真・恋姫無双 二次創作小説 明命√
『 舞い踊る季節の中で 』 -群雄割拠編-
第百十三話 ~ 春の終わりに舞う詩を文にしたためる。愚かな者達にそっと死を添えて ~
(はじめに)
キャラ崩壊や、セリフ間違いや、設定の違い、誤字脱字があると思いますが、温かい目で読んで下さると助
かります。
この話の一刀はチート性能です。 オリキャラがあります。 どうぞよろしくお願いします。
北郷一刀:
姓 :北郷 名 :一刀 字 :なし 真名:なし(敢えて言うなら"一刀")
武器:鉄扇(二つの鉄扇には、それぞれ"虚空"、"無風"と書かれている) & 普通の扇
:鋼線(特殊繊維製)と対刃手袋(ただし曹魏との防衛戦で予備の糸を僅かに残して破損)
習得技術:家事全般、舞踊(裏舞踊含む)、意匠を凝らした服の制作、天使の微笑み(本人は無自覚)
気配り(乙女心以外)、超鈍感(乙女心に対してのみ)、食医、太鼓、
神の手のマッサージ(若い女性は危険です)、メイクアップアーティスト並みの化粧技術、
(今後順次公開)
春蘭(夏侯惇)視点:
ザシュッ
「進め進め~っ! 相手は弱兵。遠慮なく喰い散らかせ~っ」
敵の突き出した槍ごと敵兵二~三人を、七星餓狼で纏めて吹き飛ばしながら、ついて来る配下の兵達に活を入れる。
「「「応っ!」」」
剣戟や怒声と悲鳴で染められてゆく音を聞きながら、私の剣が更に敵兵の肉を引き裂き骨を破壊する音を奏でて行く。私はそれで敵が絶命したかどうかなど少しも構わずに、馬の駆ける勢いのままに敵陣を突き破る。
自分達より遥かに多い敵に対して必要なのは、突進力であり殲滅力ではない。
じゃ~ん!
じゃ~ん!
敵の陣形を三枚食い破った所で後方から聞こえてくる銅鑼の音が二回。
その音に私は「もうか」と思いながらも背後の部下全てに聞こえるような声で。
「転進するぞ! 我に続けっ!」
「「「応~っ」」」
掛け声とともに、馬首を傾けさせ突撃の勢いを殺すことなく、大きな弧を描きながら自軍に向かって、敵陣の中を突き進んでゆく。
華琳様からの指示は、銅鑼の音に従うのならば、好きに戦って良いとの事。
そして袁家の弱兵を喰い散らかすだけ喰い散らかせと仰られた。
このような大切な戦でそのような事を言うなど、華琳様らしくないと思うが。それは私を信じてくださっているからだと、華琳様の信頼に応えるべき気合を入れる。
華琳様は喰い潰せではなく、喰い散らかせと言ったのだ。
それはつまり縦横無尽に敵陣へと突撃を掛けながら、敵陣計を打ち崩すのが私の役目と言う事だろう。
戦の基本は敵の策に乗せられずに自分達の流れに持ち込んでゆくこと。つまりは相手を混乱させる事だ。
ましてや自分達より遥かに多い数の敵となれば、それは数少ない突破口の一つ。
だがそれ故に、もっとも敵に警戒されやすく難しい手段で、八倍以上と言う馬鹿らしいくらいの戦力差において、真正面から敵兵を掻き乱せと言うのは並みの将では不可能。
だが華琳様は私の能力を信じて、私と私の鍛えた兵達ならそれが出来ると確信されて私に命じられた。ならば私はその信頼に応えるのみ。
銅鑼の音による指示は、戦場全体を見渡しにくい前線で戦う私達が孤立しないように、と言う華琳様のお計らい。
なによりそれだけの突撃を繰り返すのだ。私はともかくとして配下の兵達は一息入れる必要がある。
「季衣、小癪にも我等の道を塞ごうとする一団がある。分かっているな」
「もちろんです。 敵の一番分厚い所を叩く事で戦の流れをつかむっ。ですね」
「違うっ。敵部隊の頭を潰してを忘れているぞ」
「えっ、……それって、もろに正面からぶつかるって事では?」
「そうだっ。 相手は弱兵。自分達がそうだからと言って、正面からぶつかってくるとは思うまい」
「なるほどっ。 油断している壁など壁ではないと言う事ですね」
素直な妹分の返事の声に私は嬉しくなり、つい口端が上がる。
私を理解し、そして私に一生懸命追いつこうと駆け足で駆け上がっている可愛い妹分。
そんな季衣に、実は進路を変えるのが面倒だと言うのが本音だとは言えなかったが、今は危険が増すからと言って馬勢の勢いを鈍らせる方がより危険な気がすると感じたのは本当の事。。
何よりこの戦長引くと華琳様はおっしゃられた以上、此処で悪戯に兵を消耗するわけにはいかん。
だから私は手綱を握る手を僅かに力を籠め。
「決して勢いを止めるなっ! 曹魏の力でもって奴らを蹴散らすつもりで突っ込めっ!」
「「「「おぅっ!!」」」」
猪々子(文醜)視点:
ずしゃっ
斬山刀から伝わる敵兵の槍を受ける感触を心地よく感じながら、勢いと斬山刀の重量に任せてそのまま敵兵をブッ飛ばす。
哀れにも槍ごと所か、その身に纏った鎧を引き裂かれながら宙を舞った敵兵は、その後方に居た敵兵数人を巻き込みながら更にかっ飛んでゆく。
ちぃ。五人ぽっちか。
それほど力を入れなかったとはいえ、斬山刀の一振りで倒した敵兵の数に自分の力に僅かに落胆するとともに、敵に歯応えがある事にわくわくと心を躍らす。
ウチの兵なら今の倍は倒れていた。
「へへっ、さっすが曹操の所の兵だけあって歯応えがあるや」
敵が強ければ強いだけ、あたいの力が際立つってもんよ。
と気持ちよく曹孟徳の所の兵を吹っ飛ばしていると。
「文醜、後ろからこっちに向かってくる敵の一団を迎え討てって命がきてるわよ」
「はぁ? 誰だよこんな前線のど真ん中で反転しろなんて言う馬鹿は!?」
大きすぎる鎧に顔が殆ど隠れてしまった高覧に、相手が違うと思いつつも噛みつくように言うあたいを、張コウが宥めるようにそれが誰の指示かを教えてくれる。
「同じ将と名はついているとは言え、実力も地位もあたい達の方が上だって分かっているのかあいつらっ」
「うぐぅ、分かってて言っているんだと思う」
「後ろ盾が後ろ盾だからね。 きっとこの際に私達を処分しときたいんだと思う。 それでもこの指示を聞かないと後々麗羽様の立場が悪くなると思う。 どうする?」
袁家の老人達の子飼いの将達。
小難しい事はあたいには分からないけど、お互いが邪魔だと思っている事だけは良く分かっている。
……そして表だって刃向う事も。
一応あたい達の方が将としては身分が上だし、戦場ではあたい達の指示に従う事にはなっているけど。確かに張コウの言うとおり逆らったら姫に迷惑かける事になるか。
かと言って、………大きく弧を描きながら此方に向かおうとする敵の一団を横目に見て。
うん、やばい。
あたいの本能が強く警鐘を鳴らす。
強い敵は歓迎だけど、強すぎる敵は遠慮したい。
先頭に立つ将。多分夏侯惇とか言う奴だろうけど、アレは手に余る。
虎牢関で見た呂布のように背筋が凍り全身の毛穴が広がるような恐怖はないけど、まともにぶつかったらヤバイくらいに実力の差があると分かる。
ある意味あの胸糞の悪くなる奴らの指示は、奴等からしたら当然の選択だと言う事も分かる。
………分かるけど。
「よしっ! 女は度胸っ! 行くぜ高覧、張コウ」
「う、うぐぅ~~、本気なの?」
「私達三人でやっとと言ったくらいに見えますが。文醜正気ですか?」
二人の心配する気持ちは分かる。
でも無茶をするからこそ、切り開かれる道もあるってもの。
それに……。
「敵が強ければあたいが目立つってもの。
張コウ。高覧の分厚い鎧を楯にすれば何とかなると思うぜ」
「……そういう冗談嬉しくないかなぁ……それになんか目が怖いよ。 冗談だよね?」
「なるほど、それは名案ですね」
張コウがアタイの考えが分かったのか賛同してくれる。
それに指示に逆らう訳にはいかない以上選択肢はない。なら問題はどうそれを乗り越えるかって事に意識を向けるだけ。……例え味方を犠牲にしてもね。
泣き叫びながら逃げようとする高覧の両手を、あたいと張コウで引っ張りながら、昔からあたい達について来てくれている配下の兵達に声を掛ける。
「此処は他の奴等に任せて、あたい達はこれから後ろから向ってくる敵の一団に当たる。
死にたくなかったら、決して足を止めるなよっ!」
「「「 応っ 」」」
兵達の力強い返事とは裏腹に、悲鳴の声を上げる高覧の手をしっかり握ったまま、高覧の反対の手を張コウと共に駆けだす。
「うぐぅ~。二人とも冗談だよね?
私の方が二人の胸を足したより大きいからって、その腹いせじゃないよね?」
高覧の悲鳴交じりの言葉に、あたいと張コウは視線を合わせると、その顔に獰猛な笑みと暗い笑みを浮かべて力強く頷きあう。
とりあえず、これで遠慮なく行けるってもんだぜ。
春蘭(夏侯惇)視点:
此方に気が付き突っ込んでくる敵の一団を目に、私は口の端が自然と上がるのが分かる。
将も含め、数が便りの弱兵ばかりの袁術軍の中に在ってあの気勢。
おそらくは文醜や顔良言った袁紹側の将が率いているのだろう。少なくとも多少は歯応えがある将が率いていると言う事が、戦場に漂う狂気と言う以上の中でも気配から感じ取れる。
「季衣。弱兵ばかりと油断するなよ」
「はいっ」
妹のような少女の口から、戦場で聞くには場違いなほど素直で元気な返事に、私は戦場だと言う事も忘れて眼元が緩みそうになるが、それもほんの一瞬の事。
次の瞬間には季衣に忠告した通り、気を引き締めなおす。
目の前の一団と、その後ろに居る敵の一団を喰い破れば自陣へと戻る事になる。
其処で大した休憩を取る事もなく再び敵陣営に突撃を仕掛ける事になるが、それでも兵達に一息つかせる事が出来る。
水筒から水を口にし、力の入りすぎた身体から解し、命のやり取りで狭まった視界を広げさせる事が出来る。 だからこそ最も気を緩める訳にはいかない。もうすぐ自陣に戻れると言う時が一番危険な時なのだ。
経験からその事を知っている私は、より一層気合を入れると。 その事が配下の兵に伝わったのか、背中に感じる味方の気勢に鍛えた甲斐が在ったと、気を抜くどころか気合を入れる事の出来る事の出来る配下の兵を誇りに思いながら、すぐ目の前にまで迫ってくる敵陣に向かって、馬の足を速める。
騎馬による突撃は勢いが要。
したがって戦場の中においても、移動が主の時は馬は流すようにしか駆けさせない。いくら馬とは言え、全力で駆けれる時間はほんの僅かだし体力にも限界があるからだ。
だから馬の体力を温存させながら、敵陣の直前になったら全力で駆けさせる。
そうして馬の勢いを借りながら敵を喰い破り、踏み潰してゆく。それが歩兵に対する騎馬の主な戦闘手段。
もっとも私や季衣くらいの将になれば、自分の脚で駆けても馬に負けないだけの速度で駆けれるし、負けないだけの突進力を生み出す事はできるが。上方からの攻撃の有利さや視界の広さから、騎乗する方がより戦力を上げる事が出来る以上それをしない手はない。
何より季衣や流琉のように超重量級の武器を持っているのならばともかく、馬に乗っていた方が楽なのは事実だからな。
「春蘭様、アレは何のつもりなのでしょうか?」
「ん?」
横を駆ける季衣の言葉に私は流琉の指さす方に目を向けると、其処は此方に向かってくる敵の一団の先頭で、よくよく見れば三人の将らしき姿と気配のする人間が、仲良く手を繋いで此方に向かって駆けてきている。
戦場において、そのような巫山戯た真似は命に拘わる愚かな行動に、私は軽い頭痛を覚えるが、考えても分からない事を考えるのも馬鹿らしいので、考えるのを瞬き一つしないうちに止める。
「分からんが、分かるのはあいつ等を潰せば後は烏合の衆と言う事だ。 ならやる事は一つ。違うかっ」
「はい、春蘭様」
季衣の力強い返事の言葉を合図に、我が部隊は最終加速に入る。
早まった速度と共に一気に狭まる視界と、狭まる距離。
其処へ。
「でぇぇぇ~~い」
ぎぃ~~ん!!
三人の将らしき姿の中で最も軽装で、緑の髪に青い布で飾った女将がその細い身体とは対照的な巨大な剣を空高く飛び上がりながら、真っ直ぐと振り下ろしてきた。
なかなか重い攻撃だ。
「えへへっ、あたいの剣を真正面から受け止めるだなんて、アンタやるじゃないか」
「確か文醜だったな。お前こそ我が馬の動きを止めるとは褒めてつかわそう」
眼前で剣を交わしながら笑みを浮かべあう私達の横を、配下の兵達が馬の勢いのままに追い抜いて行く。
結局足を馬の止められた私を支点に、互いその勢いをさして殺す事なくその鎧袖を削りあう。
その事を気配で感じながらも、今は目の前の敵に意識をやり。
「だが、その程度の腕で私の相手をしようなどと言うのは百年早いわっ」
文醜の巨大な剣を払い上げ。空中で崩れたその身体に我が剣を振るう。
払われた文醜の剣は、その巨大さゆえに彼女の剛力を持っても間に合わない。
並みの剣と腕であれば、それごと叩き斬るのが我が剛剣。
どがっ
「うぐっ!」
「なにっ!」
だけど文醜と私の剣の間に、巨大な金色の塊が突っ込んでくる。
何やら悲鳴のようなものを上げたそれは、その巨大さと重さのあまりに、わが剣の勢いを文醜の方に向けることなく打ち返すような形で弾き返す。
意味不明な事態に気を取られた隙に、文醜が体勢を立て直し再び襲いかかってきた。
「隙ありだぜっ!」
「春蘭様っ!」
ぎゅい~~ん!
私の名を呼ぶ声と同時に、重い唸り声を大気に上げさせながら巨体な鉄塊が文醜に向かって放たれる。
私を心配してくれたのだろう。季衣がその身軽さを活かして戻って来てくれた。
季衣の小さな体からは信じられない程の力で放たれた鉄塊は、
ごぉぉ~~ん!
「くぺっ!」
「へ?」
「また!?」
派手な音を出しながらも、またもや金色の塊に季衣の攻撃を邪魔される。
だが流石に季衣と武器が生み出した超質量を殺しきれなかったのか、その金色の塊は私の不意を突いた攻撃を当てる前の文醜を巻き込んで横に飛んでゆく。
「文醜動ける?」
「当たり前だ。あたいがこれくらいの事で怪我なんてする訳ないだろう。 高覧の奴は?」
「怪我はなさそうだけど、気絶しているから流石にこれ以上は無理だと思う」
起き上がりながらいつの間にか合流したもう一人と文醜の言葉に、金色の塊の正体に気が付く。
つまりもう一人が、高覧と呼ばれたやたらと巨大で頑丈な鎧を着た女を、盾代わりにぶん投げて私や季衣の攻撃を防いだと言う訳か。
その事実にさすがの私も。
「お前ら正気か?」
「へへ~ん。まともにやっても敵わないと分かっている以上、正面から戦うほど馬鹿じゃないさ」
確かに言うとおりだが、幾ら頑丈な鎧を着ているからと言って、今の行動は人としてどうかと思うぞ…。
横目に見れば、季衣も流石に呆れたのかそれとも驚いているのか、金色の塊の正体に唖然としている。
無理もないと思いつつも、非常識がまかり通るのが戦場と言うもの。
そして、そんな非常識をもって私に真正面から挑む彼女達の豪胆さこそ賞賛に値する。
策を破られながらも、立ち上がり私に再び剣を向ける文醜の視線を真っ直ぐ受け止めながら。
「だが、その手ももう使えんようだな」
「もちろんこれだけで、アンタを倒せるとは思っちゃいないさ」
まったく諦めずに闘気を真っ直ぐぶつけてくる。
その背に二人を守るようにしてまっすぐと。
まだ手はあると強がって見せてはいるが、それがもう無い事はなんとなく分かるし。
そんなものが無くても、彼女は仲間のためならば立ち向かってくると、私の武人としての心が囁く。
其処に気絶しているはずの高覧の呻き声が聞こえる。
「…ち、忠義が……重い…です」
「ふっ…」
彼女の言葉に笑い声が上がる。
袁家と言う腐った環境において、まだこれだけ真っ直ぐと仲間のために己より巨大な相手に向かって立てる者がいる事に嬉しくなる。
手段を選ばない馬鹿だが、こういう馬鹿は嫌いではない。
それに盾にされた方も盾にされ、気絶されてなお、今のようなセリフが毀れ出るのは、聞いていて心地よいとしか言いようがない。
互いに配下の部隊は既に離れつつあり、我が部隊は私がいなくても私の指示通り、敵の一団の最も分厚い所にぶつかろうと向かっている。
ならば仕方ないか。と苦笑を心の中で浮かべながら、表情は獰猛な笑みを浮かばせて見せ。
「真面で無い奴等に付き合っていられん。
今回は見逃してやる。この先幾らでも機会はあるだろうからな」
私はそう告げてから、馬首を自軍に向けて三人に背を向けて駆けだす。
季衣がついて駆けだすのを気配で感じ取りながら。この戦、私が思っている以上に苦戦するかもしれんなと思う。
少なくとも自分達を餌にして自分達についてくる兵達を、ああ言う形で最小限の被害に抑える奴らがいる限りはな。
ああいう奴等を正面から叩いてこそ華琳様の覇道があると言うものだが、華琳様も今あいつ等を見逃した事を叱りはしないだろう。
叱るとしたら、向かう敵の一団の中から将らしき鎧を着た人物達が、配下の兵を楯に我先に逃げ出そうとしている連中を見逃す事だ。
「季衣。部隊の先端が奴らにぶつかる前に、我が部隊を追い抜くぞ!
ああいう下種な奴らを蹴散らかしてこそ華琳様の覇道と言う事を世に知らしめるぞ!」
「僕もああ言う奴ら大嫌いです。思いっきりやっちゃっていいですよね」
「当たり前だ! 奴らを前線から決して逃すな」
つづく
あとがき みたいなもの
こんにちは、うたまるです。
第百十三話 ~ 春の終わりに舞う詩を文にしたためる。愚かな者達にそっと死を添えて ~ を此処にお送りしました。
さて今回は、この作品では珍しい二人が視点となりました。
今回も短い内容となりましたが、それなりに内容は濃いと話だったと思いますがいかがでしたでしょうか?
一部不幸なキャラがいましたが、恋姫仕様と言う事で(w
最近とみに忙しいですが、なるべく早く次回の話を投稿したいとは思っています。
また今回出てきたオリキャラの高覧、張コウですが、毎度大変お世話になっている金髪のグゥレイトゥ!様の作品からお借りしています。 高覧の台詞も殆どそのままですが、彼女のあのセリフは外せないと思い同じくお借りしました。
張コウに関してはもう消えてしまいましたが、以前の掲載されていたイメージが気に入っていたと言うのもあって、こちらで復活させていただきました。 本当に氏の作品は色々と想像させてくれる魅力ある作品ばかりだと思っています。
この場を持ちまして金髪のグゥレイトゥ!様に感謝の礼を述べさせていただきます。
では、頑張って書きますので、どうか最期までお付き合いの程、お願いいたします。
Tweet |
|
|
106
|
13
|
追加するフォルダを選択
『真・恋姫無双』明命√の二次創作のSSです。
前線で曹操軍相手に剣を振るう文醜達。
自分の使える主の見る夢を信じ、まっすぐと戦場を駆ける彼女達に、薄汚い老人達の思惑がのし掛かる。
彼女達は、老人達の思惑をはねのける事が出来るのか?
続きを表示