真 恋姫無双 魏アフタールート
10話
道中
一刀「さて、これで終わるかな。」
楓 「終わってほしいです。でも、よかったんですか?私を連れてきて?」
一刀「いいに決まっている。何しろ楓と二人きりになりたかったしね。」
楓 「一刀・・・」
一刀「さて、行くよ。三国に、」
三国
華琳「あれから、五胡に動きがないか。」
雪蓮「一体、何があったのかしら。」
桃香「でもでも、これで五胡と話し合いが出きるんですよ。」
華琳「桃香、それは・・・・」
琉流「失礼します。」
華琳「どうしたの?」
琉流「ご、五胡の王が会談をしたいと、・・」
全員「!!!!!」
突然のことであった。
華琳「そう、わかったわ。全員を集めて、五胡の王には客室に通しなさい。」
雪蓮「華琳?」
華琳「これで、理由が聞けるわ。そして、うまくいけば一刀を・・・」
王座
三国の軍師から、武将までと、五胡の王一刀と、楓による話し合いが始まった。
一刀「さて、話し合いを始めようか。」
華琳「ええ、いいわよ。その前に、貴方は、誰なのかしら。」
楓 「私は、性は劉、名は雷と言います。そして、一刀の妻です。」
三国「・・・・・・何ぃ――――――――――。」
春蘭「それは一体どうゆうことだ。」
桂花「そうよ、何とか言いなさいよ、全身精液男。」
一刀「説明も何も、楓が俺の妻だというのは事実だ。」
凪 「隊長は、私達のことを捨てたのですか。」
一刀「捨てたか、どうかは知らないけど俺が好きなのは、楓であることに変わりはない。」
華琳「だめよ。あなたは私達の物なのだから。」
一刀「前に言ったよね。人を物扱いしている奴が大嫌いだと。」
桃香「あ、あのーそろそろ会議を始めませんか。」
雪蓮「そうね。」
華琳「わかったわ。」
一刀「まずは、先にもうした不可侵条約についてだ。」
楓 「これに同意するか、しないかで戦いが終わるか、終わらないかになります。」
桃香「私は、これで戦いが終わるのなら同意します。」
朱里「桃香様。」
桃香「だって私の理想に少しでも近づくことが出来るのだよ。」
雪蓮「そうね、なら呉も同意するわ。」
一刀「魏の方は、どうだ?」
華琳「条件があるわ。」
一刀「聞くだけ聞こう。」
稟 「それは、貴方がこのまま三国に残ってくれたらいいのよ。」
一楓「??!!!」
全員「なっ」
一刀「本気で行っているのか。」
華琳「ええ、本気よ。」
一刀「おまえの選択は、絶望しかないぞ?」
華琳「構わないわ。」
一刀「ならば、三国は滅ぶことになるな。」
楓 「そうですね。」
全員「!!!!!!!」
雪蓮「どういうことそれ。」
一刀「連帯責任というやつだよ。それに、俺が帰らなかったら、三国に攻めるようになっているからな。」
桃香「なっ。」
一刀「それでもいいのであれば、その条件を呑みましょう。」
華琳「わかったわ。今の話、聞かなかったことにしてくれる?」
一刀「わかった。」
楓 「では、不可侵条約はこれにて成立になりますね。」
一刀「次の議題にいきましょうか。」
そうして会議は進んでいった。
三刻後
会議が終了した。
あとがき
次回予告
最終話
次回を待って。
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会議の始まり