No.209406

~愛紗の憂鬱~ 華琳√+一刀Side

華琳と出掛けた事についてと用事の本当の『理由(わけ)』とは?!

自分の中で書いてみたくなりましたので書きます。

4/2 一般公開

2011-04-01 22:21:48 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:2934   閲覧ユーザー数:2640

 

~一刀side~

 

俺は今、車の運転をさせっ・・・している。

 

華琳「?」

 

一刀「いいや何でもないよ。それで、何買うんだ?」

 

華琳「洋服よ。」

 

一刀「また漠然とした答えだな。」

 

華琳「いいでしょ?・・・それとも、嫌かしら・・・?(上目線+うるうる)」

 

一刀「決してそんなことは無いぞ、女の子はお洒落する者だからね。駄目なはずが無いよ。」

 

華琳「ぷっ!」

 

一刀「な、なんだよ?」

 

華琳「いいえ、何か可笑しくて・・・。とにかく冗談よ。」

 

一刀「場所は、いつもの処で良いのか?」

 

俺は車を運転しながら行き先を聞く。

 

華琳「折角の『二人きり』だから東の方に行きましょう。」

 

一刀「東?・・・ん~っと・・・、高松の方か?」

 

華琳「えぇ、行きましょう。」

 

華琳、今日は機嫌が良いみたいだな・・・。

 

 

~華琳side~

 

華琳「この服なんてどうかしら?」

 

一刀「お、いいね。」

 

それだけ?・・・もっと気の利いた言葉があるでしょう?

 

華琳「そうね、他には?」

 

一刀「ん?他に・・・か?ん~・・・、華琳が着たらもっと可愛くなるんじゃないか?」

 

えっ?///

 

華琳「っ!?///あ、貴方は何でそういうことをサラリと言えるわね!//////」

 

一刀「だって事実な訳だし・・・。」

 

華琳「ありがと。」

 

同タイミングで言ってしまったわ・・・。

 

一刀「ん?何か言った?」

 

華琳「い、言ってない!///他のお店行くわよ!?」

 

この曹孟徳ともあろう者が不覚を・・・、でも。それは昔の話・・・なのよね・・・。

 

一刀「華琳、どうしたんだ?体調でも崩したのか?」

 

この男、一刀の『せい』・・・いいえ、一刀の『お陰』ね・・・。

 

一刀「なぁ?大丈bっ?!」

 

華琳「んっ・・・、大丈夫よ。ありがとう一刀。」

 

一刀「ど、どういたしまして?」

 

華琳「なんで疑問形なのよ?」

 

貴方と居ると何か気分が落ち着く・・・。

 

一刀「ん?華琳はやっぱり笑顔じゃないとな・・・。」

 

顔が近くなってく・・・まさか!?こんな人前で何かでするつもりじゃあ・・・?//////

 

華琳「っん!」

 

一刀「・・・どう。不安な気持ちは消えた?」

 

華琳「分かっていたのね、さすが私の夫だわ。」

 

一刀「何となくな。この世界の終わった時の事とか考えていたんだろ?」

 

華琳「えぇ・・・。前回のは胃がどうにかなるかと思ったぐらいに痛かったわよ。約束して頂戴。『この世界から居なくならない』って・・・。」

 

一刀「あぁ、俺の大好きな女の子・・・。」

 

 

一刀「愛紗に服買ってあげよっと・・・。」

 

その考えが思いついたのはつい先ほど・・・。

 

~回想~

 

愛紗「(言い表せない表情)・・・。」

 

一刀「あ、あいっ?」

 

愛紗が通り過ぎて行った。

 

一刀「愛紗・・・。」

 

~回想終了~

 

さて、そう思ったら即行動に移さなくては・・・。

 

真桜「一刀さん、居ります?」

 

一刀「お?真桜、どうしたんだ?」

 

真桜「分解してもええヤツ、あります?」

 

一刀「この6発エンジン分解してごらん、名前は『1JZ』、有名なエンジンだよ。」

 

真桜「このエンジンどしたん?買おたん?」

 

一刀「爺ちゃんの親戚で『車ごと』くれたよ。」

 

真桜「そ~なんや~・・・って車ごとかい!?(ツッコミ)」

 

一刀「そうなんだよね、じゃあ・・・そのエンジンの分解整備書も『エンジンルーム』に置いてあるから、休み休みやってね。」

 

真桜「あ~い。」

 

よし、出掛けるか・・・。

 

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――――――。

 

―――。

 

一刀「愛紗・・・どうしたんだろうなぁ~。体調でも悪いのかな?」

 

「そんなわけないよぉ~。」

 

一刀「そうだよなぁ、って誰?」

 

???「地和の姉の天和だよ、忘れたの一刀ひど~い!」

 

一刀「忘れてないよ。天和かぁ?大きくなったね(胸が)。」

 

天和「いつから居たの~?」

 

一刀「俺が高校卒業してから、かな。だから4年ぐらいか・・・。」

 

天和「そんなにいたの~!?」

 

地和「ね~さん、いたぁ~!って一刀?!なんでここに?」

 

人和「姉さん達、静かに。一刀兄さん、暫くです。」

 

 

とりあえず3人に俺がここに来た理由を言った。

 

天和「いいなぁ~。結婚したかったなぁ~。」

 

地和「一刀みたいな男、居ないもんねぇ~。」

 

人和「とりあえず結婚おめでとう。」

 

一刀「ありがとう、みんな・・・。ところでみんなは何でここに?」

 

天和「え~っと、一刀を「っちょっと姉さん!?」なぁにぃ~?」

 

地和「それは秘密の予定でしょ?!」

 

天和「あれ?そうだったんだぁ~。一刀、今の無しね?」

 

ははは・・・、天和は天然だなぁ~。

 

人和「はぁ~・・・。」

 

気苦労絶えないなぁ~・・・人和。

 

やがて3人は自宅へ帰って行った。

 

一刀「これで愛紗、喜ぶかな。」

 

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~翌朝~

 

一刀「ん、朝・・・か。朝!?」

 

家に帰ってきて、晩御飯食べてから何を・・・。

 

愛紗「んんぅ?あ、一刀様・・・おはようございます。///」

 

そういえば体が熱くなって・・・?そこから愛紗を?

 

一刀「俺はいったい何を・・・?」

 

愛紗「いえ、私があの料理に『媚薬』を入れたのです。」

 

一刀「びやく?なんで?」

 

愛紗「その・・・、華琳や霞や秋蘭・春蘭コンビ、あの3人衆ばかり閨に呼んで・・・そ、その何と申し上げたら良いか・・・。嫉妬・・・してしまったんです///駄目ですよね・・・前の世界とはいえ、主に嫉妬なんて・・・。」

 

一刀「そうか、嫉妬・・・してたんだ。ごめんな、今まで気付かなくて・・・。でも、逆に嬉しいと思えるよ・・・。」

 

愛紗「嬉しい?何故です??」

 

一刀「嫉妬されてる分、愛されてるなぁ~って思えるよ。だって、ずっと俺の事見ていてくれたんだろ?」

 

愛紗「は、はい。」

 

一刀「今回みたいにこんな形では無くて、ちゃんと愛したいな。」

 

愛紗「っ!?//////ふふふっ、相変わらず『ここ』は素直ですね。」

 

一刀「う。それより、今日で・・・正確には昨日か・・・。結婚記念日だったんだよね、4年目の・・・。というわけで・・・これ、着て?」

 

愛紗「え?//////これって・・・。」

 

一刀「愛紗に贈るよ。これからも宜しくな、愛紗。」

 

愛紗「うぅ~そう言われては・・・。はい、こちらこそお願いします。」

 

 

一刀「これ着てしようよ~。」

 

愛紗「え、えぇ~~~?!?!?!?!?//////////////////」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

華琳「な、何よこれ。このイチャイチャ、悔しいわっ!!」

 

 

三国:書きたくなったので書いてみました。

 

華琳:・・・・・・。(シュキン!)

 

三国:おっと・・・、おぉ!?

 

秋蘭:華琳様の命令でな・・・、覚悟!

 

華琳:フフフフフフフフフ、きっと書き直してくれるハズダワ!!!(ギリギリギリッ!)

 

三国:華琳が病んでるぅ~!こ、こ、怖ぇ~!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天和:ゲスト、無視してるぅ~!

 

地和:くっ、ここは我慢よ!

 

人和:・・・・・・・・・。


 
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