No.216807

真・恋姫無双 例え総てを失っても

真・恋姫無双 例え総てを失ってもを投稿します。

魏√後シリアス物です。

・・・懲りずに新作です。別に現実逃避してるわけじゃないんだからね///

2011-05-15 06:13:55 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:6315   閲覧ユーザー数:5024

魏により三国同盟が結ばれてから3年後、五胡が攻めてきた。

 

これに対し三国は協力して迎え撃った。

三国それぞれがお互いの実力を知っており、三国の絆は強い。

其処に慢心があったのかも知れない。

 

・・・いや、それだけではない。知らなかったのだ、誰もこのようなものを。

 

「・・・どういう事?五胡達の強さはそれほどじゃないわ。なのになんで数が減らないのよ?」

 

三国の一つ魏の王、曹操は困惑していた。

此方が押しているのに相手の数が一向に変わる気配が無い。

 

曹操以外にも呉や蜀の王、三国の軍師達も同様にこの事態に困惑し話し合っていた。

 

そんな中、急に

 

「伏せろ、華琳」

 

急に聞こえた低い、冷たい声。

だが、曹操こと華琳はその言葉の意味を読み取りすぐさま身を伏せた。

その直後、彼女の頭上を刃が通り過ぎ

 

「ギャアア!!」

 

その叫び声に気付いた者達が集まるとその状況に驚いた。

華琳が身を伏せていてその後ろには何処から現れたのか五胡の兵が立っていた。胴を剣に貫かれていて。

そしてその五胡を倒したであろう人物に

 

「・・・無事か、華琳?」

 

「・・・かっ一刀なの?」

 

「・・・ああ、ただいま。再会を喜びたい所だがそれは後だ。・・・そしてこれが五胡の連中が減らない理由だ。・・・相手に妖術を操るものがいる」

 

一刀の言葉に呉と蜀の者はすぐに反応し動き出した。

だが、魏の将兵達、いや正しくは「北郷一刀をよく知っている将兵達」は動けずにいた。

 

「・・・すまない皆。今は何も話せない。まずは・・・奴等を片付けるぞ」

 

再び一刀の言葉を聞いた将兵達は一同に頷き動き出した。

元北郷隊だった兵が一刀の元に集まり臨時の小隊を作り一刀が指示を出し始めた。

 

そんな中華琳は

 

「帰ってきてくれた事は本当に嬉しいわ。だけど一刀」

「・・・なんでそんな冷たい顔をしているの?」

後書き

 

まずは、皆様すみません。

 

懲りずに新作です。

 

思うように筆が進まなかったので書いちゃいました。

 

これからはこれと「外史をかける一刀」を更新していきます。

 

他の作品が好きだという方すみません。

そちらはまだ、目処がつきません。

 

魏√後シリアス物で進めていきますのでよろしくお願いします。


 
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