~一刀side~
・・・何だろうかこの浮遊感、夢か?
目を開けるべきか悩んだが俺は学生・・・一分一秒の睡眠時間も惜しいのだ!
平日は部活、休日練習がない時はじぃーちゃんにみっちり扱かれ正直くたくたなのだ・・・
まぁそのおかげか順調に強くなってきているし、先週には・・・
じぃーちゃん「まぁ一応免許皆伝かのう。」
と言われどんなにうれしかったことか。まぁそれでも未だにじぃちゃんに勝つ事はできないけど・・・
というか夢にしては永すぎじゃないか?そう思い仕方なく目を開けると・・・
ゴツンっ!!
一刀「あがっ!?」
???「きゃうっ!?」
女・・の子・・の声?・・
頭に激しい衝撃を感じ意識は遠のいていった・・・
一刀「はっ!!夢か・・・」
起きるとそこは自分の部屋だった・・・
とはいかず一面青空と荒野が広がっていた。
「え?」
なにが起きたんだ?俺はまだ夢の中にいるのだろうか?
寝起きで全然回転しない頭をフルで使ったが答えは得られなかった
???「うぅ~・・・」
そんな事を考えていると自分の真下からうめき声がするのに気づいた。
見てみるとそこにはローブを着た子がいた。つーか俺の下敷きになっていた。
一刀「って!そんなことより大丈夫!?君っ!!」
むにっ
一刀「!!」 この時一刀に電流走る!
今の感触はあきらかに胸!まさか女性を下敷きにして寝ていたというのか!?もう一度・・
むにむにっ
???「あの・・・」
一刀「はっ!ご、ごめん!大丈夫かい?」
???「・・・問題ない。」
そう言い彼女は立ち上がりローブについた埃をはらった。
しばらく経ち
一刀「あの・・さ君の名前教えてもらえないかな?」
???「・・・僕の名m『ようよう兄ちゃん達よぅ!!』・・・。」
モブの兄貴「身ぐるみ全部置いてきな!」
モブの手下1「はやくしねえとぶっ殺すぞっ!!」
モブの手下2「そうだそうだー。」
一刀「・・・空気読もうぜ?」
モブの兄貴「あぁん!?何言ってんだてめぇー!!」
一刀「はぁ・・すまないけど君達にあげられる物はないよ、それに今頃追剥ってさ・・・」
兄貴「なら殺して奪うまでよっ!!やっちまえっ!!」
手下「「へいっ!」」
そう言って二人の男が襲いかかってきた。その手にはボロボロだが剣を持っており斬られたらタダじゃすまないだろう。
一刀「(素手じゃ少し危ないな・・・こっちも剣でもあればなぁ~・・ ん?)」
腰のあたりに違和感がし、見てみるとそこには刀があった。
一刀「これってじぃーちゃんがくれた刀じゃん!なんでここに?」
手下1「なにごちゃごちゃ言ってんだっ!!」
ブンっ!!
一刀「っ!・・・ふっ!!」
力まかせの一撃をギリギリで躱し抜刀せず鞘のまま脇腹を強打する
手下1「ごはっ!?」
手下2「てめぇよくも!!」
一刀は大振りに剣を振ろうとした隙を見逃さずに懐に飛び込み柄で鳩尾を殴り気絶させる。
手下2「おふっ!・・・」
一刀「ふぅ・・・」
兄貴「てめぇ動くんじゃねーぞ!!動いたらてめーの弟殺すぞっ!」
声をした方を向くとローブの女の子が奴ら親玉らしき人に捕まっていた。
一刀「なっ!やめろ!!」
兄貴「へへへっ・・・弟くんを人質にすりゃあ手も足もでねーか。」
一刀「落ち着け!それにその子は弟じゃないっ!!」
兄貴「あ?なに言ってんだ、あきらか”おとこ”だろ。とりあえずその珍しい剣と服をこっちに『おい・・・』・・・あぁ?」
???「・・・僕は女だっ・・・!!」
そう言った瞬間、親玉らしき人は宙を舞っていた。
一刀「へ?」
兄貴「へ?」
ゴシャっ!!!
兄貴「おぼふぅっ!!!」
親玉らしき人は2、3メートルの空中散歩を楽しんだ後首から地面に落下していった・・
一刀「・・・・」
???「僕の名前は管路・・・通りすがりの占い師だ。」
これが管路と俺の出会いだった・・・
どうだったでしょうか?小説というのは一度も書いた事がなく、ちゃんと書けているかとても不安です・・
それにパッと頭に浮かんだものを文章にしているのでその内なんかおかしい所がでないかビクビクしながら書いています。
これを読んでくださった方よかったらアドバイス等もらえるとうれしいです。
あと作者に対する質問もどんどんください。
待ってます!!
Tweet |
|
|
25
|
0
|
追加するフォルダを選択
こんにちはコイケヤです。
まさかコメントをいただけるとは思っておらず感激しているコイケヤです。
・作品説明ですがこの作品は恋姫の二次創作です
・オリキャラがでます
続きを表示