No.209165

愛紗の憂鬱

愛紗の『ツンデレ』が書ければ良いかなと思います。

4/1 26:00~一般公開

2011-03-31 22:34:21 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:3210   閲覧ユーザー数:2767

 

愛紗「はぁ~。」

 

私は今、悩んでいる・・・。一刀様の正妻であるのだが・・・。

 

華琳「一刀、買い物行くわよ?」

 

一刀「え~っと・・・今から?」

 

一刀様かこちらをチラッと目線を移す。

 

何でだろうか、胸が何かこう・・・抓られてるみたいに痛い・・・。

 

華琳「?ふふっ・・・いいから一刀、『二人』で買い物にいきましょ?」

 

愛紗「?!」

 

華琳と出掛けてしまった。華琳の『あれ』はワザとこちらに喧嘩を売っていた気がする・・・。

 

霞「な~に怖い顔しとるん?」

 

愛紗「きゃあ!?しし、しあ!?んっ・・・な、なに・・・を、んっ・・・。」

 

霞「今日の胸の感度は、良好っと。・・・と、とりあえずその薙刀、閉まって?」

 

愛紗「で、何の用だ?」

 

霞「そないな怖い声出さんで。夫の事やろ、悩んでおったんは・・・。」

 

愛紗「んな!?//////」

 

何で分かったのだ!?普通に過ごしていたはずなのに・・・。

 

霞「『何で分かった』って顔しとる。愛紗は嘘がつけへんのや、良い意味でも悪い意味でも・・・な。」

 

さすが『元・武将』か・・・。その者が放っている空気も読めてしまう・・・。

 

愛紗「私はご主人様と共に戦乱を戦い抜いてきた。ある程度の癖は分かっているのだが・・・。」

 

霞「だが?」

 

愛紗「出来るだけ『私』を見ていて欲しい・・・訳で・・・。///」

 

霞「ふ~ん・・・そう思っておるんやったら言えばええやん。」

 

愛紗「なっ?//////」

 

霞「だって、言うて駄目やったら押し倒して・・・しかあらへんやろ?」

 

愛紗「お、押し倒すぅ?!」

 

霞「あたしもした事あらへんもん。他は試したけど・・・(ボソッ)」

 

一刀様を・・・押し、倒す・・・。私に出来るだろうか・・・。

 

 

                   ~数日後・・・。~

 

華琳「どうしたの?これは・・・。」

 

霞「確かに、どしたん?」

 

秋蘭「これは・・・凄いな。」

 

どれも豪華な料理ばかり・・・。

 

それぞれが感嘆の声を上げている中、一人足りない人物がいた。

 

愛紗「一刀様は何処に・・・?」

 

私は無意識に探しに部屋から出ていた。

 

~愛紗が居間から去ってから~

 

華琳「全く、愛紗も彼が大好きのようね・・・。」

 

秋蘭「『我らも』ですよ、華琳様。」

 

華琳「ふふっ、それもそうね。」

 

真桜「うわぉ、ど、これ、どうしたん!?今日は豪い豪華やないの。」

 

華琳「あら、真桜。何処に居たの?」

 

真桜「自分の部屋ですよ~。一刀さんに車のいらない部品もろおてきて、分解してましたけど・・・?」

 

華琳「そう。」

 

~一方の愛紗は・・・。~

 

車庫に居るのだろうか、灯りが付いている。

 

愛紗「一刀様・・・居ますか?」

 

返事が返って来ない。心配になり、扉を開けてみる。

 

愛紗「一刀様?・・・えっ、車が・・・無い?」

 

どうしてだろうか、全く想像つかなかった。そして、何か不安な気持ちになった・・・。

 

愛紗「ご主人様は、何処に・・・?」

 

普段出掛ける時は私に声掛けてから出て行くはずだ。それに、音で気付くはずなのに・・・。あれ?・・・置き手紙?

 

一刀『この紙に気付いたかな、愛紗。晩御飯には間に合わせるつもりです。家に着いたら黙って家を出た訳を報告するね。』

 

成程・・・。分かりました、どうかご無事で・・・。

 

~居間にて~

 

華琳「今、用を済ませた様よ。」

 

愛紗「何故分かったのだ?」

 

華琳「メールよ。携帯電話のね。」

 

愛紗「・・・そうか。では、先に食べているとしよう・・・。お腹が空いたよ、安心したらね・・・。」

 

華琳「ふふ、そうね。」

 

程無くして一刀様が帰って来たが、料理は大半食べられてしまった。

 

一刀「た、ただいま~。」

 

怜「おと~さん、遅~い!!」

 

一刀「ごめんな、ちょっと用事があってさ・・・。」

 

愛紗「お、お帰りなさい、一刀様・・・。」

 

一刀「うん、ただいま。今日の晩御飯有る?」

 

あの料理渡しても良いのだろうか、それとも・・・あぁ~どうすれば・・・。

 

半月前に華琳からもらった『魔法の水』を頂いた時に言っていたな、『閨を共にして欲しい時に使うと良いわよ』と。

 

一刀「?」

 

愛紗「あ、ありますよ?!こちらに・・・、温めて来ますねっ!」

 

華琳「あ。」

 

一刀「ん?どうしたんだ、華琳。」

 

華琳「愛紗、ついに『アレ』つかったんじゃあ・・・。」

 

一刀「なんなんだ?」

 

 

料理が程無くしてご飯と卵スープと共に主采が出て来た。

 

一刀「いただきま~す。」

 

愛紗「め、めしあがれ・・・。」

 

一口・・・また一口と一刀様の体内に取り込まれていく・・・。

 

一刀「ごちそうさまぁ~。・・・?」

 

愛紗「えっと、一刀様・・・。体調とか大丈夫ですか?」

 

やはり『魔法』なのだろうか、効果は『気休め』と言う訳か・・・、あれ?味見した記憶が無いのだが・・・何か体が熱い・・・。風邪か?いや・・・この感じは?!

 

華琳「一刀にだけ『アレ』を入れたわね・・・。って一刀、大丈夫?」

 

一刀「だい、大丈夫・・・だよ。」

 

やはり効果は有るのだな。

 

愛紗「一刀様、取り敢えず・・・部屋に、行きましょう。」

 

一刀「あ、あぁ・・・。」

 

華琳「後始末は任せなさい。怜、お姉さんと今日寝ない?」

 

怜「いいの!?やった~!」

 

 

~一刀と愛紗の愛の巣にて~(愛紗命名)

 

愛紗「あ、あの一刀様・・・、大丈夫d「愛紗!(ガシッ)」はぃ?!」

 

一刀「ごめん、我慢出来そうにない。」

 

愛紗「実は・・・私も・・・です・・・//////」

 

一刀「最大限優しくするよ・・・。」

 

・・・・・・・・。

 

・・・・・・。

 

・・・。

 

愛紗「んっ・・・んぅ?」

 

昨晩は凄かったな・・・。

 

一刀様は本当に寝顔は可愛いのに、その・・・事に及ぶと激しくお求めになる・・・。

 

一刀「んん~・・・、愛紗ぁ~・・・。」

 

っ!?//////

 

一刀「愛してる、ぞぉ~・・・。」

 

ふふっ、この方は・・・。

 

愛紗「私もですよ・・・チュ・・・。」

 

 

三国:圧倒的な数で『愛紗』の話でしたが、どうでしたか?

 

華琳:それで、愛紗のどの辺が『鬱』なのかしら?

 

三国:実は・・・『鬱』では無かったんです!!

 

一刀:『鬱』じゃない?どういうこと?

 

愛紗:ん?私が?

 

三国:お、愛紗さん。今日は一段と肌が艶々してるねぇ!

 

愛紗:それは一刀様の愛を・・・って何を言わせるんだ!//////(ブォン)

 

三国:照れ隠しで青龍刀を振り回さないでぇ~!!(逃げながら)

 

愛紗:うるさ~い!!!(追いかけながら)

 

一刀:通常運転(いつも通り)だなぁ~。

 

華琳:・・・・・・。

 

一刀:そういえば、お腹の子供はどうなんだ?

 

華琳:もうすぐで出産予定日よ?

 

一刀:楽しみだなぁ~、華琳の子供かぁ~・・・。さぞ華琳と同じで可愛いんだろうな。

 

華琳:っ?!・・・莫迦。/////////

 

一刀:?・・・何、俺が絞めろ?ゴホンッ!まぁ・・・あんな作者だけど見捨てずに見守ってやってくれ・・・、頼むよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真桜:「まるで狂おしく、身をよじるように走る」って何なん?

 

一刀:そのネタ、何処で・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛紗:待てぇ~!!

 

三国:ゆ、ゆるしで~!


 
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