No.214348

真・恋姫無双〜武神の兄〜 第13話

ガルGCさん

13話、投稿!!
みなさんGWを楽しんでますか〜
自分はバイトだらけで死にそうです……
その分頑張りますけどね
今回の話はどうしよ……的な感じです(作者の)

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2011-05-01 02:06:43 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:3246   閲覧ユーザー数:2847

side刃

 

「やっと、着いたか」

 

俺はあれから数日かけて洛陽に到着した

しかし………

 

「かなり賑わっているな」

 

呉の街よりすごいな……

 

「とりあえず……いろいろ見てみるか」

 

ついでに仕事も探すか………

 

……

 

 

 

 

「おっちゃん、肉まんをくれ」

 

「あいよ、いくつだい?」

 

「十個くれ」

 

「へい、まいど

 少しお待ちを……」

 

さて、肉まんがくるまで少し待つか……

 

「ん?」

 

店の前に二人の女の子がいた

 

「おい、そこのお前」

 

いったいだれのことを言っているのだろか?

 

「そこのお前なのです!!」

 

「ん、俺か?」

 

「お前なのです」

 

二人の内の一人が声を掛けた

 

「いったい何の用?」

 

 

「有り金を渡すのです」

 

まさか、子供にカツアゲをくらう日がくるとは……

 

「ちんきゅー…………………ダメ」

 

「あぃた!?」

 

ちんきゅーと呼ばれた子は拳骨をくらった

…………溜めが長いのは、気のせいであってほしい

 

「で、何でお金がいるの?」

 

きゅるぅぅぅぅぅる

 

「………………」

 

「…………お腹すいた」

 

「恋殿もうすこしの辛抱ですぞ

 そこのお前!お金を渡すのです」

 

「拳骨された意味を考えろよ!?」

 

「あれは、恋殿の愛情表現なのです」

 

「その愛情表現は違うよ!?」

 

「うるさいのです!!

 さぁ、お金を…………渡せなのです!!」

 

「やっていることが賊だよ!?」

 

「……ちんきゅーやめる」

 

「う、うーわかったのです」

 

やっと諦めてくれたか……

 

「へい、肉まん十個です」

 

「うん、ありがとう」

 

店長から肉まんをもらい……

 

「はい、どうぞ」

 

二人に肉まんを六個あげた

 

「………いいのですか?」

 

「腹が減ってるんだろ?遠慮するな」

 

「ん………ありがと」

 

「さっきは、すまなかったなのです」

 

「別にいいよ」

 

 

三人で肉まんを食べながら歩き、話していた

二人の名は呂布と陳宮(語尾が〜なのですのほう)

なんでも二人は、董卓に仕えているらしい

 

「関轟殿は一つ聞きたいことがあるのですが?」

 

「何を?」

 

「最近、このあたりで賊を倒している人物について心当たりは、ありませんか?」

 

「ん〜…………残念ながら知らないな」

 

「そうですか……」

 

ごめんね

多分ここに来る前に倒したと思う賊のことだろうな

 

「で、陳宮その人物に会ったらどうするんだ?」

 

「そいつに我が軍に誘うのですぞ

 そして、恋殿に褒めてもらうのです」

 

やっぱり、陳宮には悪いけど正直に言わなくてよかった

と考えていたが…………

 

「(じーーーーーーー)」

 

呂布が俺を肉まんを食べながら見ている

 

「えっと……呂布さん?

 何でさっきから俺を見ていらっしゃるのですか?」

 

「関轟…………強い?」

 

何が!?

 

「なんと、関轟殿は強いのですか!?」

 

いったい何が!?

 

「もしかして、噂の人物とは関轟殿のことですか!?」

 

「う〜ん………分からない」

 

「むむむ……なら一度試してみるのですぞ!」

 

陳宮は俺の手を掴んで引張ていく

 

…………って、ちょっと待て

 

「おい、陳宮どこへ連れていくつもりだ?」

 

「訓練場へ行くのです」

 

「なんでだよ!?」

 

「多分、訓練場にはあいつがいるのです」

 

「あいつ?」

 

「着いてからのお楽しみですぞ」

 

なにそれ怖い

 

「さぁ、速く行くのですぞ」

 

「いや、ちょっと心の準備が……って、呂布さん何で背中を押しているのですか?」

 

「気になるから……それに、呼び捨てでいい」

 

「うん、わかったけど背中押すのやめてくれない」

 

「………やだ」

 

「ですよね〜」

 

 

陳宮たちに引っ張られて目的地に着いた

 

「此処なのですぞ」

 

訓練場は思っていたよりも広い

 

「で、陳宮

 俺に戦わせたいy「貴様!!そこで何をしている!!」……」

 

今日は厄日かもしれないな

 

「華雄、少し落ち着くのです」

 

「……………華雄、落ち着く」

 

「陳宮に呂布!?

 おのれ〜陳宮を人質にしてなんて卑怯な」

 

「人質なんてとってないよ」

 

「(ニヤリ)華雄、助けるのです〜」

 

「ちょっと陳宮!?」

 

「ねねが人質になっているせいで、恋殿が手を出せないのです」

 

「ん……恋は、手が出せない」

 

「待っていろ陳宮、今助けてやる」

 

やばいってどうするの

というか、呂布なんで便乗するんだよ

華雄にバレないように、陳宮に小声で話かけた

 

「(おい、陳宮どうしてくれるんだよ)」

 

「(華雄と戦って欲しいのです)」

 

「(やだよ、すっごい怒ってじゃん)」

 

「(戦っている間になんとかしますのです)」

 

「(なんとかしなきゃヤバイことになるぞ)」

 

「貴様!武人ならば一対一で勝負を受けろ」

 

「(この勝負を受けるのです)」

 

「(はぁ〜も、わかったよ

やればいいんだろ、やれば)

いいだろう、その勝負受けてたってやる」

 

「賊ごとき私の相手じゃない

 ハアァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

ブオンッ!

 

「ひょい」

 

ドオォォォォォン!!

 

「すごい威力だな」

 

「当たれぇぇぇぇっ!!」

 

ブオンッ!

 

「あらよっと」

 

「避けてないで攻撃したらどうだ」

 

「はぁ………しっかり受けろよ」

 

「何だt「ブオンッ!」くうっ!」

 

「どうした?

 一撃だけで終わるわけないだろ」

 

ブオッ!ブオッ!ブオッ!

 

ガキンッ!ガキンッ!ガキンッ!

 

「くぅっ!」

 

「どうした、その程度か?」

 

「ふざけるな!

董卓様の一の矛である私は負けん!!

ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

ブオンッ!

 

ガキンッ!

 

「もっと本気で攻めて来いよ」

 

「ヤアァァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

 

Side音々音

 

関轟殿と華雄が戦っている間

ねねは、月殿と詠のところに向かっているのです………時間をかけて

 

「月殿に詠はいますか!!」

 

「ちょっと何よ、うるさいわね……」

 

「ねねちゃん何かあったの?」

 

「そうなのです

 恋殿と連れてきた客人に華雄が攻撃を仕掛けたのです」

 

心配はないですがもしもの場合があるのです

 

「何をやっているのよ、あの猪!!」

 

「詠ちゃんとりあえず華雄さんのところに行こう」

 

「そうね、ねね悪いけどすぐに案内してもらえる」

 

「分かったのです」

 

二人をつれて訓練場に向かった

 

「ん?………そういえば、ねね

 いま訓練場に向かっているのよね?」

 

「そうなのです」

 

「なんで訓練場に客人を連れてきているの?」

 

「……………」

 

「おい、目をそらすな」

 

「ねねちゃんどうしてお客さんを訓練場に連れていったの?」

 

「それは………」

 

言えない恋殿が強いと言ったから試しに華雄に戦わせようとしたなんて……

 

「なにか企んでるでしょ?」

 

「ギクッ!」

 

「おおかた

恋が何か言ってそれを確かめるために訓練場に行かせたんでしょ」

 

「ギクッ!ギクッ!!」

 

なんで、そんなことがわかるのですか

 

「とりあえず急いだほうがいいわね

 華雄のことだから、客人が危ないわ」

 

「だったら、急ぐのです」

 

「ちょっと、待ちなさいよ」

 

関轟殿、無事でいてください

 

「へぅ………二人とも待ってよ〜」

 

…………月だけ置いていかれていた

 

 

Side刃

 

「はぁ、はぁ………」

 

「なぁ……もうやめないか?」

 

「ふざけるな!

 まだ、終わっていないぞ」

 

華雄さんが立つが足がフラフラしている

 

「お前の体はもう限界だぞ」

 

「私には、董卓様を守る義務がある

 こんなところで倒れるわけにはいかない!」

 

すごい忠誠心だな…………なら

 

「次で最後にしてやる」

 

「望むところだ」

 

「いくぞ……」

 

「来い……」

 

「「ハアァァァァァァァァァァァッ!!」」

 

お互いの武器が当たる直前に……

 

「やめてください!!」

 

ひとりの少女が勝負を止めた

 

「董卓様なぜ此処に!?」

 

「嘘だろ!?」

 

まさかこの子が『暴君』董卓だなんて……

 

「二人とも武器を収めなさい!」

 

「しかし賈駆よ、コイツは………」

 

「関轟殿はねねと恋殿の客人ですぞ!」

 

「嘘をつくな!

 さっき助けを求めていたじゃないか!」

 

「…………ねね

どういうことか説明してもらえる?」

 

「な、なんのことですか

ね、ねねにはよ、よくわからないのですよ」

 

「俺に華雄と戦わせるように仕向けたくせに……」

 

「関轟殿!?

 今それを言ったら………」

 

「ねね、あんたにやってるのよ!!」

 

「詠、怒らないで欲しいのです

 これには訳が「納得する内容じゃなきゃ怒るからね」う、う〜……恋殿〜」

 

陳宮が呂布に助けを求めるが……

 

 

「zzz………」

 

寝ていた

 

「恋殿!?」

 

「ねね……説明してもらえるかしら?」

 

「う、う〜……わかったのです」

 

「そこのあんたは、話があるからそこにいなさい

 華雄、あんたは付いてきなさい」

 

「あぁ……わかった」

 

陳宮と華雄は、詠と呼ばれる人についていった

その後、悲鳴が聞こえた気がしたが……気のせいであって欲しい

 

三十分ぐらいたって戻ってきた

 

「待たせたわね」

 

「いや、大丈夫だよ、えっと……」

 

「そういえばまだ名乗ってなかったわね、私の名は賈駆よ」

 

「私は董卓と言います」

 

「俺の名は関轟だ」

 

とりあえず、お互いに自己紹介をした

 

「華雄が勘違いしたのとねね……陳宮が迷惑をかけたわね」

 

「すみません」

 

「別に、気にしていないから」

 

「そう言ってもらうと助かるわ

 で、本題に入りたいんだけど……」

 

「本題?」

 

「関轟って言ったわね……仕える気はない?

 華雄と戦える実力だし、どうかしら?」

 

「ん〜」

 

そろそろ何処かに仕えようとは考えていたが……

 

「あの………」

 

「ん?」

 

「私に……協力してもらえませんか

 私は、みんなが笑顔で過ごせる世界にしたいのです」

 

「たとえ、戦うことになっても?」

 

「戦うことでみんなを守れるのなら」

 

この子の意思は強いようだな、なら………

 

「俺は、ここで董卓に仕えることを誓う」

 

「ありがとうございます関轟さん、私の真名は月と言います」

 

「私の真名は詠よ

 仕えてくれたことに感謝するわ」

 

「俺の真名は刃だ、これからよろしく頼む」

 

俺は董卓に仕えることにした……

 

 

あとがき

 

どうしよう……

 

投稿してなんだけど話どうしよう……

 

話が強引だけど……気にしたら負けです

 

今更、後悔しても遅いですが……

 

次回を書くのがキツイですね

 

それでも書くのが作者です

 

それでは、また次回

 


 
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