兄弟組×バンビです。
意外にも…かなりヌルいです。
★☆あいつと俺らは幼馴染み★☆
「ルカ…、またバイクで来ちゃったの?」
「うん。だって、なるべく、早くお前に会いたかったから…。」
「もう…。」
「ほら、乗って。コウも待ってるから―――――「わっ!」」
手を引っ張られながらもバイクに乗り、ウェストビーチに向かって走り出した。
・
・
・
「はい、到着♫もう、下りても良いよ。」
「おじゃましまーす。」
「おう。お前ら、随分遅かったな?」入ると、コウが二人を見た後、少しだけ呆れていた。
「悪い!ちょっと野暮用があってね――――――というのは、冗談で。じゃあコウ、早速やるか?」
「あぁ。そうだな…。」
「?やるって何を―――――って、きゃっ!?」ルカは無防備の状態である〇〇をお姫様抱っこし、ソファーに置く。一方のコウは、台所に向かうと、何かを持ってきておいた。
見ると、小さい紙袋が二つある。
「開けてみてww」
「うん……――――――わぁ、可愛い。」恐る恐る、開けてみると、光輝くサクラソウの指輪とネックレス。
「良いでしょ?お前に内緒で、コウと二人で買ってきたんだww」
「いっとくけどな…これ買うの、すげー恥ずかしかったんだぞ?」二人とも照れながらうつむいていたが〇〇は嬉しそうな顔をしてわらった。
それを見れただけで、十分嬉しい。
なんだか…今更照れくさいなww
「ルカ、コウ…ありがとうww大切に使うね?」プレゼントをもらった後、〇〇は二人につけてもらった、のだが。途中でプチン!と何かが切れた音がした。
「……やばい、ときめいちゃったwwあ…っ!何か今、変なスイッチが……入りこんじゃったみたい。」
「お前も、そう思ったか…?実は、俺もだ。」
「じゃあ―――――――やるか。」
「あいよ。」
「え?!何、二人ともどうしたの――――――っ……!?」
「〇〇…今日は、俺達とずっと一緒にいろよ?」
「る…ルカ??」
「ずっと俺らの傍にいろ、〇〇……。」
「こ…コウもどうしたの――――――――?!」片方には頬に、もう片方には手の甲に口づけされた。
何だか恥ずかしい。
「「〇〇……誕生日、おめでとう。これは俺らからの、もうひとつのプレゼント。」」
「「お前が、好きだ……これから先もずっと――――――――」」
-END-
Tweet |
|
|
1
|
0
|
追加するフォルダを選択
兄弟組(ルカとコウ)とバンビちゃん。
かなり、ぬるめです。