No.215402

IS アメリカはヒーローとハンバーガーの国!

月宮さん

なんだか書きたくなったので書きました!

2011-05-07 00:46:23 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1580   閲覧ユーザー数:1535

 

IS  人物設定

 

奏 ユーノス

162cm 47kg

髪色 プラチナブロンド

目 紫がかった青

16歳 4/2生まれ

出身 アメリカ(生まれは日本)

所属 アメリカ空軍IS特殊部隊

階級 少尉

特技 女装

備考

日本には10歳まで住んでいた。

12歳でIS操縦者としての訓練を受ける。

ユーノス社の社長子息。

髪は肩甲骨辺りまでの長さ。

見た目は女の子。

声もちょい高め。

 

 

 

IS   プロローグ

 

それはとてもたくさんの偶然が重なって起きた物語。

 

人との出会いは偶然だし、その日起きた出来事さえ偶然だ。

偶然が重なってそれは人生になってゆく。

 

オレ、奏 ユーノスは日本に生まれた。

ユーノスという日本離れした苗字と奏という漢字の名前の由来はアメリカ人の父と日本人の母との間に生まれたからだ。

そんなオレは10歳まで日本で暮らし、その後はアメリカで暮らしていた。

父はアメリカのIS製作会社の社長を務めている。

 

ーーーユーノス。

この会社はアメリカでのIS開発から製作までを独占的に行っている。独占禁止法というものがあるが、IS開発と製作には莫大な費用がかかる。そのため他の国でも同じようにある会社に国が資金援助を行っている。

それが父の会社なのだ。

 

オレの生活がどんなのかというと普通の生活を送っている。

知っての通り、ISは女性にしか扱えない。だから男のオレは父の跡を継ぎ、IS開発の勉強をしている。

 

母はどうも女の子が欲しかったらしく、一人息子のオレによく女物の服を着せたりしてくる。勘弁してほしいものだが鏡を見る限りでは自分の顔立ちが女っぽいのは自分でも分かっているので半ば諦めている。

 

これはちょっと普通じゃないかもしれないな。うん。

 

そして、オレは12歳の誕生日に父に頼んでISを目の前で見せてもらった。

 

まぁ、その時の研究員や父、母の驚きの顔は今でも覚えている。

 

今までの常識を覆し、さらに世界初となる男がISを起動させたという事実。さらにそれが自分たちの息子だったのだ。それは見たことないくらいの驚きもするだろう。

 

だがこの事実はアメリカ政府により隠匿された。理由は簡単だ。今現在、世界中で稼働しているISは全て女性にしか動かすことは出来ない。そして無人での起動もあり得ないのだ。それが今はまだ一人とは言え男がISを起動させた。この情報と起動させて得られるデータを利用すればアメリカのIS開発はあたま一つ抜きん出ることが出来るのだ。だが、それを他国に悟られれば情報の開示を要求され、他国も男が起動できるISを開発しかねないからだ。

 

それからオレは軍に入った。

というよりは、無理矢理に入らされた。ISパイロットとしての訓練はもちろん軍人として訓練をさせられた。

 

はっきり言って辛かった。

だけどこの容姿のおかげでオレは階級を上げていった。

戦場や軍、また日常でさえも男というだけで下に見られなめられる。だがオレは一見すれば女にしか見えないらしい。男としては悲しいが軍ではある意味武器となる。

 

そして早生まれのオレは16歳。

アメリカ空軍IS特殊部隊に所属していて階級は少尉。

 

 

まぁこの歳でこの階級にはいろいろあったが主な理由はテロリストの指導者率いるアメリカを敵視する某国で色々とやらかしてる敵さんをやっつけたから。

しかし未だに紛争は続いている。悲しいことだ。

 

そんなこんなして軍での訓練を終えて昼休みの事だった。

テレビに写っている男がいた。

ーーー織斑一夏。

世界初の男性のIS操縦者と紹介されていた。

 

 

日本に先を越された形となったアメリカは急遽オレを日本のIS学園への入学を決めた。

 

だが良くないことがあるとまた起こるというのはよくあることで……。

 

アメリカ本国で起きたテロを食い止めた男性のIS操縦者とテレビで報道されオレの存在は世界中に知れ渡った。

 

それによりIS学園への入学は遅れる事態になった。

 

アメリカのパパラッチは怖いです。

 

 

はい!プロローグは以上!

 

 

 
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