛紗「なるほど・・・ぐー、ちょき、ぱーなるもの出し戦うと・・・」
桃香「ぐーはちょきより強くて、ぱーはぐーより強い、だけどぱーはちょきには勝てない。同じ物が出た時はもう一度やる。」
鈴々「ん~・・・ややこしいのだ!」
一刀「とりあえず三つのうちどれかを出せばいいんだよ。」
ルールの説明し終えた後熾烈な戦いが始まった。
左慈「はははっ!!関羽!そんなものかっ!!」
愛紗「くっ!!なめるなぁー!!」
桃香「え、えいっ!!」
于吉「ほう・・・これはなかなか・・・」
管輅「張飛・・・君の負け。」
鈴々「そんな・・・鈴々が負けるなんて・・・こんなのおかしいのだ・・・」
※注意
これは戦闘ではなくジャンケンです。
そして左慈、桃香、管輅が勝ち残ってきた。
左慈「ふんっ!管輅、貴様は俺が倒す!!」
管輅「僕ばかり意識し過ぎると劉備に足元すくわれるよ?」
桃香「ま、負けません!」
そして長い沈黙の後・・・
左、桃、管「「「じゃんけん・・・ぽん。」」」
左慈、グー
桃香 パー
管輅 パー
左慈「ま、負けた?」
膝から崩れ落ちる左慈
勝敗は決した。
そして現在に至る
桃香「あっ、見て一刀さん!これ可愛い~♡」
今は服を見ている最中である。
一刀「本当だ、劉備さんによく似合いそうな可愛い服だね。」
桃香「えへへ~、一刀さんに可愛いって言ってもらっちゃった♪」
一刀「管輅はいいのあった?」
管輅「僕は別に・・・」
一刀「これなんかどうかな?管輅によく似合いそう。」
管輅「そう・・・かな?」
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左慈「なんか三人だけの空間を作られてしまったぞ・・・」
関羽「・・・。」
鈴々「暇なのだ~。」
于吉「まったく・・・自分からあの中へ入っていけばいいんですよ、こんな風に・・・」
そう言い一刀達のほうへ歩いて行く于吉。
于吉「一刀君、こういうのはどうです?」
一刀「え?・・・だ、大胆な服だね。(そんなの着たら胸見えちゃうんじゃ・・・)」
于吉「一刀君なら別にかまいませんが?」
一刀「人の心を読むなっ!」
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左慈「あっさり入って行ったな・・・」
鈴々「鈴々もー!」
愛紗「なっ!待て鈴々!!」
左慈「待て抜け駆けはゆるさんぞ!」
一刀「お、左慈達も来たか。」
鈴々「鈴々にも服を選んでほしいのだ!」
一刀「いいよ、これなんて可愛らしくていいと思うな。」
鈴々「お兄ちゃんがいいならそれでいいのだ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
左慈「一刀・・・その、俺にも。」
一刀「左慈はボーイッシュ・・・いや、ゆるふわ系で行こう。そのほうがもっと可愛くなる。」
左慈「っ!!その・・・あの、・・・もっと俺を可愛くしてください・・・」
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一刀「関羽さんも?」
愛紗「わ、私は別に・・・それに私に可愛い服など似合いませんから。」
一刀「そんな事ないよ?関羽さんはとても可愛いんだから自信をもって。」
関羽「か、可愛いなどと!冗談はおやめください!!」
一刀「可愛いよ。関羽さんはとても魅力の女の子だ、ドキドキするくらい。」
愛紗「っ~~~~~~!?・・・服・・・選んでください。」
顔を真っ赤にしてそう頼む関羽
一刀「はは、了解。」
俺はそう言い関羽さんに似合いそうな可愛い服を選ぶのであった。
桃香「一刀さんに服買ってもらっちゃった~♪」
愛紗「申し訳ございません・・・服まで買っていただいて・・・」
一刀「いいんだよ、みんながとっても似合っていたからつい買っちゃっただけさ。」
服屋で全員の服を買った俺、財布はかなり軽くはなったがみんなのうれしそうな顔が見れたので満足である。
一刀「よし、なにか食べて帰ろうか?」
鈴々「鈴々、お兄ちゃんの料理が食べたいのだ!」
一刀「俺の?じゃあ俺達のお店で食べるか!」
愛紗「ですがそれでは一刀殿に負担が・・・」
一刀「そんな事ないさ、さぁお店へ急ぐぞー。」
そう言ってお店へ向かう。
そしてお店の扉を開け入った時・・・
町人「賊が出たぞー!!!」
一同「「「「「「!!」」」」」」
楽しい時間は終わり告げた。
続く・・・
ちわです、コイケヤです。
どうだったでしょうか?
なんかグダグダな気がしますね・・・
とりあえず早く話を進められるよう頑張っていきます。
感想、意見要望お待ちしております!!
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ちわです、コイケヤです。
おかげさまで数学は追試でしたwww