No.210036

真 恋姫無双魏ルートアフター

地龍さん

やっと書き終えた。


遂に決着

2011-04-04 23:56:21 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:8059   閲覧ユーザー数:6800

真 恋姫無双 魏ルートアフター

8話

 

一刀「さて、多いな。」

 

そこにいたのは、雪蓮、思春、祭、愛紗、鈴々、焔耶、恋、秋蘭、琉流、季衣、白蓮、華琳であった。

 

秋蘭「北郷、なぜ私達のところに帰ってこないのだ?」

 

一刀「・・・・誰?」

 

全員「!!!!!!!!!!」

 

一刀「どうも、その反応をみている限り俺のことを知っているみたいだけど、生憎俺は、記憶がないのでね。」

 

秋蘭「記憶がないだと。」

 

一刀「そうだよ。」

 

琉流「うそ、」

 

一刀「本当だよ。」

 

華琳「一刀、忘れたの?貴方は、私の物だってことを!」

 

一刀「知らんな。それに、人を物扱いしている人が一番大嫌いだ。」

ヒュ

ギ――ン

 

恋「クッ」

ズザー

雪蓮「なら、貴方を倒したらいいのね。」

 

恋「おまえ、・・・・倒す。」

思春「・・・・ふん」

 

祭 「子供をいたぶるのは趣味ではないんだがなあ。」

 

愛紗「我らの正義のために。」

 

鈴々「そうなのだ。」

 

琉流「兄様を取り戻します。」

 

華琳「本当に、誰のものかってことをわからしてあげる。」

 

焔耶「こんな奴、私一人でも十分だ。」

 

白連「おーい、私を忘れるな。」

 

一刀「まとめて、おいでよ。五胡の王の力見せてあげるよ。」

そう言って武器を構えた。

 

雪蓮「あなた、正気なの?」

 

一刀「ん、何が?」

 

祭 「これだけの武将を相手に勝つことが出来るのか、少なくとも、お主の実力は一般兵と同じではないのか?」

 

一刀「そう、思っているのなら君たちは現実が見えていないなあ。」

 

秋蘭「どうゆうことだ?」

 

一刀「そのままの意味さ。強さの違い見せてあげるよ。」

そう言って戦闘を開始した。

三国の武将たちが攻撃しても、一刀は攻撃せずただかわしているだけであった。

 

愛紗「貴様、我らを侮辱しているのか?」

 

一刀「侮辱?してないけど。」

 

雪蓮「だったら、どうして攻めてこないのよ。」

 

思春「馬鹿にしているのか。」

 

一刀「理由は簡単。君たちの実力をあらためて見ていたのだよ。もう、その必要はない。君たちが俺よりも弱いということが分かった。」

 

全員「!!!!」

 

愛紗「きさまー。」

 

一刀「遅いよ。」

ヒュ

ザク

鈴々「愛紗――。」

そう、倒れたのは愛紗の方だった。

雪蓮「ねえ、祭、今の見えた?」

 

祭 「いや、全く見えなかった。」

 

秋蘭「どうやら、口だけのやつではないな。」

 

鈴々「愛紗の敵なのだー」

 

恋 「・・・殺す。」

 

琉流「とにかく、兄様をとらえましょう。」

 

焔耶「いや、そんなことよりも、一層殺した方がいいのでは?」

 

思春「その方がいいな。しかし、奴は強い。」

 

華琳「それでも、まだ、こちらは、数は多い。勝てる可能性はある。」

 

一刀「さて、遊びは終わりだ。」

ヒュ、キ―ン 

バキ―ン

ガキ―ン

 

一刻後

 

雪蓮「はあ、はあ、はあ、」

 

恋 「ふ―、ふー、ふー」

 

華琳「ぜえぃ、ぜえぃ、ぜえぃ。」

 

一刀「ふう、なかなかしぶといな。」

 

立っているのは、一刀と雪蓮、恋、華琳の三人だけであった。

 

雪蓮「本当に化け物なの?」

 

恋 「・・・・・・・強い」

 

華琳(おかしい。)

華琳だけは、違うことを考えていた。

華琳(おかし過ぎる。以前の一刀は一般兵よりも少し上の強さだったはず、なのにわずか、3年でここまで強くなれるの?)

 

一刀「そろそろ、終わりにしよう。俺たち、五胡の勝ちでね。」

そう言って気をため始めた。

ヒュー ド――ン 

全員「??!!」

 

一刀「これは、煙幕?」

 

雪蓮「今のうちに退却しましょう。」

 

華琳「そうね。」

 

恋 「・・・・うん。」

3人は、その場から退却していった。

 

煙がはれて、

一刀「逃げたか。」

 

一刀(さて、一度こちらも撤退とするか。)

 

一刀「伝令、我らも一度、撤退すると皆に伝えてきてくれ。」

 

伝令「了解」

 

一刀「さて、この後は話し合いか、それとも戦争か。まあ、考えてもしょうがない。まず、この戦は俺たち五胡の勝利だ。」

 

そう言って、戻って行った。

あとがき

次回予告

三国は、今後のことを話し合っていた。

五胡は、一刀の話を聞いていた。

この先はどうなる?

 


 
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