24話
豪雨の降る中武威に向かい走り抜ける300ほどの騎兵隊の姿があった
先頭を駆る馬に副官らしき馬が並び駆っていた
十六夜「一刀様この雨では少数精鋭にして正解でしたね、大軍では進軍に支障が出ていたかもしれません」
一刀「ああ・・しかし・・この雨は一体・・・?とにかく急ごう報告によると武威付近の川も
氾濫を起こしかけている可能性が高い、そうなると馬騰と合流するのが遅れることになる・・」
十六夜「御意!」
そう・・俺達が天水城を出発して2日が過ぎているが雨は一向に弱まる気配がない・・・普通なら
これだけの強行軍をすれば2日で付くはずの武威なのだがようやく3分の2来たところだった・・
豪雨のせいで進軍速度が出ないことを見越して兵は5つの部隊の内の一つで
鉄騎馬隊まだ一刀隊の一部のみ支給されたテストケースの騎馬隊で
(一刀考案の馬用の軽量鎧+特殊な馬上用の槍に鐙つきの鞍を付けた隊である)
本来は重騎馬用の鎧を付けるがこの雨の為軽量型を採用した部隊で向かっていた
しかし・・・嫌な予感がする・・・急がないと不味いかも知れないな・・・・・・
・・・・・!!・・・なんだこの気配は・・・どこかで・・・・?・・・・
この気配は・・・・!?そうだこの世界に来る前に戦った奴と似た気配!?だと・・・・・
一瞬で考えを纏めた一刀はなにかを決めたような表情で・・・・・
一刀「・・・・・・十六夜・・・兵を連れて先に馬騰に合流してくれるか?」
十六夜「一刀様?それは構いませんがどうかされたの・・で・・!?」
・・・!?・・なにか気配がある?こんなに近づかれるまで気づかなかったなんて・・・・
一刀「まかせたぞ・・・・行け!!」
そう言われると気配のある方に向かい鬼鹿毛を走らせていかれた・・・・・・
私には御武運を信じるしか・・・
兵達「「「「副長、姫はどこいかれたのですか?」」」」
十六夜「うむ・・気になることがあるらしくそちらに向かわれたが、なにすぐに追いつかれる。
我等は先に馬騰の待つ武威に向かう!!」
兵達「「「「「御意!!」」」」」
一刀が向かった先の平原に一人の青年が豪雨の中笑みを浮かべて立っていた・・・・
于吉「気づきましたか・・・・本当に凄いですねぇ今回の北郷は・・・・だからこそ素体として
相応しいのかもしれませんね・・・この実験は必ず成功させます
その為に捕まえますよ・・・とはいえさすがに部隊の方まで戦力を割くとこちらが
危ないですしねぇ・・・まぁ蘇芳殿達に頑張ってもらいますかねぇ・・・
さ・て・と今回の北郷の実力確認と行きますか・・・・うふふふふふふふふ♪」
一刀sideout
武威領内side
武威城内・・・もう何人斬ったか判らなくなるほど殺したはずなのに敵は減るどころか増えてきている
豪雨の中の敵襲・・・・旗は韓・北・南の3つ・叔母上の旗印・・・
その他はしらないがまぎれもなく韓遂軍だった
雨に紛れて突入してきた韓遂軍と白装束の奴等はこちらが手薄なのをしってか
一気になだれ込んできた、あたしや蒲公英は東門と西門に母様は南門に分かれて
敵に当たったがこの豪雨のせいで奇襲に気づくのが遅れ各城門は破られ
進入した敵とぶつかりあっていた・・・・
この分では邑に出向いている鉄や休の隊も戦闘中だろう
翠「くそぉぉぉぉ、なんなんだこいつら、斬っても斬ってもきりがないじゃないか」
周りにいた兵士達も最初は善戦していたが増える一方の敵に次々と数を減らされていき・・・
この場を守る味方はあたしと騎兵が4騎を残すのみになっていた・・・
覚悟を決め皆と斬り込もうとした時・・白装束の兵士の後ろに控えていた将らしき男が前に出てきた
北斗「さて・・・残りは俺が相手をしてやろう・・・兵士は使わん・・くるがいい」
くぃくぃっと指でこちらを挑発する・・・・
ここに来て将が出てくるなんて・・・いやこいつを倒せば突破口があるかもしれない
倒してもキリがないやつらを動かしてるのがこいつなら
倒せばこの気味悪い兵士を止められるかもしれない
翠「今頃になって出てくるお山の大将が偉そうにいってくれるじゃないか!!」
北斗「馬超・・だったか?相手の力量も分からんとは・・・まぁ良い・・・こいゴミども・・・
ふむ一つ余興を思いついたぞ?もしまがりなりにも俺を倒す事ができれば
この兵達を止められるかも知れんぞ?・・・いや止めることができよう・・・・
どうだ?やる気がでたか?これがお前たちに与えられた最後の好機だ・・・
全力で来るが良いその命奪いつくしてくれよう・・・
この俺自ら相手をしてやるのだ・・・・多少なりとも楽しませろ!!」
兵士達「「「馬超将軍、お先に参ります」」」」
翠「お・おいまてお前たち!!」
兵士達「「「我等が先に当たり奴の力量を将軍にお見せします、皆の仇を街をお頼み申します!」」」
残った兵達はあたしの勝機を少しでもあげる為に先に戦おうとしている奴の力は未知数
故に先に逝くと言う・・・・このままこいつらを死なせちまっていいのか・・
くそ!!・・だが我々は負けるわけには行かない・・・
ちくしょう!!なんて不甲斐ない将なんだ・・・・・!!
翠「すまない・・・お前たちの命あたしにくれ!!」
兵士達「「「将軍・・我等は馬騰様や馬超様に使えることが出来て本当に良かったです・・・
行くぞ!!西涼騎馬隊の誇りを見せてやる!!!!ハァァァァ」」」
北斗「お話は済んだかね?ふははははは来るがいいこの拳ですべてを粉砕してくれよう」
水しぶきを上げながら2騎が正面から残りの2騎が左右から突進していく・・・・・
ドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!
奴は騎兵を見ながらじっとしている・・・何を考えているんだ?・・・だがあれならば取れる!!
兵達「「「「怖気づいたかだが容赦はしないぞ!!!! その首
貰ったぁぁぁぁぁ!!!!」」」」
北斗「・・・・・ふん・・・・愚か者達め・・・・その程度でこの俺の首が取れるかぁぁぁぁ」
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンンンン!!!!!!!
勝った!!そう思った瞬間あたしは信じられない光景を眼にする事になった・・・・・・・
奴は・・・・・・
正面から突撃してくる騎馬の首を素手で掴みそのまま左右に振るったのだ・・なんて力しているんだ!
兵達「なっ・・・・ぐぁぁぁぁ」「うわぁぁぁぁぁぁ」
振るい飛ばされた兵は壁に叩きつけられ崩れ落ちていく・・・・・・
そしてまるで・・・武器のように振るわれていく馬達・・・・・・
掴んだ馬で左右から来た騎馬をなぎ払い落ちた兵を掴んだ馬で叩き潰していく・・・・
兵達「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」ドン!! グシャ!!
ヒヒ~ン・・叩きつけられ弱弱しく鳴く馬を奴は・・・奴は・・・・・
その首を・・・・握りつぶし放り投げた・・・・・
ドカァァァァンンンン ズシィィィィィィィィィィン!!!!!!・・・・・・
北斗「つまらん・・・どうだ?貴様の為にゴミがわざわざ犬死したぞ?く・く・く・く・くワハハハハ!」
翠「ゴミだと・・・・ふざけるなぁぁぁ!!!あいつ等はあたしの勝機作る為に
散ったんだ!!!!!犬死なんて言うなぁぁぁぁ!!!!!!!!」
北斗「フン!所詮は負け犬の遠吠え・・・いや負け馬のか?クハハハハハッ!!
・・まぁ良い・・・ふむ・・・」
カチャッと奴は死んだ兵士が持っていた槍を拾い上げていた・・・
北斗「まぁゴミの武器だが・・・雌馬一匹調教するのには使えるか?・・・クククッ・・
これで相手をしてやろう」
翠「どこまでふざけた奴だ!!!死者を冒涜するだけではなく武人をも
侮辱するのかぁぁぁぁ!!!!!!!!」
北斗「クククッ・・まぁそんなに熱くなるな・・・うっとおしい・・・・
たかだか駒の一つや二つ・・・・
おおっこれはすまんククククッ」そう言うと顔に手を当てながら
「貴様の駒は今ので全滅だったなぁ・・・・」不適に笑いながら言い放った・・・・
・・・奴の言うとおり・・・東門の守りに就いた兵士・・・・1万は・・・悉く白装束の兵士に
殺されてこの場に立っている味方は誰もいなかった・・・・・・・
だが刺し違えてでも奴は・・・・・
奴だけはあたしが倒す!散っていった者達を犬死などにさせてたまるか!!!!
翠「・・・・西涼連合軍・盟主馬騰が子、馬超孟起!!!いくぜぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
北斗「フン・・・韓遂軍が将の一人・・・武神北斗・・・・今度こそ楽しませて貰うぞ!!!」
翠&北斗「「うらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」ガキィィィィィィィィィィィィン
互いの槍がぶつかり合い激しい音を立てた・・・・
その頃西門付近では・・
蒲公英「きゃぁぁぁぁぁぁ」
壁に叩き付けられて口から吐血し槍を支えにふらふらと立ち上がる蒲公英・・・・
南斗「はぁぁぁ・・・弱いなぁ・・・馬岱ちゃん・・・そんなに弱いと
つまんないいんだけどさぁ・・・」
う・・ぅぅはぁはぁ・・な・なんて強さなの蒲公英が手も足も出ないなんて・・・
これでも一応鍛錬はしてきたのにこんなに簡単にあしらわれて・・・
兵士達も皆殺されて・・・蒲公英にもっと力があれば・・・・
南斗「あ~それ無理だから僕に勝つなんて君には100年・・・いや何年たっても
無理だけどね~あはははは」
蒲公英「!?」今・・・・蒲公英の考えを!?
南斗「君の思考を読むなんて造作もないさ・・所詮人形風情がこの僕に剣を向けること自体が
間違ってるのさ」余裕で両手を広げおどけて見せる
蒲公英「ぐっ・・ま・まだ負けたわけじゃないんだもん!皆の仇取らせて貰うんだから・・ゴホッゴホッ」
南斗「ふ~ん・・・立つんだ~♪いいよ~その表情・・あはははははは!いいね~
その無駄な頑張り・・まさに薄幸の少女みたいな?あははははははw
いいよ馬岱ちゃん、面白くてサイコーだよぉぉぉぉ!!」
なんなのこいつ急に蒲公英を見て笑い出すし・・・
どこまでふざけてるんだろう・・・でも!!
蒲公英「笑いたければ笑えばいいよ!!でもただでは殺されないよ!!」最後の力を振り絞り槍を構える!!
南斗「ふふ・・・でもねさっきもいったけどぉ~ま・だ・殺さないよ、あ~でも・・
ちょ~と面白いこと考えたから~捕まえるよん♪く・く・く・くっあ~ははははははははw」
行くよ!!ぎゅっと槍を握り踏み出した!!
蒲公英「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
蒲公英 ビュン「せぃ!!」ブォン「やっ!」シュン「はぁぁぁ!!」ズババババ「ややややぁぁぁぁ!!」
蒲公英が繰り出した槍はやつを捕らえるにはいたらない・・・・
南斗「あははははははwいいよ~ほらほらもっと本気出して~あ~ごめんなぁ~
それで限界なんだったねぇ~さてとそろそろ飽きてきたから~ホイッとね」
急にあいつが視界から消えた?どこに!?
南斗「お・し・ま・い♪」シュン・・・ビシッ!!!
南斗は馬岱の背後から首筋に手刀を打ち込み完全に沈黙させた・・・・
蒲公英「!?ぐ・・・ぅ・・・ぁ」ドサッと力なく崩れ落ちた・・・・・・・
南斗「それじゃあ~このロープで~ホイホイホイホイホイホイホイホイっ~と
いっちょあがり~とね~♪」
ババァァァァァァン!!!!!!!!
南斗「うんうん我ながら良い出来上がりの力作だよなぁハハハッさすがだよね~
僕ってなんでもできちゃうよん♪」
巧みなロープ?さばきで馬岱を見事な亀甲縛りに縛り上げると落ちていた馬岱の槍を拾いそれに吊るし上げた
南斗「う~んん?胸がはだけてるけどちっちゃいから色気ないな~まぁこういうサイズが
好きな特殊な奴等もいるだろうけどさ・・・でも折角吊るして胸も見えてるのに
観客がいないかぁ~、まぁ皆殺しにしたけどさぁ
町人はこの雨と戦いで城内に収用されているからねぇ・・・・・
今ならポロリがあるよ~となんとなく叫んでみたり・・・・
まっいいか~さてと合流合流っと蘇芳ちゃんがんばってるかな~♪」
南斗は傀儡兵士たちを引き連れ蘇芳の元に向かい進軍しだした
気を失って縛り上げられた馬岱を吊るして・・・・ぷら~~ん・・・・蓑虫のようであった(笑)
西門sideout
邑に出ている馬鉄&馬休side
場内で事が起こってすでに数刻が過ぎ去った頃、邑に出ていた部隊は・・・・・・・
馬鉄「うひょ~い!!きりがねぇ~~~~~気持ち悪いんだよ~斬っても次から次に~~~~~」
馬休「怜!!味方の兵士もかなり削られてますこのままでは!」
水害の被害を抑える為に邑に来ていた二人の部隊は各所で被害を抑えていたが急に現れた
白装束の韓遂軍?らしき軍に押されていた水害と敵兵に挟まれ次々に数を減らされていた・・・・
馬鉄「ちくしょ~姉貴達はなにしてんだぁぁ」ガキィィィン
馬休「邑でこれなら・・よっと・・城はもっと大変なのでしょう・・・おっとっと」キィィィン
しかしこいつ等はいったい何なんでしょうか?
多少斬っても痛みすら感じていないかの如く突進してきます
首を落とせば動かなくなりますが数が多すぎますねぇ・・・・
最初の報告では目視で2千くらいだという事でした・・ならば・・・
余裕だと思っていたんですけどねぇ・・・やれやれ・・・・貧乏くじを引きましたかねぇ・・・
まぁこの状況では城の方もかなりの戦力が投入されているようですしどっちもどっちですかね?
しかし旗印を見る限り離反した韓遂軍なのでしょうが・・・
これは・・・妖の類か妖術としか思えませんねぇ・・
伯母上が妖術に手を出していたなんて聞いていませんが・・・・
しかし・・・このままでは最悪我等も全滅し邑も壊滅に・・・・・
援軍は見込めないでしょうしこれは・・・・
あれですか?いわゆる・・・絶体絶命ってやつですねぇ・・・しみじみ・・・
ハッ・・こんなこと考えている場合ではないですね~っと
そんなことを考えていると慌てて走ってきた兵士が・・
兵士「報告します!援軍が、天水より援軍の騎兵が到着しました!!」
馬休「!!!ほ・本当ですか?そ・それで数は?」援軍の報告に期待を持ったその時・・・・・
兵士「そ・それがその300騎ほど・・・でして」
馬休「な・・・それだけ!!!300・・・・」
兵士「しかしその騎兵は変わった兵装?をしておりまして敵兵を
次々なぎ払いながらこちらに向かってきております」
馬休「?変わった?たった300騎で?我々が苦戦しているこいつらを?なぎ倒している?」
どういうことでしょうか?騎馬で蹴散らせるなら最初からやっています・・・
というかやったのです・・・・・結果は騎馬の突進をも物とせずに
斬りかかってくる白装束に飲み込まれたのですよ?
それを我等より多少劣るはずの天水の騎馬隊が蹴散らしてるってどういうことですか?
馬鉄「いいんじゃね~董卓んとこの秘蔵の精鋭がきたっつ~事なんだろ~?
気にすんな~ていうかそんな間ね~ての巳緒は考えすぎなんだよ!!
このぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」キィィィン!!ガァァァン!!!
・・・・・怜はあいかわらず軽いですねぇそもそも彼女は女であると言う自覚も足りないのです
言葉ずかいも素行も・・ブツブツブツブツブツブツブツ・・・・・・・はぁぁ・・・・・・・・
まぁたしかに今は助かりますが・・・・・・
とりあえず感謝しておきますよっと全滅せずにすみそうですしねっと
いう間に見えてきま・・!?・・・なに・・あれ・・・
黒い鎧を着た馬?におかしな槍?をもった騎兵はその脚を止めることなく駆け抜け
我々があれほど苦戦を強いられた敵を次々蹂躙していく・・・
そして援軍から2刻ほどで大半の敵を叩き、残りを切り裂きながら黒衣の騎兵隊はこちらに走りこんできた・・
馬休「旗印は・・漆黒の炎に呂!!・・ま・まさか・・真紅の呂と対なす武と謳われる死神姫の部隊!?」
私は驚きを隠せなかった董卓軍の中に名高き飛将軍・呂布と引き分けたという
漆黒の死神姫・呂玲綺がいるというのは聞いていましたが
まさかその呂玲綺隊が援軍に来るなんて思ってもいなかったから・・・・・
あとがき
翠「つーかいきなりクライマックスじゃないか!!」
蒲公英「というか蒲公英あっさり負けちゃったし・・テヘッ」
翠「テヘッじゃね~~~~何あっさり捕まってるんだ~」
蒲公英「え~~~、だってぇ蒲公英はお姉様みたいな~脳筋じゃないしぃ~」
翠「こらまて・・・だれが脳筋だってぇぇぇぇ!!」
蒲公英「きゃぁぁ~お姉様が怒った~~~~」バタバタバタ・・・
翠「こらまて蒲公英止まれぇぇぇまてぇぇぇ」じゃれ合いながら走り去っていく二人・・・・・・・
南斗「おっと出番かな~?」
北斗「フン」
黒いたぬさん「今回はいよいよ一刀捕獲に動き出した韓遂軍もとい仙人達のお話です」
南斗「ね~たぬさん僕つまらなかったんだけど?馬岱ちゃん弱すぎだよぉぉぉもっと強いのと戦いたいなぁ」
黒いたぬさん「そのうちには・・・・・たぶん・・・・・」
北斗「・・・・・まぁ・・・・これも任務だ・・」
南斗「え~~~~~もうちょっとぐらい遊びたいよ~僕は」
于吉「お二人共ご苦労様です、順調なようですね」
南斗「や~于吉っちゃんおつ~」
北斗「うむ・・・」
于吉「さてここまでは順調ですね次回も全力全開最初からクライマックスで逝きますよ~♪うふふふふふふふふ♪」
黒いたぬさん「さて・・・一刀の運命は・・・・馬騰は?その他は?次回にこうご期待!!」
馬鉄「な~おいら達、雨に打たれびしょ濡れになりながら頑張ってたわりにあつかいひどいよな~?」
馬休「そんなものです所詮姉上達のオマケですから私達」
馬鉄「そ・そんなことはないさ・・・・・おいらたちだってきっと・・・・」
馬休「まぁ・・・出番の無い人たちよりましですけどね、1話に出ただけの人とか名前が良く間違われる人とか?」
馬鉄「あ~あのかるそーな男とハムソンサン?だっけでばんの無い不遇の人達かぁ・・・たしかにましかも・・・
でもさ?ハムソンサンってどこの国の人なんだ?」
馬休「ん~露馬あたりかもしれませんねぇ(タブン)」
馬鉄「すげぇぇな露馬かよ~つ~と混血かぁ~なんかカッコイイな?ちょっとあってみたいかも」
馬休「・・・・・カッコイイ・・・・ですか?・・・情報によると普通の人という情報が?」
馬鉄「普通?????」「ええ、普通」
二人「「・・・・・・・露馬の方の血を引く混血で普通の人?????・・・・なぞすぎる!!!!」」
うんうんとうなずきあう二人・・見当違いもはなはだしいですが・・微笑ましいのでΣd(ゝ∀・)ノということで
馬休「所で私達の真名でてるのになぜいまだにこの呼び名なんでしょう?」
馬鉄「ん?そ~いえばそうだよなぁ?」
黒いたぬさん「では改めて馬鉄・真名 怜 馬休・真名 巳緒 です
いつまで出番あるか不明ですがとりあえずよろしくということで?」
怜「まてまてまてよ~たぬさんなんだよそのすぐ消えますみたいな紹介はさぁ~」
巳緒「そうですよたぬさんいくらオマケだからってそれはひどいですよ」
黒いたぬさん「・・・オマケって・・・ボソど~かんがえてもあんたのほうがひどいとおもうぞボソ・巳緒さん・・」
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今回から章ではなく話にしました(なんとなく)
はい24話です今回は書いていて自分の文才の無さに・・・
そんな作品でも良いという方はゆっくりしていってくだせい
この作品は恋姫無双のアレンジです ちーとです