No.209599

けいふぁにゃん♪ ~猫になった猫耳軍師~

狭乃 狼さん

息抜きのネタ。

妄想駄々漏れ。

さあ、萌えるが良い!

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2011-04-02 21:13:34 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:18557   閲覧ユーザー数:14188

 私の名前は『けいふぁにゃん』。

 

 

 大好きなご主人様のおひざで、今日もごろごろとひなたぼっこ。

 

 

 ご主人様のおひざはあったかい。

 

  

 干したてのお布団みたいな、ぽかぽかお日様のにおい。

 

 

 わたしはとっても幸せにゃん。

 

 

 でも。

 

 

 普段からこうじゃないのも私なの。

 

 

 いつもはツンツン、そっけなく。

 

 

 自分からご主人様に、擦り寄ったりはしてないの。

 

 

 名前を呼ばれても振り向かず。

 

 

 ご主人様の残念そうな顔をちらりと見るの。

 

 

 落ち込むご主人様が可愛くて♪

 

 

 でもね?

 

 

 相手をしてもらえないと寂しいの。だって私は猫だもの♪

 

 

 そんなときは、そっとご主人様に擦り寄って、

 

 

 「にゃん♪」

 

 

 と一言声を出す。

 

 

 するとご主人様はその手をのばして、私の頭をなでてくれるの。

 

 

 「とっても可愛いよ、桂花」

 

 

 って。そう良いながら、優しく抱っこをしてくれる。

 

 

 お風呂も一緒に入ってくれるの。

 

 

 ちょっと恥ずかしいけれど、私の体を隅々まで洗ってくれて、

 

 そのお返しに私は、ご主人様にいっぱいご奉仕するの。

 

 そうすればすごく喜んでくれるから。

 

 

 夜は一緒に、お寝むをするの。

 

 ご主人様の体温で、お布団はいつでも暖かい。

 

 すりすりと、ご主人様の顔にほお擦りをして、

 

 ご主人様のお口をちゅっちゅとするの。

 

 

 そうしてから眠ると安心するの。

 

 

 この人は私のご主人様。

 

 私の大、大、大好きな、この世で一番愛しい人。

 

 そしてそのまま、幸せな夢の中に、今日も私は落ちていくの。

 

 大好きなご主人様の腕に、しっかりとしがみついて。

 

 

 ご主人様、だーい好き♪

 

 

 

 

 「・・・・・・・・・・・・・なんて夢を見たわけよ///」

 

 「・・・なあ、知ってるか、桂花?」

 

 「・・・あにをよ?」

 

 「夢ってさ、その人の願望が具現化するんだってさ」

 

 「・・・・・・(ぼっ!!)///ば、馬鹿な事を言ってんじゃないわよ!わ、私があんたを、そ、そんな・・・なんてこと、あるわけがないでしょうが!!」

 

 「・・・だいじょうぶ。心配しなくて良いよ」

 

 「なにがよ!?」

 

 「おれは、桂花のこと、愛してるからさ♪」

 

 「・・・・・・・・・・・ほん、と?」

 

 「ああ」

 

 「・・・・・・・・わたしも、その、ちょっとだけ、あ、あんたがその、す、す、す、好き・・・・・かも」

 

 「うん♪知ってる♪」

 

 「///・・・・・・・・・・馬鹿」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・・・・・・・そういう夢をみたにゃん♪」 

 

 

 

 ごろごろごろ。

 

 

 

 のどを鳴らして甘える私。

 

 

 

 「そっか、そっか。桂花はほんと、可愛いよな♪」

 

 

 

 なでなでなで。

 

 

 

 「にゃん♪もっとなでて、ご主人様♪」

 

 

 

 今日も今日とてご主人様の、北郷一刀のひざで、甘える私。

 

 

 

 

 私の名前はけいふぁにゃん。

 

 

 

 北郷一刀が大好きな、甘えたがりの女の子。

 

 

 時々ツンなときもあるけれど。

 

 

 それが私の愛情表現。

 

 

 

 ご主人様、大好きにゃん♪これからもいっぱい、けいふぁを可愛がってほしいにゃん♪

 

 

 にゃあ~ん♪

 

 

 おわり。


 
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