三国の同盟がなって早二月が経ち、一刀と翠は今桃香達が居る
成都に帰る途中であった
一刀「桃香はもう成都に居るかな?居たら何かと今後の事について、話せるんだけど」
翠「朱里達の話だと、ご主人様より遠征の期間は少ないはずだぜ?」
三国の同盟が成功しても、それで終わりじゃないその理由は
一刀「戦乱の傷跡まだ残っていたな」
翠「ああ」
一刀が遠征に出た理由は、戦後の被害状況の再確認のためである、翠はその護衛で共をしている
翠「にしても、報告を聞いてるとチンプンカンプンだぜ、何言ってるか全然わかんなかったよ」
一刀「あっはは、さすがの錦馬超も政務に関しては、お手上げか」
翠「ちょ!?何だよご主人様!!これでも少しでも理解しようと頑張ったんだぞ!!それに、ご主人様が落ち込んだ時とか、慰めてやったろう」
成都が見えてきた頃になって馬上で一刀が、翠をからかう
一刀「分かってるよ、翠に来てもらってよかったて、これでも本気で思ってるんだぞ」
翠「だったら、からかわないでくれよ、もうバカ////」
顔を赤くして翠が、一言だけそうつぶやく
一刀「おっ、やっと見えてきたな、俺達の家が」
翠「そうだな、城に帰ったらまた皆と、楽しい日々が待てるもんな」
一刀「でも俺としては、ちょっとがっかりだな」
翠「何でだよ?」
一刀の言葉に、翠は首を傾げる
一刀「だって、俺と翠の二人っきりの時間もう取れないかも知れないんだぞ?」
翠「☆◎:@◆;*¥$」
一刀「翠?」
翠「////」
翠は、顔を赤くして俯いてしまう
成都について馬を預けて城に戻ったときは、外はすっかり暗くなっていた
翠「あっ、あの・・さあ・・・ご主人様」
一刀「うん?」
王座の間に行こうとした一刀を、翠が呼び止める
翠「私さあ、ご主人様に話があるんだけど」
一刀「話?」
翠「うん////」
翠は、遠征の時に伝えようと思ったが、中々勇気が持てず話せなかった
翠「今回の遠征で選んでもらった時、私すごく嬉しかった、でも・・・・」
一刀「翠?」
一刀が翠に近づいた時に、ある事に気がついた、それは
一刀「泣いてるのか」
翠「グスっ・・・」
そう、翠は、涙を流していた
翠「でも・・・それだけじゃ・・・あ・・・満足できなくなっちゃって」
一刀「満足?」
一度だけ涙を拭って翠は、顔を上げた
翠「桃香様や愛紗みたいに胸は無いし、星みたいに話術も出来ない・・・朱里や雛里と詠と音々音みたいに頭も良くない・・・月や蒲公英みたいにかわいくもない・・・恋みたいに・・・強くも「もういい!!」ご主人様・・・」
一刀「どうしてそんなに自分の事を、悪く言うんだ、翠」
翠「でも・・・私」
翠が伝えようと思って事それは、たった一言、だけどとても大事な一言
翠「私は・・・ご主人様が好き・・・・ご主人様の一番になりたい・・・・」
そう、告白である
一刀「翠・・・」
一刀は、一瞬だけ、時間が止まったような感覚になった、でも、直ぐに答えは出来ていた
一刀(こんな一途な告白を、あの翠がな)
翠「・・・」
翠は、涙目のまま、一刀を見ていた
一刀「翠」
一刀は、今自分が出せる返事を翠に伝えた
一刀「俺も・・・翠が好きだ」
翠「・・・・!!」
翠は、大きく目を見開いた
翠「ホント・・・ご主人様・・・」
一刀「こ、こんな事を、俺が冗談で言うか・・・とゆうか、もう言わねえ////」
翠「ダ、ダメダメダメ!!なあご主人様もう一回言ってよねえ!!」
翠は、駄々っ子のようにお願いする
一刀「だあぁぁぁーもう!!好きだよ!!翠が一番好きだよ!!」
翠「ご主人様!?」
一刀「翠!?」
一刀の返事を聞いた途端に、翠は倒れそうになる
一刀「翠、大丈夫か?」
翠「あ、あはは、力抜けちゃった」
翠は今一刀に抱きしめられている状態である
翠「ご主人様、今日は、ずっと一緒にいたい・・・ダメかな?」
一刀「ああ、俺も翠と一緒にいたい」
そして二人は、何度も何度も、お互いを愛し合った。
次の日の朝、皆に説教をされたのは、言うまでもない
あとがき
お待たせしました皆さん、実は久しぶりに会った友達とポケモンBWでバトルしたら、負けてしまいまして、新しいポケモンを育てていたら時間が掛かってしまいました。
次の華琳のシリーズは、なるべく早く仕上げます
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皆さんどうもカイです、久しぶりの方・初めての方に喜んでもらうために、日々がんばっています。
それでは、翠のもしもシリーズどうぞ