No.215710

翠(勇気)

カイさん

皆さんどうもカイです、久しぶりの方・初めての方に喜んでもらうために、日々がんばっています。
それでは、翠のもしもシリーズどうぞ

2011-05-08 17:43:07 投稿 / 全13ページ    総閲覧数:7819   閲覧ユーザー数:6151

三国の同盟がなって早二月が経ち、一刀と翠は今桃香達が居る

成都に帰る途中であった

一刀「桃香はもう成都に居るかな?居たら何かと今後の事について、話せるんだけど」

翠「朱里達の話だと、ご主人様より遠征の期間は少ないはずだぜ?」

三国の同盟が成功しても、それで終わりじゃないその理由は

 

一刀「戦乱の傷跡まだ残っていたな」

翠「ああ」

一刀が遠征に出た理由は、戦後の被害状況の再確認のためである、翠はその護衛で共をしている

 

翠「にしても、報告を聞いてるとチンプンカンプンだぜ、何言ってるか全然わかんなかったよ」

一刀「あっはは、さすがの錦馬超も政務に関しては、お手上げか」

翠「ちょ!?何だよご主人様!!これでも少しでも理解しようと頑張ったんだぞ!!それに、ご主人様が落ち込んだ時とか、慰めてやったろう」

成都が見えてきた頃になって馬上で一刀が、翠をからかう

一刀「分かってるよ、翠に来てもらってよかったて、これでも本気で思ってるんだぞ」

翠「だったら、からかわないでくれよ、もうバカ////」

顔を赤くして翠が、一言だけそうつぶやく

 

一刀「おっ、やっと見えてきたな、俺達の家が」

翠「そうだな、城に帰ったらまた皆と、楽しい日々が待てるもんな」

一刀「でも俺としては、ちょっとがっかりだな」

翠「何でだよ?」

一刀の言葉に、翠は首を傾げる

 

一刀「だって、俺と翠の二人っきりの時間もう取れないかも知れないんだぞ?」

翠「☆◎:@◆;*¥$」

一刀「翠?」

翠「////」

翠は、顔を赤くして俯いてしまう

成都について馬を預けて城に戻ったときは、外はすっかり暗くなっていた

 

翠「あっ、あの・・さあ・・・ご主人様」

一刀「うん?」

王座の間に行こうとした一刀を、翠が呼び止める

 

翠「私さあ、ご主人様に話があるんだけど」

一刀「話?」

翠「うん////」

翠は、遠征の時に伝えようと思ったが、中々勇気が持てず話せなかった

翠「今回の遠征で選んでもらった時、私すごく嬉しかった、でも・・・・」

一刀「翠?」

一刀が翠に近づいた時に、ある事に気がついた、それは

 

一刀「泣いてるのか」

翠「グスっ・・・」

そう、翠は、涙を流していた

 

翠「でも・・・それだけじゃ・・・あ・・・満足できなくなっちゃって」

一刀「満足?」

一度だけ涙を拭って翠は、顔を上げた

翠「桃香様や愛紗みたいに胸は無いし、星みたいに話術も出来ない・・・朱里や雛里と詠と音々音みたいに頭も良くない・・・月や蒲公英みたいにかわいくもない・・・恋みたいに・・・強くも「もういい!!」ご主人様・・・」

一刀「どうしてそんなに自分の事を、悪く言うんだ、翠」

翠「でも・・・私」

翠が伝えようと思って事それは、たった一言、だけどとても大事な一言

翠「私は・・・ご主人様が好き・・・・ご主人様の一番になりたい・・・・」

  そう、告白である

一刀「翠・・・」

一刀は、一瞬だけ、時間が止まったような感覚になった、でも、直ぐに答えは出来ていた

 

一刀(こんな一途な告白を、あの翠がな)

翠「・・・」

翠は、涙目のまま、一刀を見ていた

 

一刀「翠」

一刀は、今自分が出せる返事を翠に伝えた

一刀「俺も・・・翠が好きだ」

翠「・・・・!!」

翠は、大きく目を見開いた

 

翠「ホント・・・ご主人様・・・」

一刀「こ、こんな事を、俺が冗談で言うか・・・とゆうか、もう言わねえ////」

翠「ダ、ダメダメダメ!!なあご主人様もう一回言ってよねえ!!」

翠は、駄々っ子のようにお願いする

 

一刀「だあぁぁぁーもう!!好きだよ!!翠が一番好きだよ!!」

翠「ご主人様!?」

一刀「翠!?」

一刀の返事を聞いた途端に、翠は倒れそうになる

一刀「翠、大丈夫か?」

翠「あ、あはは、力抜けちゃった」

翠は今一刀に抱きしめられている状態である

 

翠「ご主人様、今日は、ずっと一緒にいたい・・・ダメかな?」

一刀「ああ、俺も翠と一緒にいたい」

そして二人は、何度も何度も、お互いを愛し合った。

次の日の朝、皆に説教をされたのは、言うまでもない

あとがき

 

お待たせしました皆さん、実は久しぶりに会った友達とポケモンBWでバトルしたら、負けてしまいまして、新しいポケモンを育てていたら時間が掛かってしまいました。

 

次の華琳のシリーズは、なるべく早く仕上げます

 

 


 
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